多様な種類を誇り、ユネスコ無形文化遺産にも認定された「和食」。健康的かつ栄養バランスに優れた日本食は、世界に誇るグルメでもありますが、初めて食べた外国人によると驚きと新発見がある様子。
今回は、日本のグルメに注目して外国人の皆さんが来日してハマったものについてアンケートを実施。また、日本食のなかでも人気の高い「焼き鳥」についても詳しくお話しを伺ってみたところ、日本人とはちょっと違う視点で楽しんでいることがわかりました。早速、外国人がハマった日本のグルメなどについてチェックしてみましょう。
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ウナギが思っていたものと違う…！
江戸料理のひとつとされており、古くから親しまれている「ウナギ」。濃厚なタレを絡めたウナギを、白いご飯の上にのせて食べる鰻重・鰻丼は、思わず食欲をそそりますよね。
そんなウナギですが、インドネシア出身の人によると日本ならではの味付けに驚いたのだとか。
「日本で初めて鰻の蒲焼を食べたとき、美味しすぎて驚いたことを覚えています。まさか魚に甘い濃厚なソースをつけるなんて…！しかもふわふわ！でも高級なので、頻繁に食べられないところが余計に美味しさが増す気がします」（インドネシア出身）
インドネシアにある日本食レストランでは、ウナギが人気を集めているのだとか。蒲焼の甘くて濃厚なタレが、インドネシア人の味覚に合うことも人気の理由のひとつともいわれています。
サーモンって、こんな食べ方もあるの！？
日本食のなかでも、圧倒的な知名度を誇る「お寿司」。国内外で多くの人に親しまれており、海外のスーパーマーケットで販売されていることもあります。
なかでも外国人に人気が高いのが「サーモン」。海外でも食べられていることからか、サーモン好きの人が多いみたいですね。
そんなサーモンのお寿司ですが、スウェーデン出身の人によると、多種多様な食べ方に驚いたそう。
「日本の回転寿司では、お寿司をお得に食べられることに驚きました。ネタの種類も多いし、最高に楽しめます。個人的には、焼きとろサーモン、サーモンちーず、炙りサーモンバジルチーズなど、アレンジされたサーモン系のお寿司が大好き。
北欧でもサーモンをよく食べますが、日本に来てからも好んで食べています。サーモンを炙ったりするアレンジはあまりないので、回転寿司で食べてからとてもハマりました」（スウェーデン出身）