ネズミを捕まえる公務員の猫ちゃん!?世界の要人に愛される「ネコ」大集合
ビル・クリントン元米大統領もネコを飼っていた
ジョー・バイデン、ジョージ・W・ブッシュと続いたので、記憶に新しい米大統領を3連発で締めくくります。ジョージ・W・ブッシュ元米大統領の前は、ビル・クリントン元米大統領(第42代)です。
あのクリントンさんも「ソックス(Socks)」というネコを飼っていました。ソックスさんはもともと、野良ネコだったみたいです。
その野良ネコを1991年に、まだ大統領ではなく知事時代に夫人が保護して飼い始め、1993年に大統領に就任した際に、ホワイトハウスに一緒に引っ越してきたのです。
名前の由来は、両手両足の白い毛並みから。体は黒い毛で覆われているのに、手先だけ白いため、ソックスと名付けられました。
ちなみに、ソックスさんは長寿で知られています。生まれは1989年ながら、2009年が没年です。最後はガンだったみたいですが、20年近くこの世で生を全うしたのですね。
天皇一家にもネコちゃんがいる!
続いては、日本の皇室にいるネコの話です。ホワイトハウスでペットを飼えると聞いてびっくりするように、日本の御所でもペットが飼えるのです。
日本の皇族も同じようなスタンスで、何らかのいわれのあるネコや縁のあったネコを引き取り、大切に育てているとの話。
例えば、皇居に現在いるネコは、動物病院から譲り受けたオスの「セブン」と「みー」だとされています。ほかにもイヌを飼っていて、「由莉(ゆり)」と呼ぶそう。
とくに愛子さまがお世話しているそうで、イヌとネコ以外にもカイコの飼育も小学生のころから続けているのだとか。
今上天皇の徳仁陛下がかつて暮らした東宮御所と比べても、皇居はけた違いに広いです。宮殿や御所などのある宮内庁管理部分だけでも、バチカン市国の2倍以上あります。
ある意味で国家規模の広さがありますので、どのように飼われているか詳細は分かりませんが、万が一にも逃げ出したら、捜索が極めて難航しそうですね。