穏やかでいて、どこか静ひつな空気が流れているようなイメージがある北欧ですが、そのライフスタイルを体験できる施設「メッツァビレッジ」が、埼玉県飯能市にオープンしました。
さっそく、北欧を代表するキャラクター・ムーミンたちが住む「ムーミン谷」のような雰囲気がただようその新スポットを、埼玉出身のツーリングライター・梅原 慎治さんが探索しに行ってきました。
ムーミン谷化進行中、埼玉県飯能市のメッツァビレッジがオープン
以前、埼玉県飯能市にはムーミン谷の世界観を再現した「トーべ・ヤンソンあけぼの子どもの森公園」をご紹介しましたが、2018年11月9日(金)、同市内に新たなムーミン関連施設、「メッツァビレッジ」がオープンしました。早速、様子を伺ってきたので、ご紹介します
「メッツァビレッジ」とは、ムーミンの故郷であるフィンランドを含む、北欧のライフスタイルを湖畔の森で体験できる施設です。ちなみにここの湖「宮沢湖」は昔からある人工の湖で、私が中学生の頃にはこの湖の湖畔を周回するというマラソン大会をやっていたのを思い出しました。
さて、肝心のメッツァビレッジですが、駐車場から湖畔へと向かうエントランスロードはやや勾配があり、“森へ続く道”という雰囲気が流れ、公園の入口としては少し距離があります。この道には音楽が流れており、やや長い森へ続く道を音楽を聞きながら歩くことで、非日常の北欧世界へと誘う効果があるようにも感じました。