エリザベート皇妃の足跡をめぐる。ウィーン旅のおすすめスポット&グルメ6選

ザッハートルテ

カフェ・ザッハーは1832年創業のザッハートルテ発祥の地です。image by:Haru

ウィーンで有名なお菓子といえば「ザッハートルテ」です。なかでも老舗ホテル・ザッハーのなかにある「カフェ・ザッハー」のそれは、濃厚なチョコレートとマッチする甘酸っぱいアプリコットジャムがたっぷり使われており、さくさくと食べ進めることができます。

甘くないホイップクリームが添えてあるので、一緒に食べることでクリーミーな味わいへと変化をつけることができますよ。

ダイエットをしていたものの、甘いものが大好きだったエリザベートは、ザッハートルテを好んで食べていたようです。ウィーンに来たら一度食べておきたいですね。

スミレの砂糖漬け

小さなスミレのお花を砂糖につけて固めたもの。20粒ほど入っています。image by:Haru

お土産としても人気の「スミレの砂糖菓子」は、エリザベートの愛したお菓子としても有名です。

そのまま食べてもスミレの香りが口いっぱいに広がりおいしくいただけますが、濃い紫色をしているので、薄めの紅茶に入れると色が溶けだしてきれいですよ。お砂糖代わりにもなり、ティータイムが優雅なひとときになるでしょう。

さまざまなお店で売られていますが、カフェハウス「ゲルストナー」のものは、容器がエリザベートの横顔になっているため、日本に持ち帰ってからも旅の余韻を感じられること間違いなしです。

王宮や街並みのいたるところに遺されているエリザベートの足跡。当時のウィーンの様子を思い浮かべながら歩いてみると、ただの景色も違って見えるでしょう。

ぜひウィーンを訪れる前に歴史をおさらいしてみてくださいね。調べた上で回ると、より一層深く楽しむことができますよ。

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