台湾のローカル・グルメ「ルーウェイ」が美味しすぎてハマる理由

世界一の親日国・台湾に2015年まで住んでいた日本人「小 籠包(しょう・ろんぽう)」さんが発行する無料メルマガ『〜台湾大好き!メルマガ〜 レレレの台湾』。今回は、日本人にはほとんど馴染みがないものの、台湾人には欠かせないソウルフード「ルーウェイ」を紹介しています。これ、一度食べると病みつきになるほど美味しいらしいのですが、一体どんな食べ物なんでしょうか?

士林夜市で見つけた「ルーウェイ」屋さんで、久しぶりに台湾ローカルの味に触れた!

2018年3月中旬、親子3人で2年半ぶりに台湾へ降り立ちました。 久しぶりに訪れた台湾の印象ですが、バイクも、匂いも、街も、味も、夜市も、いつもの台湾でした。

今回は住民としてではなく、純粋に親子でフリープランのツアー客として訪台。 無事に台北車駅近くのホテルに到着したのですが、親子3人(息子3歳11ヶ月)は、 久しぶりの台湾をゆっくり楽しむヒマもなく、怒涛の4日間が幕をあけました。 3歳の子連れ台湾旅行がここまで大変だとは、このとき、まだ知るよしもなかったのです。。。

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頼まれていた会社関係のもろもろの仕事を夕方までに終えて、私たちはさっそく士林夜市へ。ここは台北市内で最も有名な夜市のひとつで、規模も最大級です。 今回、士林夜市で新たな発見がありました。それは、、、 台湾の煮込み料理ルーウェイ」を売る店を発見したことです! ん?ルーウェイってなんだ?という方は、台北ナビのこのページがわかりやすいです。

燈籠ルーウェイ(台北ナビ)

このルーウェイ、すでに煮込んだものを切って袋詰めにしてくれるだけの店と、 生野菜や肉、練り物などをスープで煮込んで汁ごとカップや皿に入れてくれる店の2種類あります。今回発見したお店は後者。写真を見ていただくとわかりますが、ずらりと並んだ具材をザルに入れて選び、それをお店の方が、独自のスープでおでんのように煮込んでくれるのです。

以前に住んでいたときに常連だった松山駅近くの店が閉店してしまい、 また台湾へ行ったときに好みの味のルーウェイ店がないかと探していたのです。 この「煮込んでくれる系のルーウェイ」を出す店を探すのは、元住んでいた私でも容易ではありません。 今回、親子3人で久しぶりに士林夜市をウロウロして発見したのですが、 ここが割とアタリの店でした。 せっかくなので、以下でご紹介いたしましょう。

最佳拍檔滷味


↑「?(ハテナ)」の文字化けになってないか心配な漢字ばかりなのですが、 とにかくこのお店、具材も10元(40円弱)から15元(60円弱)と安く、 野菜や肉も20元(約70円)ほどと、いくつかの具材を組み合わせてもリーズナブルなのです。

そして欠かせないのが「王子麺」という乾燥インスタントラーメンとの組み合わせ。 これが入っていないと物足りないと思うほど、ルーウェイには重要な具材です。

左の大きなカップが煮込んだルーウェイ。士林夜市で買った他の持ち帰りグルメとともに

香辛料の風味香る出汁スープで煮込まれた野菜、肉、練り物、麺がめちゃ美味しいのです。一度ハマるとクセになる台湾ローカルフード「ルーウェイ」、まだ未体験の方はぜひお試しください。

今回立ち寄ったお店は「台北で一番だ!!」というほどではなく、ごく普通の味なのですが、 私たち日本人に合うスープだったので、はじめてルーウェイを食べてみたいという方にはもってこいの店。 観光地として有名な士林夜市に足を運んだら、ここにぜひ立ち寄ってみてくださいね! 店内でも食べられますし、もちろん外帯(ワイダイ、お持ち帰り)もできますよ。

最佳拍檔滷味

住所:台北市士林區福徳路31巷
営業時間:17時から23時30分
定休日:月曜日

  • ※初出:2019/11/2・MAG2NEWS
  • image by:小 籠包
  • ※掲載時の情報です。内容は変更になる可能性があります。
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