水もワインも雨あられ。ヘミングウェイも描いた牛追い「サン・フェルミン祭」

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牛追いは7日から。6日はパレードを見に行こう

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サン・フェルミンのメインイベントの牛追いは、7日から14日までの午前8時から毎日行われます。それ以外の時間はパレードが行われていたり、聖フェルミンの大きな大きな人形と一緒に音楽隊が街を練り歩いたり、民族衣装を着た人たちが踊っていたりと穏やかな催し物が続きます。

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催し物は穏やかですが、そこら中で乱痴気騒ぎが続いているので、街を歩くなら持ち物には十分注意しましょう。バッグは持たず、お財布も持たず、お金のみをポケットに入れておくのをおすすめします。

さすがスペイン3大祭りのひとつと言われるだけあって、街中が喧騒に包まれて、しかもそれが深夜まで続きます。

朝8時に開始のメインイベント「牛追い」

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さあ、翌日の朝8時から牛追いが始まります。朝の4時に起きて5時に会場を目指します。朝になると地元の人達が集まり、牛の走る道に柵を立てて行きます。パンプローナの道を歩いていると、この牛追いの柵を立てる専用の穴が開いているのが分かります。

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柵のすぐ前を取るのはとても困難で、朝早く行ってもすでに場所取りがされていました。牛が走るのは街の外れから闘牛場まで約800m。ルートには柵が立てられて人だかりができているので迷うことはないでしょう。ツアーなどに参加しているとルート上のテラスに入ることができるそうです。飛び込みでも入れてくれるところもあるようですが、とっても高い…。

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牛の走るスピードは恐ろしく早く、一瞬で通り過ぎて行ってしまいました。それでも牛から逃げる人の波と次第に大きくなって近づいてくる悲鳴にも似た歓声迫力満点。実際に足を運ばないと体験できない光景でした。

またサン・フェルミン期間中は毎日闘牛が行われるので、一緒に闘牛を見てみるのもいいですね。

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今回は有名な「牛追い祭り」ことパンプローナのサン・フェルミン祭をご紹介しました。こんなにハラハラドキドキできるお祭りはなかなかありません。早めに予約をすれば、パンプローナ市内のホテルのテラスから走る牛の様子を見ることもできます。

2019年の夏は、ぜひスペイン・パンプローナへ旅を計画してみてくださいね。

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※掲載時の情報です。内容は変更になる可能性があります。

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