海外からの外国人観光客が少しずつ戻り始めた、ニッポン。まだまだコロナ禍以前の訪日外国人数とまではいきませんが、2023年1月には149万7,300人が訪れるなど、着実に復活の兆しを見せているといっても過言ではありません。
春節などの影響もあったためアジア圏からの旅行者が増加傾向にあり、なかでも日本好きが多いと有名な「タイ」からもたくさんの人が日本旅行を楽しんでいました。
では、そのタイ人たちは日本のどこを目指しているのでしょうか?
タイ人向け訪日旅行情報サイト「Chill Chill Japan」をタイのEN FETE社と共同運営するアジア・インタラクション・サポートが「タイ人の訪日旅行に関する意向調査」を発表。この過去のデータをもとに、注目度の高い観光地をご紹介します。一体、今後どんな観光名所が人気を集めていくのでしょうか。
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※本記事は新型コロナウイルス感染拡大時のお出かけを推奨するものではありません。新型コロナウイルスの国内・各都道府県情報および各施設の公式情報を必ずご確認ください。
第10位 姫路城/兵庫県
1993年に世界文化遺産に登録された、日本の城の代表的な存在です。シラサギが羽を広げたような姿から「白鷺城」とも呼ばれており、5層7階の大天守を持っています。
大天守以外にも、化粧櫓などの櫓、菱の門などの門、それに石垣など、城の遺構が数多く残っているのも特徴のひとつ。お城ファンならずとも惹きつけられ名城ですね。また、城内には約1,000本の桜があり、「日本さくら名所100選」に数えられた桜の名所でもあります。
- 姫路城
- 兵庫県姫路市本町68
- 公式サイト
第9位 上高地/長野県
北アルプスの麓にある景勝地で、「特別名勝」と「特別天然記念物」の2つの指定を受けています。梓川に沿った一帯には大正池、田代池、田代湿原、竹沢湿原、明神池などがあり、人の手が入っていない自然の姿を目のあたりにできます。
梓川沿いから望める焼岳、槍ヶ岳、穂高連峰などの北アルプスも、多くの人を魅了。上高地の魅力を世界に伝えた、イギリス人ウェストンを記念したレリーフも必見です。
- 上高地
- 長野県松本市
- 公式サイト
- 詳細記事
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第8位 東京タワー/東京都
高さ333mで、1958年に建てられました。高さ約250mのトップデッキ、約150mのメインデッキと2つの展望台があります。
タワーの下には5階建てのフットタウンがあり、その屋上から階段でメインデッキまで行くことが可能です。そして145mのところには床がガラスの「スカイウォークウィンドウ」があり、タワーの真下を見られるのでスリル満点!
- 東京タワー
- 東京都港区芝公園4丁目2-8
- 公式サイト
第7位 浅草寺/東京都
「浅草の観音様」と親しまれており、約1,400年の歴史があるといわれています。
総門は「雷門」と書かれた大提灯で知られており、フォトスポットとしてハズせません。待ち合わせ場所としても有名ですね。
この雷門から宝蔵門まで、およそ250mにわたって続いているのが「仲見世」で、参道の両側にお店が並んでいます。人形焼、あげまんじゅう、きびだんご、おかきなどのお菓子があり、多くの観光客でにぎわっている名所です。ただし、食べ歩きは禁止されていますのでご注意くださいね。
- 浅草寺
- 東京都台東区浅草2丁目3-1
- 公式サイト
第6位 大阪城/大阪府
かつての大阪城は豊臣秀吉が築きましたが、1615年の大坂夏の陣で落城焼失してしまいます。その後、徳川家が築き直しました。
現在の天守は1931年に再建されたもので、なかには歴史博物館があり、豊臣時代と徳川時代の本丸復元模型や歴史資料などが展示されています。
そして城内は公園になっており、櫓など徳川時代の遺構のほか、庭園、野球場、音楽堂もあるなど大阪府の象徴的な存在です。
構内には約350本の桜があり、桜の見ごろの4月中旬には、構内が一般に開放される「桜の通り抜け」があります。
- 大阪城
- 大阪府大阪市中央区大阪城1-1
- 公式サイト
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