人生で1度は訪れたい。世界中の心を掴んだ「日本の世界遺産」ランキング
第7位 知床/北海道
北海道の右側にあり、細く飛び出した「知床半島」が7位にランクインしました。希少な動植物や生態系の数々が、自然科学と社会科学に基づいた保護管理体制で万全に守られ、世界自然遺産に登録されています。
ぐるりと囲まれた海に、中央部分にそびえる高山、川や滝、湿原や湖、流れてくる流氷など、めずらしい生き物たちにとっての楽園である知床。
国の自然環境保護地域として、天国のように美しい絶景が守られ続けています。
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第6位 原爆ドーム/広島県
第二次世界大戦において、日本の決定的な瞬間となった原爆投下地のひとつ、広島の「原爆ドーム」が6位にランクインしました。
元は広島県物産陳列館という洋風の建物でしたが、原子爆弾投下時の爆風を受けて建物の骨組みだけが残っています。
世界で唯一の被爆国として、核兵器の恐ろしさをいまに伝える原爆ドーム。現在では、戦禍のアイコンのような存在です。当時の面影が残るよう、丁寧な修復作業も施され続けています。
第5位 白川郷・五箇山の合掌造り集落/岐阜県・富山県
岐阜県・飛騨地方の白川村と、富山県・南砺市の五箇山にある、かやぶきの斜め屋根が特徴の合掌造りによる家々「白川郷・五箇山の合掌造り集落」が5位にランクインしました。
日本の原風景ともいえる独特のシルエットが琴線に触れ、懐かしさを誘う美しい光景です。
江戸時代の中期頃に原型が完成していたといわれる合掌造り。雪深い地域の積雪が落ちやすい屋根の形や、家の中での仕事が多岐に渡っていく経過でのスペースや収納を考えたものであったりと、非常に実用的でありながら芸術的でもある、見事な建築です。
第4位 日光の社寺/栃木県
なかでも徳川家康が東照大権現となって祀られている日光東照宮は、それぞれに深い意味を持つ見事な彫刻で彩られ、その壮麗さに国内外から観光客が絶えず訪れています。
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