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世界の食文化が集結する「ラスベガス」で注目を集める最先端グルメ

山下貴將
山下貴將
2019/04/06
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名産や特産品がないからこそ、世界各国の優れた文化を取り入れながら、独自の発展を遂げてきたラスベガス。「カジノだけの街」と言われたのも過去の話。今やフードシーンにおいても、話題の新店舗が続々とオープンする注目の都市なのです。

毎年5月に開催されるラスベガス最大のフードイベント「Vegas Uncork’d(ベガス・アンコルクド)」をはじめとした、食をフィーチャーしたイベントも年を追うごとに盛り上がってきています。 そんな、食文化においても最新のトレンドが集まる街・ラスベガスの、注目レストランをピックアップしてご紹介します。

人気テレビ番組の世界観を忠実に再現!「ヘルズ・キッチン」

2018年1月にオープンしたレストラン「ヘルズ・キッチン」image by: Caesars Entertainment

ラスベガスらしいエンタメ性溢れる食体験をしたい方にオススメしたいのが、2018年1月に高級カジノホテルCaesars Palace(シーザーズ・パレス)の敷地内にオープンしたHell’s Kitchenヘルズ・キッチン)。

イギリスやアメリカで放映された人気テレビ番組『ヘルズ・キッチン〜地獄の厨房』をコンセプトにした、大人気レストランです。

ミシュランの星を7つ獲得するカリスマシェフ、ゴードン・ラムゼイ氏。ラスベガスでは「ヘルズ・キッチン」の他、バーガーレストランなど複数のレストランをプロデュース。いずれも大人気となっている。image by: Caesars Entertainment

プロデュースを務めるのは、その個性的なキャラクターで同番組でも人気を集めているスコットランド出身のカリスマシェフ、ゴードン・ラムゼイ氏。

2018年1月のオープン以来、連日満席の人気レストラン。事前の予約は必須。image by: Caesars Entertainment

参加者が赤チームと青チームに分かれ、料理の腕を競うテレビの演出はそのままに、スタッフは赤と青に分かれて調理しているのが同店最大の特徴。

大きなオープンキッチンも真ん中で色分けがされており、まるで本当に対決しているかのよう。テレビ番組さながらの臨場感を味わうことができます。

名物の1つ「Beef Wellington(ビーフ・ウェリントン)」。番組では挑戦者達が度々失敗する難関メニューも、ここでは完璧な状態で提供。image by: Caesars Entertainment

メニューは、番組をご覧になっていた方にとってはお馴染みの物ばかり。その中でも、ぜひオーダーしたい名物料理が「Beef Wellingtonビーフ・ウェリントン)」。サクサクのパイ生地に包まれた、完璧な火入れのビーフステーキは食べごたえ抜群です。

オリジナルカクテル「スモーク・オン・ザ・ブールバール」。テーブルの上で燻製を施してくれる演出に大興奮。image by: Caesars Entertainment

セレクトにこだわったワインやオリジナルのクラフトビールなど、アルコールメニューも充実。なかでも、オリジナルレシピのカクテルは目で見ても楽しめる内容になっています。


注目は、Smoke On The Boulevardスモーク・オン・ザ・ブールバール)。バーボンを使用したハイアルコールカクテルは、提供直前に桜チップで燻すユニークな1杯。煙の充満した箱からカクテルが現れるマジックショーのような提供方法は、なんともラスベガスらしいエンタメ性に溢れた演出です。

入り口には番組で優勝したシェフ達の写真が。シェフごとに変わるグランドメニューにも注目。

同店ではテレビ番組の各シーズンで優勝したシェフがヘッドシェフに就任することになっているため、訪れる時期によってメニューが変わるのも面白いポイント。シェフごとに異なる個性のグランドメニューを味わうために、何度でも足を運びたくなるレストランです。

インスタ映え必至のド派手なミルクシェイク!「ブラック・タップ」

image by: BLACK TAP

2015年ニューヨークに本店をオープンさせた後、世界15店舗にまで規模を広げた人気のバーガーショップBlack Tapブラック・タップ)。ここラスベガスにオープンしたのは、2018年8月。全室スイートルームの高級リゾートホテルThe Venetianザ・ベネチアン)内に店を構えます。

「Greg Norman Burger(グレッグノーマンバーガー)」は和牛のパティにたっぷりのブルーチーズとルッコラがトッピングされた、同店自慢の一品。image by: BLACK TAP

ハンバーガーは、ジューシーなパティが特徴的なニューヨークスタイル。

いずれのバーガーメニューもグルメバーガーと呼ぶに相応しい、手の込んだものばかり。お行儀よくナイフとフォークで食べるのもいいですが、豪快にかぶりつくのもアメリカらしくてGood。セットのフレンチフライは、オニオンリング、スイートポテトフライ、ハウスサラダに変更可能なのでお好みに応じて選んでみてください。

店内にはブームボックスやスピーカーをモチーフにしたネオンサインが。音楽カルチャーにインスパイアされた、ポップな装飾が印象的。image by: BLACK TAP

ハンバーガーのお供として欠かせないビールも、西海岸のブルワリーを中心にクラフトビールが16タップ、缶13種類と充実のラインナップ。その他、バドワイザーやコロナといった、オールドスクールな定番ビアメニューも用意されています。

名物のクレイジー・シェイクはオーダー必至。左から「THE COOKIE SHAKE」「COTTON CANDY」「SWEET N’ SALTY」image by: BLACK TAP

ハンバーガーもさることながら、同店を一躍有名にしたのがCRAZY SHAKEクレイジー・シェイク)。訪れるほとんどの方がオーダーするという、名物メニューです。

ミルクシェイクの上に、何ともアメリカらしいド派手な盛り付けがされたこちらのドリンク。なんと、全米で5本の指に入るほどInstagramでの投稿が盛んな、インスタ映えメニューなんだとか。

Instagramへの投稿が絶えない人気メニュー「COTTON CANDY」image by: BLACK TAP

グラスの上にこんもりと乗ったコットンキャンディー、てんこ盛りの生クリームの周りに可能な限りトッピングされたチョコレート。

「これ、どうやって飲むの!?」と思わず突っ込んでしまいそうな、衝撃的なビジュアルはテーブルに運ばれてきた瞬間盛り上がること請け合い。そのビジュアル通り、カロリーも衝撃的な数値なので心して挑むように!

テラス席は、水の都ヴェネツィアを再現したホテル「ベネチアン」自慢のゴンドラを眺めながら食事を楽しめる。image by: BLACK TAP

ちなみに、カラフルなストローは紙製の物。日本ではまだ主流ではないものの、昨今海外では海洋汚染の観点からプラスチック製のストローや容器を使わないようにする流れが浸透してきています。

耐久性やコスト面での課題はあるものの、多くの企業が紙製ストローを取り入れているのだそう。やはり、こういった面は日本より一歩も二歩も先を進んでいますよね。

ニューヨークで話題のホテルがラスベガスに上陸「ノマド」

image by: MGM Resorts International(R)

近年、ニューヨークの新たなホットスポットと言われているノマドエリアを象徴する施設として、トレンドに敏感なオシャレさんが大注目しているNoMadノマド)がラスベガスに登場。昨年リニューアルオープンした「パークMGM」内に、ホテルインホテルというかたちで登場しました。

注目は、ホテル1階にあるThe NoMad Restaurantザ・ノマド レストラン)。ミシュランニューヨークで星を獲得しているという本店と同じメニューが楽しめるとだけあり、連日満席の大盛況になっているそう。

図書館をイメージして作られた店内は、クラシカルながらもどこか現代的なデザイン。食事と共に、空間そのものの雰囲気を存分に味わいたくなります。

乾杯のスパーリングや白ワインと共に楽しみたい「フリドメール」image by: DYLAN + JENI

注目の料理は、味はもちろん見た目も楽しめるエンタメ性溢れるメニューばかり。FRUITS DE MERフリドメール)は、旬のシーフードをタワー状の容器と共に提供されるマストで頼みたいスターター。

看板メニューのメインTHE NOMAD ROAST CHICKEN(ザ・ノマド ローストチキン)もオススメですが、マスタード、クリーム、ブランデーをベースにした間違いのないソースで芳醇な味わいに仕上げた、LOBSTER THERMIDOR(ロブスターテルミドール)もぜひ食べておきたい1品。

日本ではなかなかお目にかかれない、食べごたえ抜群の肉厚なロブスターを楽しんで!

仕上げとしてフランベが施されるデザート「Baked Alaska」image by: DYLAN + JENI

デザートとして頼みたいのがBaked Alaskaベイクド・アラスカ)。提供の直前にテーブルサイドでフランベ(高アルコールのお酒に火をつけてアルコールを飛ばす調理法)してくれる演出に、盛り上がること間違いなしです!


市場直送の新鮮なシーフードを堪能「ミロズ」

image by: Estiatorio Milos

周囲が砂漠に囲まれたラスベガスですが、意外にもシーフードをスペシャリテにしているレストランが多いんです。カジノホテルThe Cosmopolitan of Las Vegas(コスモポリタン・オブ・ラスベガス)内にある、Estiatorio Milosミロス)も、新鮮なシーフードに定評のあるギリシャ料理のレストラン。

写真奥に見えるのが、フレッシュな食材が並ぶコーナー。調理前の食材を実際に見ながら、オーダー可能。image by: Estiatorio Milos

キッチン前にはニューヨークの市場直送の新鮮なシーフードや野菜が並べられており、ゲストはそこから食材を選んで、好みの調理法でオーダーすることが可能。セレクトに困ったら、スタッフのオススメを聞いてみてください。ホスピタリティーに富んだ優秀なスタッフが、食材の詳細や味付け、調理法までをトータルでサジェストしてくれますよ。

シグネチャーの「ミロズ・スペシャル」。衣が薄くクリスピーな食感のフライは、ついつい口に運んでしまう。image by: Estiatorio Milos

薄くスライスしたズッキーニと茄子のフライを、ギリシャのサワーソース・ザジキと、こんがり焼き上げたチーズ・サガナキと一緒に食べるMilos Specialミロズ・スペシャル)が同店のシグネチャー。新鮮な食材にこだわっているがゆえのシンプルな味付けは、食材そのものの味わいを存分に楽しませてくれます。

生牡蠣は、旬な生産地の物を日替わりで用意。image by: Estiatorio Milos

5つの前菜、6つのメイン、4つのデザートから、それぞれ好きなものをセレクトするランチメニューも大人気。観光で溜まった疲れを癒すためにも、1日くらいゆっくりと起きて、ワインを傾けながら優雅なブランチを楽しむのも良いのでは?

シカゴ発の人気ステーキハウスがベガスに参上!「バベッツ ステーキハウス&バー」

image by: MGM Resorts International(R)

ステーキを食すのであれば、Park MGM Las Vegas(パークMGMラスベガス)内のBavette’s Steakhouse & Barバベッツ ステーキハウス&バー)は外せません。

古き良きアメリカのオーセンティックバーを感じさせる落ち着いた雰囲気は、一般的なステーキハウスのイメージとはかけ離れた大人の社交場といった装い。シカゴの本店がオープンした際に、電力が落ちてしまいロウソクを使って営業したことをきっかけに、今ではこの暗い照明も同店のコンセプトになっているのだそう。

ステーキに使用されているのは最高級ランクの「プライム」認証を受けたアメリカンビーフ。image by: MGM Resorts International(R)

メインとなるステーキは、アメリカンビーフの格付けの中で最も上質とされる「プライム」の認証を受けたものを使用。フィレ・ミニヨン、リブアイ、ドライエイジドのNYストリップといった部位を贅沢にいただけます。

サービススタッフイチオシの「BAKED CRAB CAKE(ベイクド・クラブ・ケーキ)」。

その他、フレッシュなオイスターやシュリンプカクテルなどのシーフード系メニューも豊富。なかでもBAKED CRAB CAKE(ベイクド・クラブ・ケーキ)は、サービススタッフが「これを食べないで帰るのはあり得ないよ!」と熱弁するほどのイチオシメニューです。

レモンとタルタルソースでさっぱりといただくクラブケーキは、お腹がいっぱいだと思っていてもペロリと食べられるほど。

昔ながらの、飾らないクラシックなカクテルメニューが充実。古き良きアメリカのオーセンティックバーを思わせる、落ち着いた雰囲気が心地良い。image by: MGM Resorts International(R)

アルコールメニューは、ビールやワインといったスタンダードなものはもちろん、店内の雰囲気にぴったりなギムレットやマティーニといったクラッシクなカクテル、ウィスキーやスピリッツまで充実のラインナップ。軽いおつまみをお供に、ゆったりと会話を楽しむといったバー感覚での滞在もできる、使い勝手の良いレストランです。

お土産選びにも最適!イタリアの食文化をまるごと楽しめる「イータリー」

image by: MGM Resorts International(R)

Park MGM Las Vegas(パークMGMラスベガス)の敷地内にて、2018年12月にニューオープンしたEatalyイータリー)。

レストランの他カフェ、ベーカリー、ワインショップ、ガストロノミア(お惣菜屋)など、イタリアの食文化を集めた、まさにリトルイタリーのような施設です。

古い映画のワンシーンに出てきそうな、クラシカルな装いの施設。イタリアの駅をイメージして作られたのだそう。image by: MGM Resorts International(R)

イタリアといえども、その食文化は地方によって千差万別。そんな多様性のある食文化は、このEataly(イータリー)でも反映されており、ナポリ風のピザが食べられる店、ローマ風のピザが食べられる店と、ブースによって異なるテイストのイタリアンを楽しめます。

イタリア各地方の食材や料理が集まる。パスタは全てアルデンテで提供されるなど随所にこだわりが。image by: MGM Resorts International(R)

豊富なメニューが用意されたレストランの他、ブースによっては食材が単体でも販売されているので、好みのものを選んで調理してもらうことも可能。また、ワインショップには約1,000種類ものワインが用意されており、購入後フードコートに持ち込んでお好きな料理と一緒に楽しむこともできます。(別途持ち込み料金15ドルがかかります)

胃を活発にさせるために、食前酒を飲む文化があるというイタリア。ここ「イータリー」でも食前酒を飲むためのブースが用意されている。image by: MGM Resorts International(R)

エントランス横のバールで食前酒を飲み、フードコートを回って好みの料理を選び、お好みのワインと共に食事を楽しんだ後は、パティスリーでデザートをいただく。さながらイタリアを散策しているかのような気分を味わえます。

また、食器や調理器具、各種パスタや調味料なども販売しているので、ちょっとしたお土産を選ぶのにも最適。ホテルない施設ということもあり朝7時から営業しているので、帰国直前の駆け込み需要もありそうです。

話題の新店が続々オープン!世界の食通たちから熱い視線が注がれる街「ラスベガス」

ラスベガスで流行すれば、他の地域でも間違いなく成功する」と言われるほど、外食業界からも熱い視線が注がれている重要地域ラスベガス。料理の質に加え、サービススタッフのホスピタリティーが高いのも印象的でした。

世界のグルメトレンドを体感できる街「ラスベガス」へ、食を目的とした旅で訪れてみるのも面白いかもしれませんね。

写真:山下貴將/ラスベガス観光局

※掲載時の情報です。内容は変更になる可能性があります。

野球とビールをこよなく愛する、フリーの編集/ライター。お酒・飲食分野を中心に、Web・書籍を問わず様々なジャンルコンテンツを手がける。ブログにて1日1本のクラフトビールを紹介する「1日1ビア」おじさん。ツイッター:@takamasa_y ブログ:https://pyamaweb.com/

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