ウソでしょ!?外国人が「ありえない」と驚いた日本のグルメ

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定番人気はやっぱり「寿司」?

続いては、現在「母国で流行っている日本食やお酒」について聞いていきましょう。最初は日本食の代名詞ともいえる「寿司」の話題から。

お寿司はスーパーでも気軽に買える/スイス出身

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「スイスで寿司は大人気です!本格的な寿司屋もありますし、スーパーなどでも気軽に購入できます。日本より味は落ちますが、以前よりは美味しいお寿司が食べられるようになりましたよ」(スイス出身)

「SUSHI」が通じるほど浸透している/アメリカ出身

「お寿司は英語で『SUSHI』と呼ばれるくらい浸透してる。カリフォルニアロールは日本のお寿司とはかけ離れているけど、海苔巻きみたいになっていて美味しいよ!日本食レストランに行くときは絶対日本のビールを頼むって決めているんだ」(アメリカ出身)

日本で食べる方が美味しいけど流行ってる/スペイン

スペインのスーパーで販売されている「SUSHI」image by:StudioPortoSabbia / Shutterstock.com

「やっぱり寿司でしょうね。日本で食べるよりも値段も高いしあまり美味しくないけど、流行っています。前にスペインで1番人気の寿司屋に行きましたが、本場の味を知っていたので、別物のように感じました。日本のお酒も美味しいですよね」(スペイン出身)

回答をみてもわかるように、海外の日本食レストランで提供される「SUSHI」は、日本の本格的な「寿司」とは似て非なるものが多い様子。生モノを食べる文化のない国ではどうしてもネタが限定されてしまうもの。

アボカドやカニカマ、ツナなどをメインにマヨネーズで味付けされた「カリフォルニアロール」が誕生するのは無理もありません。それでも日本食に興味を持って、楽しんでくれることがうれしいですよね。


「日本酒」のおいしさに世界が陶酔?

日本食と合わせて「日本酒」にハマる外国人も増えてきています。2018年の日本酒の輸出金額・数量ともに世界第1位のアメリカ出身のかたからはこんな回答も。

日本酒を扱うお店が増えてきた/アメリカ

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「最近はどこのスーパーに行っても日本のお酒が置いてあるよ。友人も日本酒にハマる人が増えてきてるし、濁り酒とか梅酒とか日本人好みの酒も取り扱う店が多くなった気がする。俺の一押しは『八海山』かな」(アメリカ出身)

アメリカは現地で酒造業を営むメーカーも多く、年を増すごとに関心が高まっているのだそう。実際に現地のスーパーではさまざまな日本のお酒が販売されているみたいですよ。

「SAKE」で通じるほどメジャー/スイス出身

「スイスでは最近『日本酒』が『SAKE』で通じるほどメジャーになってきています。ウイスキー好きの界隈では、サントリーの銘柄が話題になってるみたいです」(スイス出身)

「獺祭」と「久保田」が人気/台湾出身

台湾で販売されている「SAKE」image by:TY Lim / Shutterstock.com

「台湾では最近『獺祭』と『久保田』が人気です!とくにシニア層に受けてますね。若者たちは果実酒のソーダ割を飲んでます」(台湾出身)

ラーメンや牛丼にはじまり、日本のチェーン店も浸透している台湾。

現地では、比較的アルコール度数の高いお酒に慣れている人が多いためか、日本酒は飲みやすいお酒として親しまれているのだとか。さらに最近ではスーパーやコンビニなどでも日本酒が売られていることも珍しくないみたいですよ。

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