第2位は香港、日本は何位?世界で「家賃」が最も高い国ランキング

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第1位:シンガポール

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1ベッドルームの部屋を中心部で借りようとすると、世界で最も高くつく可能性が高い国が「シンガポール」でした。金額は、3,248.76米ドルとされています。日本円にして約44万1,327円ですね。

先ほどの香港ももともとは似たような状況でしたが、シンガポールの場合は都市国家です。

純粋な都市同士の比較でいえば、アメリカのニューヨークにはかないませんが、あくまでも国として比較した場合、シンガポールが1位になるみたいですね。

しかも、シンガポールの家賃は現在進行形で高騰し続けている様子。日本経済新聞の記事には、香港で暮らしていた人がシンガポールに引っ越ししたものの、家賃の高さを理由に香港に戻るといったケースが報じられています。

税金の安さと教育の質の高さを売りに、閉鎖性を増す中国に暮らす中国人の富裕層を次々と受け入れているため、ロールスロイスの登録台数が急増しているように、不動産や家賃も上がっているみたいですね。

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ちなみに、「日本」の順位は全体の37位平均703.07米ドル、日本円にして約9万5,877円という感じでした。

日本にある諸都市の中心部で部屋を借りる際の家賃の平均額なので、東京の人は安く感じるかもしれませんが、地方都市在住の人はリアリティの感じられる価格帯ではないでしょうか。

前後のランキングは35位が「チェコ」、36位が「レバノン」、38位が「イタリア」、39位が「ガーナ」でした。移住を検討している人も、日本の暮らしの水準を他の国々と比較してみたい人も、ぜひ参考にしてみてくださいね。

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