世界一美しい川も。絵のような、カラフルすぎる「絶景スポット」7選

世界中にはいろんな変わった場所があります。そのなかには「コレ、本当に自然にできた色なの?」と疑いたくなるような、とてもカラフルな色をした場所があることをご存じでしたか?

今回はそれらのなかから、写真をみるだけで楽しめる「カラフルすぎる絶景」をご紹介していきましょう。

※本記事は新型コロナウイルス感染拡大時のお出かけを推奨するものではありません。新型コロナウイルスの海外渡航・入国情報および各施設の公式情報を必ずご確認ください。

張掖丹霞地貌/中国

image by:suronin/Shutterstock.com

中国南部にある「張掖丹霞地貌」は、切り立った断崖や赤い堆積岩が隆起した地形です。赤のストライプの模様が非常に美しく、まるで人の手によって塗られたような鮮やかな紋様をみせてくれます。

紅海灘風景区/中国

image by:Shutterstock.com

「紅海灘風景区」は、中国遼寧省盤錦市にある渤海に面する海岸です。通称「レッドビーチ」と呼ばれ、毎年秋になると、ここに生えているマツナが真っ赤に色づくため、ビーチも真っ赤になります。

そして、もっと驚くのはその広さ!なんと約100平方キロメートルにわたり、これは東京ドーム2,000個分に相当するそうです。

イエローストーン/アメリカ

image by:Shutterstock.com

アメリカの国立公園「イエローストーン」は、アメリカ最大の火山。もし爆発すると地球全体に大きな打撃を与えるほどの巨大な火山といわれています。その特徴は、その名の通り黄色を基調とし、青やオレンジなど非常にカラフルな色をしていること。

こちらでは硫黄や黒曜石が産出され、また一定周期で水蒸気や熱湯を噴出する間欠泉でも知られており、世界遺産に登録されています。ただし、ある学者の説によると、そろそろ爆発する時期だということで、恐ろしくもありますね。


カーニョ・クリスタレス/コロンビア

image by:Shutterstock.com

「世界で最も美しい川」といわれるコロンビアの「カーニョ・クリスタレス」は、全長約100キロメートルの川です。

普段は普通の川と変わらない色ですが、1年のうち9月から11月のわずかな期間だけ、赤・ピンク・黄・緑・青の五色に染まり、まるでペンキを流したようなキレイな色に変化。これは、川底に生えているコケや藻類のせいだといわれています。


ラック・ローズ/セネガル

image by:page frederique/Shutterstock.com

アフリカのセネガルにある「ラック・ローズ」は、なんとその名の通りピンク色をした湖。セネガルカンクン近郊にある塩田で、正式名称は「レトバ湖」です。

実はここ、企業が塩をとるために人工的に作った湖で、赤い色をしたプランクトンが大量に生息しているため、色鮮やかなピンク色に染まるとのこと。

シャマレル/モーリシャス

image by:Shutterstock.com

モーリシャスの村である「シャマレル」には、「七色の大地」と呼ばれるスポットがあります。ここは溶岩が冷却された際に、赤・オレンジ・黄・ピンクなど、さまざまな色が残されてできました。

なお最も美しいのは、早朝の朝霧に覆われる時間帯といわれており、近くで観るとその美しさに圧倒されるほどなのだとか。

レッドサンドビーチ/ガラパゴス・ラピダ島

image by:Shutterstock.com

ガラパゴス・ラピダ島の「レッドサンドビーチ」の砂浜は、まさしく赤!無人島で、ガラパゴスアシカの生息地として知られています。

この島は火山性の島で溶岩が多く、その溶岩に含まれる鉄分が、ビーチが赤く見える要因なのです。

どのスポットもその色鮮やかさには驚かされます。なかには、人間の営みが原因でカラフルになったスポットもありましたが、とはいえその美しさには驚かされるばかりです。

  • image by:Shutterstock.com
  • ※掲載時の情報です。内容は変更になる可能性があります。
  • ※本記事は新型コロナウイルス感染拡大時のお出かけを推奨するものではありません。新型コロナウイルスの海外渡航・入国情報および各施設の公式情報を必ずご確認ください。
いま読まれてます
TRiP EDiTOR編集部 :TRiP EDiTORは、「旅と人生をもっと楽しく編集できる」をコンセプトに、旅のプロが語りつくす新しい旅行メディアです。