かつて、東洋一の演劇・映画の街として知られていた「日比谷」。
関東大震災の復興のシンボルとなった日比谷公会堂を皮切りに、東京宝塚劇場や日比谷映画劇場などが建設され、今なお劇場文化の聖地として発展し続けています。
そんな日比谷に、新たな宿泊施設「メルキュール東京日比谷」が開業しました。
「舞台美術」にインスピレーションを得た、ラグジュアリーな雰囲気が魅力の同ホテル。今回はその魅力をご紹介していきます。
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劇場文化の聖地・日比谷に誕生した「メルキュール日比谷」
日比谷が劇場文化の地として発展しはじめたのは明治時代。
1883(明治16)年に外国との社交場として使用された「鹿鳴館」が設立され、それを契機に、日比谷エリアは華やかな社交と外交の中心地として栄え、また、日本の近代化の象徴となりました。
その後、数多くの劇場や映画館が誕生し、日比谷は現在もなお、日本のエンターテインメント文化の中心で、劇場や映画などが展開される聖地として発展しています。
2023年12月19日に開業した「メルキュール東京日比谷」は、「東京宝塚劇場」や「日生劇場」に「映画館」と、さまざまな劇場に近いのが魅力。
新橋駅から徒歩約6分。日比谷駅や銀座駅からも歩いていけるアクセスの良さはもちろん、少し歩けば日比谷公園や皇居があったりと、都心にいながら自然を感じられるのもうれしいポイントです。
さながら「舞台」のようなラグジュアリーな空間
そんな同ホテルのデザインコンセプトは、この地にぴったりともいえる「Stage Art(劇場の舞台美術)」。
華やかな照明に重厚感のある緞帳(どんちょう)、座席などのインテリアには、映画のフィルムなどからインスピレーションを得たデザインが随所に散りばめられ、ユーザーを魅了するモダンクラシックな雰囲気に。
まさに舞台会場に訪れたような非日常感に一気に気持ちが高まります。
全178室の客室は「プリビレッジ」「スーペリア」「エグゼクティブ」、どちらも洗練されたインテリアが抜群のセンス。ラウンジよりもシックな雰囲気が、疲れた体にリラックスを誘います。
地下一階に店舗を構える飲食店「La Scene(ラ・セヌ)」は、国内の食材や生産者にこだわり、伝統的なフランス料理の手法をもとに、旬の素材が織り成す絶妙なハーモニーを楽しめるレストラン&バー。
ラ・セヌとは、フランス語で舞台の「シーン(場面)」を意味しています。朝食・ランチ・ディナーのあらゆる時間、どの場面にもマッチすることでしょう。
今回は、日比谷に誕生した宿泊施設「メルキュール東京日比谷」をご紹介しました。
長丁場の観劇は、日帰りではなく宿泊してゆったりと余韻を楽しむのも最適。ぜひ次の観劇の際には、同ホテルを利用して、朝までどっぷり作品の世界に浸ってみてはいかがでしょうか。
- メルキュール東京日比谷
- 東京都千代田区内幸町1-5-2
- 03-3503-5051
- 新橋駅
- チェックイン/14:00〜、チェックアウト/11:00
- 公式サイト
- source :PR TIMES
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