夕食付きで無料クルーズ体験も!シンガポールをお得に楽しむマル秘TIPS-PR-
“メルティングポット”と称されるシンガポールは、多種多様な民族構成を持つ多民族国家。人種はもちろん、言語、宗教、文化から生活習慣にいたるまでバラエティに富み、それらがうまい具合にミックスされているのが魅力です。
東南アジアのハブであり、国際ビジネスの拠点としても重要視されるシンガポールは、日本から直行便が運航されアクセスしやすいことや、ほかのアジアの国々をはじめヨーロッパや南半球のオーストラリアなどへの経由地であることもあり、旅のディスティネーションとしてははずせません。
そこで今回は、せっかくなら少しでもお得にシンガポールを楽しんでもおうと、シンガポール旅のTIPSをまとめてみました。
「Visit Singapore」の無料ツアーでクルーズ体験!
シンガポールへの旅が決まったら、まずやりたいことは「シンガポール・リワード」のサイトチェックです。
「シンガポール・リワード」とは、シンガポール政府観光局が運営するシンガポール短期滞在の来訪者へ向けた特典サービスのこと。
公式サイト「Visit Singapore」内の特設ページからチェックして申し込めば、無料でアクティビティやツアーに参加することができるんです!
例えば、シンガポール動物園でオランウータンと一緒に朝食を食べる「ブレックファースト・インザワイルド」、シンガポールの中国系ファミリーに伝わる伝統的な薬膳料理を学ぶ「中国薬膳料理クラス」などなどユニークなメニューが用意されています。
なかでも、最も王道といえるのが「シンガポール・リバー・ダイニング・クルーズ」。
クラークキーからボートに乗りシンガポール川からマリーナ湾を周遊するツアーで、川沿いの街並みやマリーナベイ・サンズ、マーライオンなどの観光名所を海から眺めることができます。
しかも夕食付き!これが無料というのだから、お得というほかありませんね。
「シンガポールリワード」の申し込みはシンガポール行きのフライト(またはツアー)を予約してあることが条件で、1人1回の無料利用ができる仕組みです。
予約必須なので、日本を出る前にまずはサイトで予約して、現地に着いたら再度予約サイトにアクセスしチケットを発券しましょう。シンガポールの新しい魅力発見に、利用しない手はありません。
- シンガポール・リワード
- シンガポール・リワードについて(シンガポール政府観光局)
「Singapore Botanic Gardens」で熱帯植物のパワーに癒される!
ラグジュアリーなホテルやショッピングなど都市観光の人気が高いシンガポールですが、実は自然も豊か。
2015年にユネスコ世界遺産に登録された「Singapore Botanic Gardens(シンガポール植物園)」は、シンガポールの自然の魅力を語るときのマストスポットです。
開園は1859年と歴史の古い植物園で、総面積はなんと約82ヘクタール(東京ドーム約18個分)!
コーナーごとに異なるテーマでデザインされた園内には、カラフルな南国の花々や巨大に成長した植物たちの姿をはじめ、涼しげな滝や池、コロニアル風の東屋などが点在し、見どころもたくさん。
朝5時からオープンしていて、入場料が無料(一部、オーキッドガーデンのみ入場料が必要)というのも嬉しく、早朝や夕方にはランニングを楽しむ人々の姿も。
豊かな自然を求めて美しい蝶たちや野鳥が集まる場所でもあり、シンガポールの国鳥であるキゴシタイヨウチョウをはじめ、ミナミヤイロチョウ、ナンヨウショウビンといった南国ならではのカラフルな鳥たちと出会えます。
じっと花を眺めていると、花蜜を吸いにやってくるタイヨウチョウ(ハチドリのような鳥です)が現れますよ!
注意点としては、園内すべてを巡るには3時間以上かかるうえ、入場用ゲートも複数あること。行きたいスポットを事前に選び、一番近いゲートをチェックしておきましょう。
- Singapore Botanic Gardens(シンガポール植物園)
- 1 Cluny Road, Singapore 259569
- Botanic Gardens
- 5:00~0:00
- 公式サイト
マリーナベイ・サンズのイタリアンレストラン「LAVO」で優雅なランチを楽しむ
「マリーナベイ・サンズ」といえば、57階にあるホテルのインフィニティプールが有名ですね。
もはや世界一有名なプールといっても過言ではありませんが、穴場スポットとしておすすめしたいのが、そのプールのすぐ横にあるイタリアンレストラン「LAVO」です。
プールと同じくシンガポールの中心地を一望するルーフトップバー&レストランで、ビューの素晴らしさはいうまでもありません。
同店がおすすめな理由のひとつとしては、昼12時のオープンから夜12時のクローズまで通しで営業していること。
観光や買い物に夢中になっているうちにランチタイムを逃してしまったというときにも使えて便利です。わざと遅めに訪れて、ゆっくりと眺望を楽しみながら優雅なランチタイムを過ごしてみてはいかがでしょう。
- LAVO
- 10 Bayfront Ave, Tower 1, Level 57, Singapore 018956
- +65 6688 8591
- Bayfront
- 12:00〜0:00
- 公式サイト
マリーナベイ・サンズの早朝「Skypark Yoga」でパワーチャージ
もうひとつマリーナベイ・サンズのお得ネタを紹介しましょう。シンガポール滞在中、時間を変えて早朝のマリーナベイ・サンズを訪れてみるという選択はいかがでしょうか。
56階のスカイパーク展望デッキで開催される「Skypark Yoga by Virgin Active」のサンライズ・ヨガは、日が昇る前の静かな街を天空から眺めながらヨガ体験ができるアクティビティとして、地元の人々にも人気です。
展望デッキが一般オープンする前に開催されるので、いつもとは違ったとても静かな空気に包まれているのも新鮮です。
始まるころはまだ薄暗く、シンガポールの街全体がブルーグレートーンに落ち着いていますが、クラスをやっている間に空がどんどん明るくなり、終わるころには原色の色彩を取り戻した風景が広がります。
光や風の変化を五感で感じながらのヨガレッスンは充実感と爽快感にあふれるので、1日のスタートにピッタリ。
ちなみに、こちらのヨガレッスンはVirgin Activeというスポーツクラブによって開催されるものですが、スポーツクラブ非会員でもS$30(約3,180円/2023年7月時点、以下同)で参加可能。
マリーナベイ・サンズの会員(会員登録無料)になるとS$20(約2,121円)なので、マリーナベイ・サンズからの予約がおすすめです。
- Skypark Yoga by Virgin Active
- 10 Bayfront Ave, Tower 1, Level 56, Singapore 018956
- Bayfront
- スカイパークヨガ(マリーナベイサンズ公式サイト)
B級グルメ熱高まる「ホーカー」めぐり
アジアといえば屋台文化!ということで、シンガポールで楽しみにしたいのが「ホーカー」めぐり。ホーカーとは屋台が集まった屋台村のことで、大きなフードコートともいえます。
早朝から深夜まで地元の人々の胃袋を満たす存在であり、シンガポリアンの食生活をホーカー抜きに語ることはできないのです。
多民族国家のシンガポールらしく、ローカル料理としてチャイニース、マレー、インドをはじめ、西洋料理や日本料理など、ありとあらゆる料理をホーカーでいただくことができるのが魅力。
お値段ももちろんレストランに比べると断然安く、シンプルなチキンライスならS$5(約530円)くらいといったイメージ。
B級グルメ好きなシンガポーリアンの間では「○○を食べるなら○○ホーカー」といったランキング付けが行われたり、雑誌でホーカー情報が特集されるなど、ホーカー熱の高さが感じられます。
ホーカーも場所によって特徴が異なり、例えば「Newton Food Centre(ニュートン・フードセンター)」はシーフードが有名だし、チャイニーズを食べたかったら「China Town Complex Food Centre(チャイナタウン・コンプレックス・フードセンター)」へ。
スパイシーなインド料理が食べたかったら、リトルインディアの「Tekka Centre(テッカセンター/テッカマーケット)」もあります。ラクサやサテーなどのローカル料理が充実しているのは「Lau Pa Sat Festival Market(ラウ・パサ・フェスティバル・マーケット)」などなど。
あれもこれも試したくなるので、一カ所でお腹いっぱい食べずに、ちょっとずつつまみながらホーカーめぐりに興じるのもありです。
早朝からお粥が食べられるところ、深夜までやっているお店、ビールも充実してるホーカーなどシチュエーションによって選ぶのもありですね。
リーズナブルにローカルな雰囲気を味い尽くせるホーカーめぐり、おすすめです!
- PR:シンガポール政府観光局
- image by:Shutterstock
- ※掲載時点の情報です。内容は変更になる可能性があります。