2018年1月にご紹介した、「宮城県・登米市」の名を全国に轟かせた郷土食「はっと」のPR動画。地方都市でこれほどのユニークなPR展開を行っているのは極めて貴重といえ、過去作品の動画再生回数は60万回を超えるなど大きな話題となりました。
そして今回、宮城県・登米市が2016年に制作し、2作続いたPR動画「登米無双」シリーズの第3弾「アスリート四人衆と登米市の登米師!登米無双3 トメられぬ市民の愛篇」(以下、登米無双3)が遂に公開!一体どのような内容になっているのでしょうか。
主役の「トメ」を倒すべく襲い掛かるアスリート4人衆
「登米市に住み、登米市のことをこよなく愛し、固有の職能や秀でた技能を有する登米市民」を「登米師」と呼び繰り広げられる本編。60代の女性が激しいアクションシーンをこなして戦い、登米市の平和を守った「トメ」と弟子の「サチ」。最新作となる「登米無双3」では、過去のトメ達の活躍を聞いた最強アスリート四人衆が登米市に襲来するという激しさを増した内容になっています。
過去作の主役であり、やたら強いトメは「はっと」の美味しさを全国に伝えようと留守にしており、目標を変えて強引に登米市の匠たちへ戦いを挑むアスリート4人衆。
ちなみに「はっと」は古くから伝わる登米市の郷土料理で、小麦粉を水で練って熟成させたものを指で薄くのばして茹で上げた、ツルツル、もちもちの一品です。「はっと」のあまりの美味しさに「米作りが疎かになるのでは」と心配した領主がご法度(禁止)にしたことが名前の由来とされています。
アスリート4人衆として登場するのは陸上部の「俊」、卓球部の「龍」、アメフト部の「豪」、水泳部の「櫂」。全員がそれぞれの部活で主将を担い、陸上部の「俊」に至っては「一見静止しているように見えても、右足と左足は同時に着地することがない」という笑いを誘う設定も。細かいところまでエンターテイメントの気持ちを忘れない仕上がりです。
登米市の匠たちとして登場するのは「放牧養豚の革新師 ユタカ&ブタ」、「魂食の伝承師 ノブ子」、「木を生かす熟達木工師 コーイチ」「沼の韋駄天 長沼4men」の4人。全員が素人ながら、本業を生かしてのアクションバトルを展開します。まるで本物の俳優さながらの公式ビジュアルも魅力的!
過去2作品と同様、トメ役には金子早苗さんが登場。更に多数の登米市民の人たちが「登米師たち」として脇を固め、細部まで抜かりなく登米市のエネルギーを感じさせる映像が展開されます。
2018年10月4日(木)より、YouTubeと登米市シティプロモーションWEBサイトで公開中の「登米無双3」。登米市の郷土料理から広がるアクション大作の世界観を存分に楽しめる内容となっています。「登米無双」の世界観へどっぷりと浸り、この秋冬は「はっと」を食べに登米市への旅行を企画してみるのはいかがでしょうか。
source:PR TIMES
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