一生に一度は見たい秋の絶景。日本全国の美しい「紅葉スポット」20選【2022】
雷山千如寺 大悲王院/福岡県
例年の見頃:11月上旬~11月下旬

福岡県糸島市の「雷山千如寺 大悲王院」は、約1300年の歴史を誇る由緒ある寺院です。その境内には、福岡県の天然記念物である樹齢約400年の大楓がそびえ、紅葉のころにはあっと息を飲むほどの美しさを見せてくれます。
また、室町時代に作られた心字庭園では、200本以上のモミジが色づく様子も楽しめます。歴史と紅葉が一緒に楽しめるスポットです。
- 雷山千如寺 大悲王院
- 福岡県糸島市雷山626
- 料金拝観料:大人(高校生以上)400円、子ども(中学生以下) 無料
- 9:00〜16:30
- 雷山千如寺 大悲王院
- 11月のみ、紅葉見学の方は入山料100円(外庭・大楓)
篠栗九大の森/福岡県
例年の見頃:11月上旬~11月下旬

「篠栗九大の森」は、九州大学農学部の演習林で、広さは約17ヘクタール。中央に位置する「蒲田池」にはラクウショウが植樹されており、水面からそびえ立つ景色はまるで絵画のよう。
水面に映り込んだ姿は、幻想的というにふさわしいものがあります。
- 篠栗九大の森
- 福岡県糟屋郡篠栗町和田1009
- 4月~9月:6:00〜17:00、10月~3月:7:00〜17:00
- 篠栗町公式ページ
御船山楽園/佐賀県武雄市
例年の見頃:11月中旬〜12月上旬

「御船山楽園」は武雄市の御船山山麓にある庭園で、サクラやツツジ、そして紅葉の名所としてもしられています。
紅葉のシーズンには樹齢170年のモミジの古木、振り向き坂、モミジアーチなどに加えて、鏡池の脇でリフレクションが楽しめます。
2022年10月7日時点、園内の紅葉を思う存分に堪能できる「紅葉まつり」について公式の発表はありませんが、2021年度は11月10日から12月5日まで開催されました。
また園内全体を散策できる昼の散策ルートは8:00〜17:30、一部エリアを除いてライトアップも楽しめる夜の散策ルートは17:30〜22:00まで。
入園料は昼もしくは夜の場合、大人(中学生以上)600円/小学生300円、昼夜共通は大人(中学生以上)900円/小学生400円となっています。

また2022年11月6日(日)までは、チームラボによる大自然のアート展「かみさまがすまう森」が開催中。
園内に広がる木々や巨石、洞窟など、自然のありのままの姿を、デジタルテクノロジーによって巨大かつ美しいアート作品へ。この時期だけの特別なイベントも、ぜひあわせて楽しみたいですね。
- 御船山楽園
- 佐賀県武雄市武雄町大字武雄4100
- 0954-23-3131
- 公式サイト
- ※竹林亭・御船山楽園ホテル宿泊者は入園無料
金鱗湖/大分県
例年の見頃:11月上旬~11月中旬

温泉地として著名な湯布院にあり、2mの地底から温泉が湧き出ているという「金鱗湖」。水温の高さから、寒くなる秋冬には湖面がふんわりと湯気に包まれ、一帯が神秘的なムードでいっぱいになる名所です。
湖には石造りの歴史を感じる鳥居が立ち、その光景が幻想的なムードを一層アップさせています。元は、500mほど離れた場所にある「佛山寺」の鳥居だったとのこと。
湯気と光に包まれる湖と鳥居の姿は、まるで神様が降りてきているかのようです。
- 金鱗湖
- 大分県由布市湯布院町川上1561-1
- 097-582-1111(由布市商工観光課)
- 大分県由布市公式サイト
- スポット関連記事
- >>>温泉だけじゃない。大分県の「絶景紅葉」スポット&最新グルメ2020
今回は日本全国の美しい紅葉スポットをご紹介してきました。どのスポットも秋の絶景を楽しめること間違いなし。
ただし、なかにはコロナ禍での混雑を避けるため入園制限を行なっている場所や、各種イベントを縮小している場所もあります。訪れる際は3密を回避した上で、あらかじめ公式サイトなどをチェックしてくださいね。
- image by:宮城県観光課
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- ※内容を更新しました(2022/10/08)。