ネズミを捕まえる公務員の猫ちゃん!?世界の要人に愛される「ネコ」大集合

イヌやネコなどの動物と一緒に暮らしていると、日々の生活に癒しを与えてくれるだけでなく、人生に活力と潤いを与えてくれますよね。

そんな人生のパートナーたちは、一般家庭だけでなく皇室や官邸、ホワイトハウスなどでも人々を癒す存在です。今回は、世界の要人が愛してやまない世界のネコを紹介します。

※本記事は新型コロナウイルス感染拡大時のお出かけを推奨するものではありません。新型コロナウイルスの海外渡航・入国情報および各施設の公式情報を必ずご確認ください。

ジョー・バイデン大統領が飼う灰色のしまネコ

image by:Jill Biden, Public domain, via Wikimedia Commons

最初は、現職のアメリカ大統領一家がホワイトハウスに持ち込んだネコの話題から。

そもそも論として意外かもしれませんが、ホワイトハウスにペットの持ち込みは可能です。持ち込みは可能どころか、タヌキやポニーなどさまざまな動物が過去には飼われてきたので、ネコなどは序の口の方なのですね。

ただ、世界の要人がどのようなネコを飼っているか、知らない人も多いはず。例えば、ジョー・バイデン米大統領の一家が飼っているネコは、何なのでしょうか。

答えは、メス猫の「ウィロー(Willow)」さんです。血統書付きのネコというわけでないみたいで、2020年の選挙演説中に壇上に上がってきたネコが、ウィローさんだったみたいですね。

ちなみに、ウィローさんの英単語としては「柳」を意味しますが、ジョー・バイデン米大統領の夫人であるジル・バイデンさんの地元、ペンシルベニア州のウィローグローブ(Willow Grove)から命名したみたいですよ。

ジョージ・W・ブッシュ元米大統領の黒ネコ

India Cat.image by:Paul Morse, Public domain, via Wikimedia Commons

先ほどは、ネコのウィローさんを現職の米大統領一家がホワイトハウスで飼っているとの話を紹介しました。ただ、ホワイトハウスで最初に飼われたネコがウィローさんというわけでは、もちろんありません。

ジョー・バイデン米大統領(第46代)がホワイトハウスにネコを持ち込む前は、ジョージ・W・ブッシュ元米大統領(第43代)がネコを飼っていました。テキサスレンジャーズの野球選手から取った「インディア(India)」が名前で、アメリカンショートヘアーの黒ネコです。


まさに、ジョージ・W・ブッシュ元米大統領が大統領に就任するにあたって、2001年の初めに、テキサスのオースティンから一緒に引っ越してきたのですね。

ジョージ・W・ブッシュと2001年といえば、アメリカ同時多発テロの年です。インディアさんは、ジョージ・W・ブッシュと一緒に、ホワイトハウスであのテロを経験しました。

ちなみに、このアメリカンショートヘアーの黒ネコであるインディアさんは、2009年1月、ジョージ・W・ブッシュ元大統領が任期を終えるその直前に、残念ながらこの世を去っています。

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