ウソでしょ!?外国人が「ありえない」と驚いた日本のグルメ

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母国に浸透する日本の「ビール」

ニュージーランドのお店のタップに「アサヒ」が! image by:richardernestyap / Shutterstock.com

「ニュージーランドでも、『アサヒビール』や『オリオンビール』が手に入ります。日本のビールは飲み口がライトなものが多いから、やっぱりお寿司などの日本食に合いますよね。」(ニュージーランド出身)

「ペルーの日本料理店では日本酒よりもビールのほうが一般的だよ。オリオンビールとか、アサヒにサッポロもある。最近はラーメン食べながら瓶ビール飲んでるよ。もう日本人みたいでしょ?(笑)」(ペルー出身)

「ラーメンブーム」はいつまで続くのか?

ニューヨークで人気の「ももさんラーメン」image by:Alicia Devlin / Shutterstock.com

そんなペルーでは、5年ほど前にラーメンブームが到来しました。首都リマでは個性豊かなラーメン屋が続々と誕生。日本と同様、醤油に塩、味噌、とんこつといった豊富な味のバリエーションが楽しめるそうで、現地の日本人からも親しまれています。

なお、ラーメンに目がないのはペルーだけではありません!

「スイスにもラーメン屋があるけど、日本人経営のところじゃないと本格的なラーメンは出てこないよ(笑)それに日本より物価が高いから、ラーメン1杯2,500円くらいするね」(スイス出身)

「カリフォルニアやニューヨークでは、『ラーメン』が寿司の人気を追い抜いているよ!店舗数も多いし、店の前に行列ができるほどにぎわってる」(アメリカ出身)

いまや国内に300店以上ものラーメン屋があるアメリカ。今後は第2のラーメン大国に成長していくかもしれませんね。


インドネシアで成功した「うどん」

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「ショッピングモールに『丸亀製麺』ができてから、インドネシアでうどんブームが起きました。

自分でお盆を持って並んで、うどんを注文して具をトッピングするのですが、トッピングにはネギや天かすの他にインドネシア人が好きな唐辛子を刻んだものも置いてあって、辛さを調節できるようになっています」(インドネシア出身)

現在、インドネシアで約70店舗を展開する「丸亀製麺」。麺をすする文化のないインドネシア人でも食べやすいよう麺は短めに、トッピングには天ぷらのほか、マヨネーズチリで味付けしたオリジナルメニューも並ぶそうです。

現地人の好みに合わせたメニュー展開が人気の秘訣かもしれませんね。

今回は、複数の外国人に「好きな日本食」や「想像と違ったグルメ」、そして「次に流行る日本食」などについてお話を伺ってきました。

言わずと知れた定番グルメから、意外なグルメまでさまざまな日本食が親しまれていることが分かる結果となりましたね。

なかには「想像と違ってびっくりした…」ものもありましたが、日本食に興味を持って楽しんでくれているのはとても嬉しいことです。次にどんな日本食が海外でブームになるか、いまから楽しみですね。

  • 参考:PR TIMES,日本酒造組合中央会「2018年度清酒輸出総額」(PDF),農林水産省「生産量と消費量で見る世界の米事情
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