海外で外国人がびっくりするほど「ヤバい意味」になっちゃう意外な日本語

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あの/イタリア語

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次は、イタリア語です。イタリアで注意したい日本語は、TRiP EDiTORでも繰り返し取り上げてきました。今回の日本語も、要注意リストに加えておいてください。

その日本語とは「あの」です。すごく使う言葉ですよね。

「あのお店は何?」という連体詞の「あの」もあれば、「あの〜」と間を埋めるように発する、間投詞(冗長語)といった使い方もあります。

この「あの」、イタリア語の「ano」に聞こえてしまう可能性があるかもしれません。イタリア語は、日本人的にいえばローマ字風に発音するので、「ano」はまさに「アノ」になります。

イタリア語〜英語の辞書で「ano」を調べると「anus」と書かれています。「anus」とは

<the hole from which faeces leaves their body>(『Collins』より引用)

「大便が体から排せつされる穴」という意味です。「あの」と日本語でいうたび、イタリアでは肛門に聞こえる可能性があるので要注意。

あ、ニュース/フランス語

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ちなみに、フランス語で同じ意味の言葉を「anus」と書いて「アニュス」と発音します。

聞き方によっては「あ、ニュース」の日本語に似てなくもありません。手持ちの「スマホ」に何かの緊急ニュースが届いても「あ、ニュース」とフランスではいわない方がいいのかもしれませんね。

今回も、何気ない日本語が海外でちょっときわどい意味を持ってしまうケースを紹介しました。もちろんなかなかないシチュエーションかもしれませんが、あくまでも可能性はあるはず。

そしてそれらの単語を知っておくだけで、相手に対して失礼のない、コミュニケーションがとれるのではないでしょうか。ぜひ皆さんも参考にしてみてくださいね。

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