全国にある、ちょっと変わった名前の郷土料理

大分県「やせうま」

痩せた馬=やせうまではありませんよ。大分県の「やせうま」は、小麦粉でつくられた麺を茹でて、きな粉や砂糖をかけた食べ物です。おやつとして平安時代から親しまれていたとも言われています。

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大分県「がめ煮」

がめ煮」とは、鶏肉や野菜を炒めて煮た料理です。めでたい時に食べられる郷土料理で、筑前煮に似ています。亀ではありません。

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石川県「ゴリ料理」

ゴリ…?石川県では、カジカという魚のことを「ゴリ」と言います。唐揚げや佃煮、刺身として食べられています。決してゴリラではありません。

石川県出身:ゴリって何ですか…?

By Y.S [GFDL, CC-BY-SA-3.0 or CC BY-SA 2.0 ], via Wikimedia Commons

鹿児島県「両棒餅(ぢゃんぼもち)」

鹿児島県の「両棒餅(ぢゃんぼもち)」は、もちに甘い醤油をかけた郷土菓子です。みたらし団子のような見た目で、竹串が2本ささっているのが特徴。

鹿児島県奄美大島出身:ジャンボ餅!?大きいの?みたらし団子かと思った。奄美では見たことがないかなぁ。

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佐賀県「ふなんこぐい」

ふなんこぐい」とは、フナを昆布で巻いて野菜と一緒に煮込んだ料理です。簡単にいうと、フナの煮こごりですね。

image by: 佐賀県鹿島市 商工観光課

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