食事を「残す」のがマナー。海外で日本人がしがちなNG行動

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OKサイン/フランス・南米など

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了承したときなどに使う、人差し指と親指で輪っかを作る「OKサイン」の仕草。フランスでは「ゼロ」を意味するハンドジェスチャーで、「無能」や「役立たず」という意味にとらえられることがあります。

そのため何気なくOKサインをしてしまうと、相手に不快な印象を与えてしまうため注意が必要です。

また、南米でも人を侮辱する仕草とされています。実はブラジルなどの国では、相手を侮辱する際に使われる非常に下品なサインとされています。

人差し指と親指で表現した丸は、「肛門」を意味し、相手を侮辱する際に使われるのだそう。中指を立てるのと同じような意味になってしまうので注意しておきましょう。

血液型を質問すること/欧米など

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日本では日常会話などで「何型?」と気兼ねなく教え合っている血液型ですが、欧米では重要な個人情報扱いをされます。日本でいう住所や電話番号と同等の情報レベルとのこと。

また、ブラッドタイプハラスメント(血液型差別)も問題となっているため、血液型に関する質問はタブーとされています。海外旅行先ではなかなか聞く機会はないかもしれませんが、興味本位で聞いた質問が意図せず相手を不快にさせることもあるので注意しましょう。

今回ご紹介した世界のNG行動はほんの一例です。なかには時代とともに変わりつつあるマナーもあります。

ただ、海外旅行の際は旅行先のマナーを事前に調べておくことはとても大切です。旅行者も現地の人もお互いが快く交流できるよう、最低限のマナーやNG行動を知った上で、楽しい思い出を作りたいですね。

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