やっと絶景を見られるのか。今年こそ訪れたい日本全国「紅葉スポット」24選【2023】

暑さ厳しい夏も終わり、やっと本格的に秋がやってきました。過ごしやすい季節だからこそ、行楽地に出かけたくなりますよね。

コロナが収束したいま、5年ぶりに秋らしいイベントが開催される地域もあり、全国各地の観光スポットは例年にも増して盛り上がっています。

そこで今回は、一度は見にいきたい日本全国の「絶景紅葉スポット」をピックアップ。各地の見ごろとともにご紹介していきます。

知床五湖／北海道

例年の見頃：9月下旬〜10月中旬

はじめに紹介するのは、北海道斜里郡斜里町にある「知床五湖（しれとこごこ）」の紅葉。

知床五湖は標高が低いため、北海道の北のほうのエリアでも紅葉の見頃は10月中旬までと少し遅め。気温によっては知床連山の頂上に雪が積もっていることもあり、秋と冬の山を一度に楽しめる不思議で神秘的なスポットです。

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中尊寺／岩手県

例年の見頃：11月上旬〜11月中旬

岩手県西磐井郡の「中尊寺」では、毎年紅葉の見頃に合わせて「紅葉銀河」と称したライトアップイベントを開催しています。

期間中は、照らされた弁財天堂を撮影スポットとして、水面に浮かぶ紅葉とお堂を楽しむことができます。

2023年の開催は10月28日（土）〜11月12日（日）。夜の紅葉狩りもムードがあっておすすめですよ。

蔦沼／青森県

例年の見頃：10月中旬～11月上旬

青森県の「蔦沼（つたぬま）」は、青森県十和田市の奥入瀬エリアに位置する東北屈指の紅葉スポットです。

鏡沼・月沼・長沼・菅沼・瓢箪沼・赤沼とならび「蔦七沼」と呼ばれる沼のひとつ。朝焼けの時間帯にしか見ることができないという、沼の水面に映った紅葉は、たとえようがないほどの美しさです。

蔦沼には遊歩道があり、ゆっくりと歩きながら紅葉を楽しむことができます。一度訪れると病みつきになり、リピーターが増加中だというほどの人気スポットです。

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鳴子峡／宮城県

例年の見頃：10月下旬～11月上旬

宮城県の「鳴子峡（なるこきょう）」は東北屈指の紅葉の名所として有名な場所です。

10月中旬には、深さ100mに及ぶという大峡谷一面が紅葉におおわれるのが特徴です。加えて、この渓谷は見晴台や散策道からの景色も美しく、全国から多くの旅行者が訪れます。

近くには2.2kmの大深沢遊歩道があり、ゆっくりと歩きながら絶景を楽しむことができます。

今年は10月14日（土）〜11月5日（日）のシーズン中、JR鳴子温泉駅から中山平温泉駅間で鳴子峡行きの臨時バス紅葉号が運行されるそうなので、車を運転できない人にもおすすめですよ。

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国営ひたち海浜公園／茨城県

例年の見頃：10月中旬

茨城県ひたちなか市にある「国営ひたち海浜公園」は、少し変わった紅葉を見ることができます。

約215ヘクタールもの非常に広大な敷地面積を誇る雄大な公園を、約3万3,000本もの赤く美しい「コキア」が埋め尽くします。「真っ赤でモフモフの癒し系紅葉」と評されるほど。愛らしく、心が癒されること間違いなしの景観です。

1年中さまざまなイベントが行われていることも特徴で、例年秋に行われる「コキアカーニバル」も大人気。

2023年は10月1日（日）〜31日（火）まで開催。10月末〜11月初旬はコキアの色が抜けて趣のある”ほうき色”になります。一面が黄金に輝く様子も絶景です。

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立山黒部アルペンルート／富山県

例年の見頃：9月中旬〜10月下旬

立山黒部アルペンルートを代表する観光拠点の「立山室堂平（たてやまむろどうだいら）」。

標高が2,450mあり、9月中旬からスタートする紅葉は日本最速と有名。眼前にはさらに高い3,000m級の山々が連なり、まさにアルプスという響きがぴったりな世界が広がります。

さらに立山黒部アルペンルートでは、山頂から麓にかけて標高差が約1,975ｍもあるため、さまざまな場所で時期をずらしながら紅葉を見ることができます。

公式サイトには山々をリアルタイムで中継するライブカメラもあり、自宅から立山室堂平の紅葉を垣間見ることもできますよ。

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