イラッ!外国人に絶対言ってはいけない!?禁断の「NG日本語」

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普段使っている日本語が、海外では「際どい意味」に聞こえてしまうことがあります。例えば、韓国語で「欠席(けっせき)」は罵る言葉に聞こえたり、トルコ語で「鮎(あゆ)」は相手を傷つける言葉に聞こえたり。

このように何気ない日本語が、国によっては全く違う意味にとらえられる可能性も少なくありません。そこで今回は、海外で絶対にいってはいけない「日本語のNGワード」についてご紹介していきます。

※本記事は新型コロナウイルス感染拡大時のお出かけを推奨するものではありません。新型コロナウィルスの海外渡航・入国情報および各施設の公式情報を必ずご確認ください。

書く/英語

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最初は日本人に最も馴染み深い「英語」から。例えばアメリカ旅行で、オーストラリア旅行で、イギリス旅行で、ニュージーランド旅行で、何かを紙に書く場面は多いと思います。

例えばニュージーランドのオークランドに向かう行きの飛行機で、着陸前に出入国カードを書く場面などを想像してみてください。

日本からの直行便の場合は、座席の周りに日本人が多かったり、日本人のフライトアテンダントが目立ったりするので、油断して日本にいるときと同じように日本語を使ってしまう場面もあるはずです。

飛行機はオークランド国際空港へ近づきます。機内では出入国カードが配られました。旅慣れない友だちが少し離れた場所からちょっと不安な顔をして「これ書く?」と聞いてきます。しかし主翼のほぼ真横のエンジンに最も近いエコノミークラスの窓際席にあなたは座っているため、相手の声がはっきり聞こえませんでした。

あなたが「ん?」と聞き返すと、旅の道連れは「書く?書く?書くの?」と連呼します。その瞬間、周りのニュージーランド人はちょっとあなたたちに視線を走らせるかもしれません。

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日本語の「書く」は、英語の「cock」のネイティブな発音に近い響きがあります。意味は「成長した雄鶏」です。ニワトリの鳴き声を表す擬音語から来ていると辞書に説明がありますが、実はこの言葉には、男性の秘部も意味します。

仮に友人やあなたが先のとがったペンを手に持ちながら「書く、書く」と連呼すれば、もしかすると変な意味を周りから連想されてしまうかもしれません。念のため注意しておきましょう。


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