高級食材がたったの220円。台湾の絶品「フカヒレあんかけご飯」

世界で一番「親日」の島国・台湾に2015年まで住んでいた日本人「小 籠包(しょう・ろんぽう)」さんが発行する無料メルマガ『〜台湾大好き!メルマガ〜 レレレの台湾』。

今回は、台北駅のすぐ近くにある「フカヒレあんかけご飯」のお店。日本だと高級すぎてなかなか食べる機会のないフカヒレですが、そのフカヒレを野菜や豚肉と煮込んでとろみのあるあんに仕上げ、それを贅沢にもご飯や麺にかけた絶品かけご飯(or麺)が激安で食べられるんです。読めばすぐに台湾へ行きたくなっちゃいますよ。

台湾でたった220円の「フカヒレと豚肉のあんかけご飯or麺」を食べタイワン!

妻が里帰り出産して台湾へ戻ってくるまでの4ヶ月間、台湾で一人暮らしを経験しました。その間、私が食べた台湾グルメとお店を少しづつご紹介いたします。

三代魚翅肉羹
台北市中正區忠孝西路一段96號
無休(旧正月は休む可能性あり)
10:00-22:30
TEL(02)2331-2156
GoogleMapsストリートビューはこちら

台湾に住む前、旅行で台北を訪れた時に一度だけ入ったことのあるお店です。その後、台湾に住んで妻が里帰り出産のため日本へ帰ったあと、改めて一人で何度か行って見ました。

ここは、なんとフカヒレ入りのあんかけご飯もある)の専門店なんです。

フカヒレと聞くと、高級で手が出ない、何万円もする、というお高いイメージですが、この三代魚翅肉羹のスープは、トロトロに煮込まれたフカヒレと、片栗粉をまぶして煮込まれた豚肉のつみれ団子、そして海鮮をベースにした出汁、白菜などの野菜を、ご飯の上(あるいは中華麺の上)にぶっかけていただく絶品グルメです。

もちろん、スープだけも注文できるので、同店の第二の名物である魯肉飯(ルーローファン、ひき肉かけご飯)とともに、
スープとしていただくのも一興ですよ。もし、あんかけご飯を頼みたいなら、「飯(ファン!)」と言えば通じます。

お値段は、ご飯、麺ともに一杯55元日本円で約220円)とリーズナブル。フカヒレが入っているとは思えませんね。。。


とにかくフカヒレ入りスープが優しい味で、とろみがついてもちもちした豚肉つみれ団子の食感がヤミツキになります。 とっても熱いので口の中のヤケドに注意してください。台北駅のすぐそばなので、観光でちょっと小腹が空いた時に、重宝するお店ですヨ!

ちなみに、魯肉飯は一杯(小サイズ)で25元日本円で100円)です! ぜひお試しあれ。

ちなみにMRT板南線の西門駅近くにもお店はありますよ。詳しくは店名で検索を! みなさま、ぜひ台湾へお出かけください。

  • image by:小 籠包
  • ※本記事はMAG2 NEWSに掲載された記事です。
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