世界で受賞歴もある地ビール「湘南ゴールド」が、ビールと呼ばれないワケ

クラフトビール(地ビール)メーカー・サンクトガーレンの歴史

かつて日本にはビール会社は5社しかなく、ビール造りは一部の大手メーカーにしか許可されていませんでした。サンクトガーレンはそんな時代に、クラフトビール(地ビール)激戦区のアメリカでビール造りをスタートしました。


その様子がTIMEやNewsweekなどの米国のメディアで報じられ話題となり、それが日本のメディアに飛び火しました。「日本人が日本でビール造りが出来ないのはおかしいのでは?」と世論を巻き込みます。その結果、ついに1994年酒税法が改正。小さいメーカーでもビール造りの免許が取得できるようになり、日本各地に地ビール(クラフトビール)が誕生しました。サンクトガーレンは、その先駆者として業界内で「地ビール0号」と呼ばれています。

サンクトガーレン修道院をモチーフにしたデザイン

サンクトガーレンが造るビールは、大手で主流のすっきりした味わいの「ラガービール」とは製法も味わいも対極の、香り豊かな「エールビール」一貫主義。で国内外のコンテストで数々の賞を受賞しています。王道ビールの他に、1年を通じて季節の素材を使ったスイーツビールを製造しています。

サンクトガーレンはスイスの地名。そこにあるサンクトガーレン修道院は世界で初めて醸造免許を取得した場所。その原点を引く継ぐべく「サンクトガーレン」とブランド名に冠しています。

サンクトガーレン公式ホームページ
https://www.sanktgallenbrewery.com/
フルーツビール『湘南ゴールド』は、9月末までの限定販売です。

情報:PR Times

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