まだ知らない世界がここに。大人も楽しく学べる人気「博物館」ランキング【2020】

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第3位 長崎原爆資料館/長崎県長崎市

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平和公園の一部分であり、広島と同様、原爆の惨状をいまに伝える「長崎原爆資料館」。証言者たちの映像記録や遺品、写真や被害を受けた直後のジオラマをはじめ、原爆投下に至るまでの経緯なども詳細に展示が行われています。

なかでも実際に落とされた原子爆弾「ファットマン」の実物大レプリカや、「核兵器開発・実験の被害者達」と題しウラン鉱山で働いた方々の放射能被害など、視点を変えた戦争の実態も届けられているのは見逃せないポイント。

口コミでは「幸せな時間を突然引き裂かれる虚しさ、恐怖を感じてほしい」「国の将来にとても重要な意味を持つ」「しっかり学べるところが素晴らしい」「被害が地域に及ぼした影響をより深く知ることができる場所」「二度と同じ悲劇が起こらないないためにも行くべき」と、豊富な資料を通じて深く知ることができる秀逸な展示が高く評価されています。

第2位 トヨタ産業技術記念館/愛知県名古屋市

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世界屈指の自動車企業であるトヨタグループの創始者・豊田佐吉により建造された、赤レンガが印象的な豊田自動織布工場を歴史的遺産として維持しながら、1994年に開館した「トヨタ産業技術記念館」。老若男女が楽しめるエンターテイメント性にあふれた博物館です。

大正~昭和の紡績工場を再現した空間などが体験できる「繊維機械館」と、7,900平方メートルもの広大なスペースに自動車づくりのすべてが注ぎ込まれた「自動車館」の2つに大きく分かれています。

おしゃれなカフェレストランや、ミニカーなどのグッズを購入できるショップも充実し、まるでテーマパークのよう。

口コミでは「目と耳が感動、4時間ほどいましたが足りません」「実演展示も多くお子さん連れのご家族にお勧め」「文献や写真を見るより実物の持つ存在感と情報量」「入場料500円でものすごく楽しめるスポット」と、実際に足を運んでみるとその楽しさにハマってしまうという声が多く上がっています。

第1位(初)鉄道博物館/埼玉県さいたま市

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初めての1位を獲得したのは、2007年にJR東日本創立20周年を記念して開館した「鉄道博物館」。初のランクインで1位に選ばれました。

日本のみならず、世界を含めた「鉄道」の歴史を多くの資料や遺産の数々で追う、生活の身近にある列車や電車の魅力を再発見できるスポットです。

実際に使用されていた車両が36両も展示された迫力満点の最大展示室「車両ステーション」や、日本最大級の「鉄道ジオラマ」、子どもたちものびのびと遊ぶことができる広場、列車に乗っている気分が味わえるレストランも。車両ファンならずとも見どころが満載の名所です。

口コミでは「室内でプラレール遊びができ、外には新幹線の滑り台も」「入場料金1,300円がとても安く思える充実の展示」「鉄道が好きなかたでなくてもかなり楽しめる」「好きな人なら一日中いられます」「鉄道好きの聖地」「想像以上」と、今後ますます人気が高まりそうな体験談が多く寄せられました。

大人も子どもも興味を持ち、学んだり遊んだりと体験しながら知識を得ることができる博物館。日本全国に点在している素晴らしい博物館へ、訪れてみてはいかがでしょうか。

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