全国各地に点在する、個性豊かで魅力たっぷりの温泉地。季節を問わず、疲れた体と心を奥底から癒してくれますよね。
とくに最近では、新型コロナウイルスによる外出自粛や生活様式の変化などで、「コロナ疲れ」を感じてしまうことも増えてきたかもしれません。そんな時こそ、じっくり「温泉」で心と体を癒してみてはいかがでしょうか。
今回は、世界中の検索トレンドをチェックできる「Google トレンド」をもとに、いま注目を集めている「日本全国の温泉」をランキングでご紹介。
2020年6月8日時点では緊急事態宣言が解除されていますが、県境をまたぐ県外移動については、各都道府県によって自粛が求められており、まだまだ予断を許さない状況は続いています。
今後、県外移動については段階的に暖和されていく予定ではありますが、油断は禁物。お出かけする際は、長距離の移動は避け、各都道府県のガイドラインに従って温泉を楽しんでくださいね。
※本記事は必ずしも現時点でのお出かけを推奨するものではありません。新型コロナウィルスの国内・各都道府県情報および各施設の公式情報をご確認ください。
第10位 大分県
【注目】ひょうたん温泉
「ひょうたん温泉」は大分県別府市にある日帰り温泉です。こちらでは源泉を薄めず冷却し、純度100%のかけ流し源泉を実現。また、男湯では19本、女湯では8本の瀧湯(打たせ湯)があり、水圧でマッサージのように血行をよくしてくれるのだとか。
最近では、あと少し自宅のおフロを楽しむためのキャンペーン「まだまだ うちフロ」が2020年5月28日(木)よりスタート。
2015年に大分県が発表した、温泉でシンクロナイズドスイミングをするPR動画「シンフロ」と、江戸時代に疫病の到来を予言したとされる妖怪アマビエがコラボレーションした動画でも、ひょうたん温泉が登場していました。
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- >>>温泉でシンクロはできるのか。湧出量1位の大分県が前代未聞の挑戦(掲載日2015/10/05)
ほかにも熊本県の「黒川温泉」や鹿児島県の「妙見温泉」もあわせて検索されていることから、お出かけできるようになったころには、九州での湯めぐりを楽しみたいと考えているかたが多いのかもしれませんね。
第9位 鹿児島県
【注目】ゆたか温泉
鹿児島県鹿屋市にある「ゆたか温泉」は下谷川沿いにある日帰り入浴施設です。約7カ月もの歳月をかけて掘り当てたお湯は、鹿児島県内でも有数の濃厚な重曹泉。湯上がり後のすべすべとした肌触りが特徴です。
【注目】日当山温泉
泉質豊かな霧島市には、多種多様な温泉施設が豊富にあります。なかでも「日当山温泉」は、西郷隆盛や坂本龍馬などの歴史上の人物に愛された名湯として知られています。
桜島が浮かぶ錦江湾を眺めることができ、さらに海の幸や山の幸を堪能できる温泉地です。