来るぞ、福井ブーム！「北陸新幹線」延伸開業日が2024年3月16日に決定

2023年8月30日、JR西日本・東日本は、北陸新幹線の金沢―敦賀（福井県敦賀市）間を2024年3月16日（土）に開業すると発表しました。

「北陸新幹線プロジェクト」の開業により、東京から福井までの所要時間は、東海道新幹線と在来線特急を乗り継ぐ現在と比べて約30分短縮、最短2時間51分となります。

多くの人が待ち望む北陸新幹線の延伸に向け福井では、大急ぎで準備が進行しています。

そこで今回は、北陸新幹線の開業を控えた福井の価値ある観光体験について、地元福井の人気情報誌『月刊fu』の編集者・本多鼓さんに話を聞きました。

「大本山 永平寺」と「名物そば」をまずは楽しむ

数ある観光地のなかで、本多さんが最初におすすめしてくれた観光地は、永平寺町にある「大本山 永平寺」です。同寺の名前は、全国的にも知られているはず。福井旅行では、目的地の有力な候補にも入ってくるのではないでしょうか。

本多さんいわく「お寺の規模、門前町のにぎわいを含めて観光地としての規模感が絶妙で『もう終わり』といった物足りなさや『もう疲れた』という持て余す感じもない観光地」だといいます。

お寺では、本多さんご自身も学生時代に体験した座禅体験や、大広間の天井画の鑑賞なども楽しめます。その上、境内の外に広がる門前町ではお土産屋で買い物、団子屋やそば屋でグルメ体験なども満喫できるそう。

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特に、門前町にある「永平寺そば 極（きわみ）」は有名なお店らしいです。直近の「そばがおいしいと思う都道府県ランキング」で2年連続の1位を獲得した福井のそばを、大本山 永平寺の門前で楽しんでも良さそうですね。

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