さよなら過去のワタシ。レンタル着物で京都のひとり旅を特別にしてやるっ

TRiP EDiTOR編集部
TRiP EDiTOR編集部
2019/10/02
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元カレや好きな人が住んでる地域に行くと、「もしかして会っちゃうかも?」みたいに思いを馳せること、ありませんか?実際はそんなことは起きないのに、なんだか淡い期待を抱いてしまうものです。

今回は四季折々の美しさがある「京都」に恋の思い出を持つアラサー女子が、新しい私になるためにレンタル着物で和服姿に変身。前に進むため、そして過去と決別するために、元カレと昔よくデートした京都を散策してきました。

──京都に住むカレと別れてもう3年。お互い別々の道を歩むことになってしまったけど、いまでもまだカレのことを思い出してしまう。

前に進むためには、過去の自分との決別しなきゃ

浅草を友だちと歩いていたとき。ちなみに私は右

──友だちのナルミと浅草を歩いていたとき、着物を着て楽しそうに歩くカップルとすれ違った。彼女の手を優しくひく彼氏の姿を見て、「私もカレと別れていなかったらいまごろ…」なんて思ったり。でもあのころの時間はもう戻ってこない。

京都の街なみに馴染む「着物姿」で新しい私に

そんなことを考えながらやってきたのは、カレとの思い出の場所・京都

いつも待ち合わせしていた中央口改札。でもいるわけ…ないよね。

京都といえば寺院めぐりや街歩きをするだけでも十分に満喫できますが、たまにはいつもとは違う旅にしたいと思うもの。そんなときにぴったりなのが、「着物レンタル」です。好みの着物に着替えて街を歩くだけで、特別な京都を味わうことができます。

京都タワー image by:Shutterstock.com

──そうだ、今回はこの着物レンタルを利用して元カレとの過去を清算する旅にしよう。準備しなくても手ぶらでOKみたいだし、女子のひとり旅なら、こういう試みもいいかも。

今回、ひとり旅で訪れたのは京都駅から徒歩約1分、観光名所のひとつである京都タワーの3Fにある、「きものレンタルwargo(ワーゴ)京都駅前京都タワー店」。新幹線を降りて京都駅の中央口(烏丸口)を出るとすぐの場所に位置しています。

同店のプランでは着付けからヘアセットまで一貫して行なっているので、来店するときは手ぶらでOK。さらに荷物の預かりにも対応しているため、京都駅に到着後お店へ向かい、着付けをしたらそのままレトロな街なみ散策が楽しめます。

同店ではプランに関わらず、着物、帯、肌着、長襦袢、バッグ、足袋、草履、かんざしの8点がセットになっています。着物の種類がとても豊富で、予算だけでなく気分や好みにあわせて選択できるのも嬉しいポイントのひとつですね。

着物の柄にあわせて帯も選べるので、自分ならではの組み合わせを楽しめます。友だちとコーディネートを考えるのもよし、もしもカップルで着るならパートナーに好みの着物を選んでもらってもいいかも。

帯に悩んだときは、着物の絵柄に使われている色と同系色を選んだり、赤色と青色のように反対色を選んだりするといいそうですよ。

そういえば「紫が似合うね」っていってくれたよね

──昔、カレが私に似合うっていってくれた紫色。いまでもお気に入りの色だし、いま大人になった私にもっと似合う色になっているかも。そういえばふたりでスーパーでお買い物してるとき、こっそりカゴに好きなお菓子を入れてるところとか、可愛かったなー。

そんな昔話に思いを馳せながら着物を選んだら、さっそく着付けルームへ。着付けはプロのスタッフさんが手際よくすすめてくれるので、和服を着慣れていない方でも安心です。

雨の日はレトロな雨傘(500円)などもレンタルOK

着替えが完了したらお次はヘアセットへ。同店は職人による手作りの「かんざし専門店」も運営しているため、趣向をこらしたかんざしも豊富に取りそろえています。どんなかんざしがいいか迷ったときは、お店の人におすすめを聞いてみてもいいかも。

オプションで編み込みやアイロンを使った「ヘアセットプラン」(900円〜)も用意されているので、髪の長い人でも短い人でも、普段自分ではできないヘアスタイルにも挑戦できますよ。

──カレが「おろした髪が好き」っていってくれたから、それからずっと髪をおろしたスタイルばかりだった。でも、たまには髪をあげてみようかな。

今回は着物に色味をあわせた「玉かんざし」をチョイス
洗練されたオトナ女子に変身

約1時間ほどで身支度が完了。このままさっそく街歩きに出かけたいところですが、実は同店にはフォトスポットも用意されているのです。

京都らしい白狐のお面の前で
レトロな着物にはゼンマイ式掛け時計が相性バツグン

着物の返却は、営業終了時刻の30分前まで受け付けているので時間もたっぷり。ゆったりとした自分だけの時間を楽しみながら京都を散策していきましょう。

ひとり旅を着物で「特別な旅」へアレンジ

着物に着替えたら、神社めぐりへ

下鴨神社 image by:Shutterstock.com

──いままで後ろ向きになっていた自分とサヨナラするために、もっと美を磨いて前に進みたいの。

今回の着物ぶらり旅のコンセプトは「過去との決別」。ということで元カレと一緒に訪れたことのある「下鴨神社」へ一目散に向かいました。

下鴨神社の境内には、カワイイ水みくじをひくことができる「御手洗社(みたらししゃ)」や、女性の美麗を守る「河合神社(かわいじんじゃ)」などの摂社が多く点在しているので、バスでほかの観光スポットへ移動しなくても着物で簡単に神社めぐりすることができるのです。

御手洗社で「水みくじ」に挑戦

──こうやって京都の神社をめぐるのも久しぶり。今度は大切な人と一緒にお参りしたいな…。

井戸の上に建つ御手洗社は、池や川の底から清水が湧き出ています。この清水に足をつけると疫病にかからないといわれており、土用の丑の日には無病息災を願って神事が開かれているそう。

手水で心も洗われる気がする

そんな御手洗社では、一風変わった「水みくじ」(300円)を引くことができます。この水みくじは水に浸すと、文字が浮かび上がるロマンチックな仕組み。御手洗川に浮かべると、ゆっくり現れるおみくじの文字。金運や恋愛運などを見ることができますよ。

川辺で浸しやすいので着物でもOK

──やっぱり気になるのは恋愛運…おみくじの結果は心に留めておこう。

結んで、さらなるご加護をお願い

心が洗われたら「鏡絵馬」で美麗祈願

水みくじをひいたあとは、女性守護としての信仰を集める「河合神社」へ。同社には女性を守る美麗の神様、玉依姫命(たまよりひめのみこと)が祀られています。

鏡絵馬(800円)には自分のメイク道具を使うといいそう

河合神社といえば、なんといっても有名なのが手鏡のかたちをした「鏡絵馬」。絵馬を自分に見立ててメイクアップして奉納します。

色鉛筆やペンが用意されているのでメイク道具がなくても大丈夫

──身も心も美しくなれますように。

そんな思いを込めて、絵馬にお化粧を施しましょう。裏面には願い事を書くことで、内面も美しくなれるといわれているみたいですよ。

着物で写真を撮るとどこか表情がおしとやかに

──なんだか不思議だけど、鏡絵馬をメイクアップしたら笑顔になれた気がする。次はどこに行こうかな。

祭壇横には多くの方が願いを込めた鏡絵馬が奉納されています。見るだけでも楽しめる河合神社は、まさに着物に似合うフォトスポットです。

  • 賀茂御祖神社(下鴨神社)
  • 京都府京都市左京区下鴨泉川町59
  • 075-781-0010
  • 定休日:なし
  • 6:30~17:00
  • 公式サイト

「人力車」に乗って、東山エリアを街めぐり

着物で映えるといえばやっぱり「人力車」。京都のひとり旅でも人力車なら気持ちよく街をめぐることができます。

八坂神社 image by:Shutterstock.com

今回は縁結びでおなじみのパワースポット「八坂神社」から、カラフルで可愛いと話題の「八坂庚申堂」、美しい石畳の道が続く「二寧坂」などがある人気の東山エリアを散策。

京都の街なみ詳しい俥夫さんが観光スポットのガイドを交えながら案内してくれます。

俥夫さんとの会話を楽しみながら、フォトスポットをめぐってもらうこともできるので、ひとりでも写真を撮ってもらえるのは嬉しいポイントのひとつですよね。

────そういえばさっきの下鴨神社でも「ひょっとして元カレがいないかな」ってキョロキョロ探してたな。こんなとこにいるはずもないのに。でもこの身も心も美しくなって、この人力車に乗ってキョロキョロせずに京都の街なみ街なみそのものを楽しんでいる自分がいた。ひょっとして少し成長したのかも。

──カレと歩いた京都も、着物を着るだけで違った街に見える気がしたし、私は昔よりきっと着物の似合う大人の女性になったと思う。過去の自分と決別できたかはまだ分からないけど、今度は友だちでも誘ってまた来ようかなって、前向きになっている私がいた。…次はどこの街にでかけようかな。

こうして元カレとの思い出とともに、着物の返却時間までたっぷり京都を満喫したアラサー女子。優雅にひとり旅に幕を下ろしました。

  • えびす屋京都東山店
  • 京都市東山区五条橋東大谷前北入遊行前町558-9
  • 075-533-0444
  • 東山 趣の旅 30分 1名7,000円、2名9,000円(コース、時間により変動あり)
  • 平日 10:00~18:00/土日祝 10:00~18:30(シーズンにより変動あり)
  • 公式サイト
やっぱり旅って、最高!

着物のレンタルというと「好みの着物が見つかるかな…」「観光していて着崩れないのかな…」なんてちょっぴり不安を感じることがあるかもしれません。

しかし「きものレンタルwargo京都駅前京都タワー店」なら、約9,000着の着物から好みの柄を選ぶことができ、プロがしっかりと着付けしてくれるので、街めぐりでたくさん歩いていても着崩れる心配はなし。

さらに同店では、プチプラでお得な「スタンダード着物プラン」(3,580円/web決済2,980円)をはじめに、レトロ感が可愛い贅沢な「プレミアム着物プラン」(4,580円/web決済3,980円)、豪華絢爛な「ハイエンド着物プラン」(5,580円/web決済4,980円)、革新的なデザインが話題の「豆千代モダン着物プラン」(6,580円/web決済5,980円)など、さまざまなプランが用意されています。ぜひ好みの柄の着物を選んでみてくださいね。

事前予約はもちろん、空きがあれば当日予約も受け付けているので、気軽にいつもの京都旅行を特別な旅にアレンジすることができます。古き良き街なみを着物で散策する、京都ならではの楽しみ方をぜひ満喫してみてはいかがでしょうか。

京都旅で、どんな着物を選ぶ?

  • きものレンタルwargo京都駅前京都タワー店
  • 京都府京都市下京区(烏丸通七条下ル)塩小路町721-1京都タワービル3F
  • 京都駅北口から徒歩約2分
  • スタンダード着物プラン3,580円〜(web決済で2,980円〜)
  • 定休日:なし
  • 9:00~19:00(※最終返却18:30)
  • 公式サイト
  • PR:きものレンタルwargo京都駅前京都タワー店
  • image by:編集部
  • 撮影協力:下鴨神社、えびす屋京都東山店
  • ※表示価格はすべて税抜き表示です。
  • ※着物のレンタル料金はWeb決済時の価格です。
  • ※掲載時の情報です。内容は変更になる可能性があります。
TRiP EDiTOR編集部

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