夏の離島ランキング、1位は黒島。「フォトジェニックな島」が上位独占

神々が棲むパワースポット「大神島」

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島の名前もそうですが、”神様がいる島“と言い伝えられている神秘的な島「大神島(おおがみしま)」。人口はわずか約30人(2017年時点)の小さな島は、宮古島から北へ4kmほどの場所にあります。最近ではパワースポットとしても人気がありますが、神聖な聖域があるため、島の独自のルールが存在します。

奇妙な石「ノッチ」

大神島の海岸には、「ノッチ」と呼ばれる奇石が存在します。波による侵食で根元が削られ、その形はまるで木やキノコのよう!細い根元で支えられている奇石は妙に神秘的ですね。

パワースポットと島の掟

人が住み始めて約200年とされるこの島は多くが謎に包まれています。島の歴史は住民間の口承によって継承されることが中心であったことや、秘祭「ウヤガン」のため外部による調査を拒んできたことなどが背景にあるようです。

この島には、「聖域」と呼ばれる神聖な場所があり、立ち入り禁止の場所も多くあります。
大島観光協会によると、島には独自のルールがあるそう。

1)島の神祭行事の日には立ち入り禁止区域があるが、島に入島は可能
2)聖域はみだりに入ることは禁止されている
3)島の自然を壊したり持ち帰ったりしてはいけない

島を大切にしている、島民の気持ちが伝わってきますね。

海もキレイ!

ほかの島々と同様、大神島もまた海が透明でキレイ。ダイビングやシュノーケリングなどのマリンアクティビティが楽しめる海なのです。

日本には400以上の有人島があると言われています。人生の中で果たしていくつの島々に足を踏み入れることができるのだろうと、ふと考えてしまいます。すべての島に行くことはできないにしても、いくつかの島には行く機会があるはず。

島に住んでいる住民からするとごく普通の日常ですが、都市で生活しているものにとっては、「島」という場所はとても不思議な魅力を持っています。非日常の世界の行き先は、楽しくて、時に切なくて、神秘的で、ワクワクできる、そんな場所でなければいけない。

それをすべて兼ね揃えているのが「島」という場所なのかもしれません。今年は行けないかもしれないけど、いつか絶対行きたい!そんな島たちを紹介しました。

  • source:PR TIMES
  • image by:Shutterstock.com
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