自然観光、グルメ観光、歴史観光などなど誰が訪れても楽しめる北海道。暑い夏、涼を求める意味でも北海道はおすすめの旅行先です。
そんな自然あふれる北海道といえば、さまざまな動物たちに出会える場所でもあります。近年話題になった真っ白なシマエナガ、春から夏にかけて訪れるシャチ、クジラ、イルカなど北海道だからこそ出会える動物たちがたくさん!
今回は、動物と自然の楽園である北海道で訪れたい、さまざまな動物に出会える名所をご紹介します!
目次
- 1旭川市旭山動物園/旭川市
- 2のぼりべつクマ牧場/登別市
- 3北きつね牧場/北見市
- 4阿寒国際ツルセンター/釧路市
- 5オホーツクシマリス公園/網走市
- 6北海道ならではの動物に会いに行こう!
※本記事は新型コロナウイルス感染拡大時のお出かけを推奨するものではありません。新型コロナウイルスの国内・各都道府県情報および各施設の公式情報を必ずご確認ください。
旭川市旭山動物園/旭川市
北海道の観光名所として名高い「旭川市旭山動物園」は、動物好きにとって一度は訪れたい場所です。
同園は、動物の本来持つ生態を観察できるように整えられた「行動展示」という方法で大人気となりました。動物たちが生き生きと本来の姿で過ごし、その姿を迫力たっぷりに見られるのが大きな魅力です。
北極圏の動物たちに出会える
「旭川市旭山動物園」の特徴のひとつに、本州ではあまり見ることのできない北極圏の動物たちに出会えることです。
大きなホッキョクグマ、夏には茶色い毛並みとなるホッキョクギツネ、大きな角を持つトナカイ、夏でも顔の白いシロフクロウなど特別な動物たちを観察できますよ。その他、群れで生活するオオカミの様子が見られたり、ペンギンのお散歩なども人気です。
もぐもぐタイムがかわいい!
同園を訪れたのなら見逃せないのが「もぐもぐタイム」です。その名の通り、動物たちのお食事タイムは動物の本来の姿が見られると同時に、普段とは違う動きが見られる時間でもあります。
特にホッキョクグマの「もぐもぐタイム」はダイナミックなダイブや泳ぎが見られるので必見ですよ。スケジュールは毎朝決定され、ホームページ上で公開されます。ぜひチェックしてみてくださいね。
- 旭川市旭山動物園
- 北海道旭川市東旭川町倉沼
- 公式サイト
- 「旭川市旭山動物園」冬の楽しみ方はこちら!
- >>>可愛すぎ…!冬に魅力が爆発する北海道「旭山動物園」120%の楽しみ方
のぼりべつクマ牧場/登別市
北海道といえばクマ!怖い印象の強いクマですが、安全な場所からじっくり観察してみると動きがとても愛らしく、まるでぬいぐるみのようです。
北海道ならではのエゾヒグマに出会える場所が「のぼりべつクマ牧場」。アイヌの人々から「カムイ」と崇められたエゾヒグマに出会えるクマ牧場は、札幌市からのアクセスも抜群です。
ロープウェイで登る!
「のぼりべつクマ牧場」があるのは、標高550mの通称「クマ山」の山頂です。登別の温泉街にある山麓駅から山頂駅までロープウェイに乗車して向かいます。
空の旅は約7分、北海道の雄大な森の上を進んで行きましょう。山頂は夏でも肌寒いので上着を持っていくのをお忘れなく!
ロープウェイの料金はクマ牧場の入園料に含まれています。秋になると「どんぐり割」なる割引サービスが行われるのも有名。
どんぐりの重さで入園料が割引されるのだそうですよ。どんぐりはエゾヒグマのエサとして使われるという、ウィン・ウィンのサービスです。
間近で見るエゾヒグマは迫力満点
クマ牧場には、「第一牧場(オス)」「第二牧場(メス)」「子グマ牧場」「クマ山ステージ」など、エゾヒグマに関連したエリアがあります。
さらにアイヌ文化を展示している「ユーカラの里(アイヌコタン)」、そしてクマ以外の動物に出会える「リス村」「アヒルの競争(アヒル小屋)」などがあります。広々とした施設は北海道を味わうのにはぴったりですね。
メインのエゾヒグマたちは広い施設で悠々自適に暮らしています。人の姿を見つけると、「おやつをちょうだい!」とアピールしてくる賢さも持ち合わせていますよ。
クマが直近で見える「ヒトのオリ」も!
そして同所でぜひ体験したいのが「ヒトのオリ」です。動物園とは真逆の人がオリに入るような体験で、エゾヒグマたちにぐっと近づくことができます。
遠くからでは実感しにくいクマの大きさや爪や牙の鋭さなどを間近に見ることができ迫力満点。人によってはちょっと怖すぎる!と感じるかも。ぜひ体験してみてください。
- のぼりべつクマ牧場
- 北海道登別市登別温泉町224
- 公式サイト
- スポット詳細記事
- >>>旭山動物園よりおすすめ?アクセス抜群の「のぼりべつクマ牧場」徹底レポ
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