人生で1度は訪れたい。世界中の心を掴んだ「日本の世界遺産」ランキング

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言葉の響きだけで心が躍るという人も多い、目を見張るばかりの美しい建築物絶景が並ぶ「世界遺産」。日本でも多くの場所が世界遺産に認定されており、人生で一度は見てみたい場所として名を連ねています。

この度、旅行情報誌「じゃらん」が、過去3年以内に世界遺産に訪れたことのある7都道府県在住 20代~50代男女1,057名に「日本の世界遺産」についてアンケートを実施。

世界中が認めた日本の名所から、トップ10に選ばれた必見のスポットをランキングでご紹介します。

※本記事は新型コロナウイルス感染拡大時のお出かけを推奨するものではありません。新型コロナウィルスの国内・各都道府県情報および各施設の公式情報を必ずご確認ください。

日本を代表する歴史的建造物や国宝がズラリ。世界に高く評価される遺産たち

第10位 富士山-信仰の対象と芸術の源泉/静岡県・山梨県

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静岡県と山梨県をまたぎ、日本の象徴として優美な姿を見せ続ける活火山「富士山」が10位にランクインしました。

美しい形、白く輝く頂上などの特徴から多くの文学や絵画など、芸術へも大きな影響を与えてきました。

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古来より霊峰としても崇められ、国内でも日本百名山や日本三名山(三霊山)などに選出されている富士山。日本を代表する山として、世界中にその名を知られています。

第9位 法隆寺地域の仏教建造物/奈良県

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数ある日本の世界遺産のなかで、初めて登録という快挙を成し遂げた「法隆寺」。世界最古の木造建築であり、境内、中門、五重塔、金剛力士像、金堂など、構成する建物48棟や彫刻などが世界遺産として登録されています。

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7世紀に日本初の仏教寺院群として創建されて以来、仏教建築の進化に大きな影響を与えてきた、その歴史に包まれることができる法隆寺。

中国や東アジア、古代ギリシャ発祥の技法も巧みに取り入れられた見事な建築様式は「人類の創造的才能を表す傑作である」と、高く評価されています。


第8位 古都奈良の文化財/奈良県

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奈良市内に位置する東大寺や春日大社、薬師寺などをはじめとした8つの地域遺産と、周辺の緩衝地帯を合わせた約31.18平方キロメートルが世界遺産に登録されている「古都奈良の文化財」が8位にランクインしました。ひとつひとつが日本の重要な歴史を物語る、貴重な地域となっています。

8つのほとんどが国宝特別史跡特別名勝特別天然記念物にも指定されており、日本の建築や美術の進化をいまに伝えています。

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