歯磨きしてないの!?韓国人が驚いた日本に関する8つの疑問

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お祝い品は「トイレットペーパー」じゃないの?

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知り合いにおめでたいことがあった際、お祝いとして「プレゼント」を用意することがありますよね。出産祝いや結婚祝い、お誕生日や記念日など、お祝いのシーンは実にさまざまです。

では、引っ越しを祝うときにはどんなものを相手に贈りますか?実用的なものだったり、今後使えるものだったり、贈る相手によっていろんなパターンが考えられますよね。

日本には、引っ越してきた人が近隣にお蕎麦を配る「引越し蕎麦」という風習があるものの、引っ越しをした人に送るものに関してはとくに決まりはないはず。

そんな日本の引っ越しに対して、韓国では「トイレットペーパー」を贈る習慣があるのだとか。

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「日本で手土産といえばお菓子などですが、韓国ではトイレットペーパーを持って行く習慣があります。消耗品なので結構、便利ですよ」(韓国出身)

トイレットペーパーはいくつあっても助かりますよね。実は、韓国では願掛けとして贈る習慣があるのだそう。問題が起きても「トイレットペーパーのようにほどける=問題がすぐ解決する」ようにという意味をこめて、手土産で持っていくみたいですね。

また、ほかにも洗剤や石鹸なども「(泡のように)いいことがたくさんありますように」、「生活が火の勢いでよくなるように」マッチなども贈られていたそう。

ただ最近でも変わりつつあるそうで、必ずしもトイレットペーパーを贈らなくてはいけない、というわけでもない様子。相手が喜ぶものを持っていくことが一般的なのだそうですよ。

このように韓国と日本を比べてみると、似ているようで違うところがたくさんありましたね。もちろんまだまだおもしろいカルチャーは隠れているはず。今後も新しい魅力を発見していきたいですね。

  • 参考:農林水産省(PDF),マイナビニュース,厚生労働省(PDF)
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