東京からほど近い千葉県の房総半島には、自然物、人工物を問わず、様々な絶景や、珍しい風景、いわゆるインスタ映えスポットが存在するのをご存知ですか? さらに言うなら、房総半島の中央から内房側にも多くのスポットが存在するため、1日で多くのインスタ映えスポットや「いいね!」がもらえそうなエリアを回る事ができるのです。
例えばこの写真は、房総半島の旅の出発点(終着点)としても有名な「房総の玄関口」、海ほたるパーキングなのです。なんとなく通り過ぎがちな場所でさえ、時間帯によってはこんな綺麗な写真を撮ることがでてしまうのが、房総半島の魅力の1つなのです。今回はそんな「いいね!」なエリアをバイクツーリングで回ってきました。それでは、1日で回れる房総スポット旅行のはじまりです。
今回の旅のルートマップはこれ!
大山千枚田〜大福寺(崖観音)〜燈籠坂大師の切り通しトンネル〜東京湾観音〜鋸山(地獄のぞき)〜原岡海岸(海へと続く桟橋)〜明治百年記念展望塔〜江川海岸(海へと続く電柱)〜海ほたるPA
まずは棚田から南下し、崖観音の絶景へ
大山千枚田
まずは、「東京から一番近い棚田」と言われている、大山千枚田です。冬場に撮影した写真もあったので、合わせて載せてみました。高台から見下ろす風景となるため、普通の田んぼよりも広がり感じることができます。稲穂が実る時期には、夕方にライトアップなどもされているようなので、時間帯だけでなく、季節の違いによっても、様々な顔を見せてくれそうですね。
大福寺の崖観音
次に、大福寺の「崖観音」へ。海沿いを走る房総なぎさラインを南下していると、左側にそびえる岩山に嵌め込まれたようなお堂が現れます。思わず二度見してしまうような、ちょっと、いや、かなり不思議な建物です。朱を基調とした観音堂は、遠くからでも目立ちますので、外国人観光客にも人気がありそうですね。また、観音堂からの景色も素晴らしいです。さらに、あまり紹介される事がありませんが、観音堂がある崖には、無数の洞窟が掘られていて、中には、結構深さがありそうなものも存在します。こうした洞窟も、工夫次第ではインスタ映えスポットになりそうですよね。