やっと絶景を見られるのか。今年こそ訪れたい日本全国「紅葉スポット」24選【2023】

吉岡正嗣

2023/10/14

御射鹿池／長野県

例年の見頃：10月下旬

八ヶ岳の西麓にある「御射鹿池（みしゃかいけ）」は、酸性が強いため魚が生息しておらず、とても澄んでいます。この酸性を好むチャツボミゴケが湖底に生えていて、映り込みの背景となっているのが特徴です。

そのため「逆さ紅葉」のスポットとして注目されています。紅葉の例年の見ごろは10月中旬から下旬、そして風がなく水面が「水鏡」になる早朝がおすすめです。

千畳敷カール／長野県

例年の見頃：9月下旬〜10月上旬

長野県駒ヶ根市の絶景には、標高約2,600mという高さに位置する中央アルプスの「千畳敷（せんじょうじき）カール」もあります。

標高が高く、9月下旬には木々が色づき始めるため、ちょっぴり早い秋の訪れを見ることができるのも特徴。赤やオレンジ、黄色といった華やかなグラデーションの上をロープウェイで進む空中散歩は極上のひとときです。

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寸又峡 夢の吊橋／静岡県

例年の見頃：11月上旬～11月下旬

「寸又峡（すまたきょう）夢の吊橋」は、静岡県川根本町にある寸又峡を代表する絶景スポット。

紅葉はもちろんのこと、この橋がかかる湖はエメラルドグリーンやコバルトブルーなどさまざまな「青」に変化し、思わずため息がでるほどの美しさです。

また、近くにある寸又峡温泉は、「美女づくりの湯」としても有名です。ここのお湯には保温効果や肌がつるつるになるほか、切り傷・皮膚病・婦人病などにも効果が期待できるのだとか。さらに金運・恋愛運を与えてくれるそう。

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鶴仙渓／石川県

例年の見頃：11月中旬～11月下旬

山中温泉郷を縫うように流れる大聖寺川が織り成す渓谷「鶴仙渓」。約1kmほどに渡り、ゆったりと散歩ができる遊歩道が作られていることもあり、四季を通じて人気の高い名所です。

川の流れと澄んだ空気に心が鎮まる散策中は、すべてがヒノキで造られた「こおろぎ橋」や、立ち止まって展示を見ることができる武家屋敷「無限庵」など、見どころも満載。

山中温泉に宿泊し、温泉と一緒に堪能したい絶景スポットです。

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もみじトンネル／山梨県

例年の見頃：11月上旬～11月中旬

山梨県の「もみじトンネル」も、ぜひお散歩したいスポットです。

富士山の近く、河口湖付近にある小道の両わきに植えてあるモミジが道に覆いかぶさってトンネルのように見えることから、こう呼ばれているんだとか。

富士山、河口湖、そして紅葉を一緒に眺めることができるため、その景観に惹かれて例年多くの旅行者が訪れます。

トンネル自体はそんなに長くありませんが、多くの観光スポットがある山梨県河口湖付近の中でも屈指の観光スポットです。ただし道路なので、観光の際は交通の妨げにならないようマナーを守って鑑賞しましょう。

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丹沢湖／神奈川県

例年の見頃：11月上旬～11月下旬

神奈川県の景勝50選に選定されている「丹沢湖（たんざわこ）」の紅葉は、毎年11月上旬から色づき始め、11月中旬には見頃のピークを迎えます。

そして、2023年11月18日（土）には、5年ぶりとなる「第57回西丹沢もみじ祭り」が開催され、名物の「千人鍋」を味わえるそう。会場に設置された直径60cmの大鍋を100台使い、猪肉や地元産の野菜をふんだんに使用したボリューム満点のお鍋を楽しむことができます。

食欲の秋を紅葉を一緒に堪能できる魅力的なイベント。久しぶりの開催に、盛り上がること間違いなしでしょう。

明治神宮外苑／東京都

例年の見頃：11月下旬～12月上旬

ドラマ撮影などでもよく使われており、日本一有名といっても過言ではないのが、明治神宮外苑のいちょう並木。

東京を代表する紅葉狩りの名所と知られ、約300m続く通りは両側に146本ものいちょうが立ち並んでいます。その景観は見ごとの一言です。

高級ブランドショップも立ち並ぶ青山エリアにあるため、都会的な雰囲気も相まってその景観は不思議な空間を作り出してます。サイクリングで紅葉を楽しむのもいいかもしれませんね。

まるで映画のワンシーン！ぜひドライブしたい「メタセコイア並木」