知らなければ赤っ恥…海外で日本人が言いそうなNGワード

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英語のうんちは可愛らしく聞こえる「プープ」

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最後に英語で何というか整理します。英語で有名な表現は、

「shit」(シット)

ですね。アクション映画などで絶体絶命に追いやられた主人公が、物陰に隠れながら、銃を片手につぶやく言葉です。何かを悔しがって「くそ!」と日本語でもいう感じで、英語の「shit」をいってみてください。

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子どもの言葉、もっと愛らしい「うんち」に近いイメージでは、

「poop」(プープ)

「doo-doo」(ドゥードゥー)

などがあります。同じ子ども向けの言葉でも、「poop」は幼児、「doo-doo」はもう少し大きくなった未就学児向けだと辞書に使い分けが書かれていました。大便の響きに近い言葉は、

「stool」(スツール)

になります。

どのような使い方をするのかといえば、

「I forget my stool sample.」

というイメージです。「(検便のための)便を忘れた」という意味ですね。日本語でも「便」と「うんち」はかなり、響きが違います。

アメリカのトイレ。image by:Shutterstock.com

医学用語まで行くと、

「feces」

となります。ネイティブな発音は「フィースィーズ」といった感じ。日本語でいえば「排せつ物」といった印象になります。排せつ物なら、一国の首相が大衆を前にした演説で使っても問題はなさそう。似たような意味で、

「excrement」

という言葉があります。「エクスクラメント」と発音して、アクセントは最初の「エ」に来ます。ちょっと難易度の高い英単語ですね。

全体を通して振り返ると、やはり幼児向けの言葉は、どこの言語でも覚えやすい響きが多いです。

世界を旅するときこれらの言葉を知っておくと、逆に現地の人から笑いをとれる可能性も高まりますし、うっかり発言して赤っ恥をかかなくてすむかもしれません。覚えやすい言葉だけでも、旅の前に復習してみてくださいね。

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