新年あけましておめでとうございます。年末年始休暇ももう終盤、そろそろお正月らしい料理にも飽きてきたころではないでしょうか。
日本のお正月の食事といえば「おせち」や「お雑煮」、「おもち」などが定番。なかでも量が多くて食べ応えのある「おせち」は、連日食べると飽きてしまうものですよね。
そこで今回は、TRiP EDiTOR読者にアンケートを実施。「おせちに飽きたら食べたくなるメニュー」や、「おせちのアレンジレシピ」など、今の時期ならではの食事の話題を伺ってみました。
ぜひ本日の献立の参考にしてみてはいかがでしょうか。
「おせち」に飽きたら食べたくなるメニューTOP3
まずは、おせちに飽きた頃に食べたくなるメニューについて、ランキング形式でご紹介します。
第3位 「すき焼き」や「鍋」料理
第3位に選ばれたのは「すき焼き」や「水炊き」をはじめとする「鍋」料理。
「すき焼きです。こってりとした温かい鍋物が食べたいです」(埼玉県/39歳・女性)
「2日目にはすでにおせちに飽きて、水炊きやすき焼き、おでんなど温かい鍋物が食べたくなります」(大分県/45歳・女性)
お正月の定番料理にも関わらず、冷たいもしくは常温の具材が多いおせち料理。寒い時期にはやっぱり温かいメニューが恋しくなってきますよね。
第2位「ラーメン」
第2位にランクインしたのは「ラーメン」。鍋と同じく温かい(むしろ熱い)メニューな上に、味が濃いのも魅力的。あっさりしたおせちが続くと食べたくなる気持ち、よくわかります。
「3日ぐらいで飽きて塩気がきいたものを食べたくなる。ラーメンなど濃厚な味に惹かれますね」(和歌山県/39歳・女性)
「3日目にはおせちに飽きて、家族の誰もおせちに箸をつけようとしません(笑)餃子やラーメンといった脂分多めのこってりメニューが食べたくなりますよね」(愛知県/49歳・女性)
「2日くらいまではおせちも美味しいんですが…3日目には味が濃くてとにかく楽なもの!って感じでラーメンを食べます」(千葉県/32歳・男性)
第1位「カレーライス」
そして、約4割の票数を集め、堂々1位に輝いたのは「カレーライス」でした。
スパイスを効かせた本格カレーに、市販のルーを使ったお手軽カレーライス。どれも魅力的ですがやっぱり「味が濃いもの」が食べたくなるというのが共通点でしょうか。
「おせちが続くと、カレーやラーメンなどガツンとした味のものが食べたくなります」(兵庫県/35歳・女性)
「3日目には和食から離れたい気持ちになるので、カレーライスとかいいなと思います」(兵庫県/49歳・女性)
「レトルトカレーやハンバーグなど、洋風の味付けのものが食べたくなります」(埼玉県/45歳・男性)
「4日目にはもうおせちはちょっと…という気持ち。カレーライスが食べたくなる頃ですね」(北海道/68歳・男性)
そのほか集まったのは「チャーハン」に「ジャンクフード」、「焼肉」「ハンバーガー」など。みなさん味が濃い料理を心から所望していることがわかる結果となりました。
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おせちの具材を使ったアレンジレシピ
数日で飽きてしまうおせち料理ですが、そんなときにはおせちの具材を使った「アレンジレシピ」が有効です。
実際に、みなさんがどんなアレンジに挑戦しているのか伺ってみました。
栗きんとん
「栗きんとんにレンチンしたさつまいもを追加していきます。甘さは薄くなりますが、味が変わって長く食べられます」(東京都/41歳・女性)
「栗きんとんをパイシートで包んでマロンパイにしてる」(茨城県/28歳・女性)
「栗きんとんとおもちで栗きんとんおもちピザを作りました、栗きんとんを焼くことによって甘くなり、おもちともマッチしてて美味しいです」(東京都/22歳・男性)
「栗きんとんはバニラアイスと合わせてパフェに乗せると、家族も喜びます」(埼玉県/43歳・女性)
黒豆
「黒豆を黒豆大福にしておやつにしてます」(福岡県/32歳・女性)
「黒豆を少し潰してパンにはさむと、風味のある少し変わったアンパンを楽しめます」(埼玉県/45歳・男性)
紅白なます
「おせちの紅白なますと、甘辛く炒めた豚肉とほうれん草のナムルをごはんに乗せてなんちゃってビビンバ丼にしています。紅白なますのあっさり感がお肉にも合います」(石川県/35歳・女性)
「紅白なますをちらし寿司の具材にしています。海鮮物や錦糸卵にプラスしていて、味も違和感なく良いアクセントになります」(東京都/31歳・女性)
伊達巻
「伊達巻を崩してそぼろ状にします。挽き肉を炒めて三色丼に使います」(北海道/60歳・女性)
「刺身の残りとおせちの伊達巻を小さく切って酢飯に乗せてちらしにして食べます。伊達巻の甘みが意外とお刺身とも相性がいいと感じました」(石川県/35歳・女性)
かまぼこ
「かまぼこやハムを使ってピザにしています。意外とお餅もピザと相性が良くて美味しいです」(沖縄県/40歳・男性)
「かまぼこを拍子切りにして、スライスチーズと海苔を巻いておつまみにします」(茨城県/52歳・女性)
「かまぼこを卵でとじてご飯の上に乗せて簡易的な木の葉丼を作っています。関西で木の葉丼は結構ポピュラーでおいしいですよ」(大阪府/40歳・男性)
煮しめ
「煮しめをミキサーで軽く細かくして、炊飯器でご飯と一緒に炊いて炊き込みご飯にしています。程よい具材感と味付けになるので美味しいです」(埼玉県/38歳・男性)
「お煮しめは、シチューかカレーの具として活用できます。意外と味も大丈夫でコクのある一品ができあがります」(愛知県/49歳・女性)
筑前煮
「筑前煮の具材の一部(鶏肉やしいたけ)を使って、簡単な茶碗蒸しを作ってます」(千葉県/32歳・女性)
「筑前煮にカレーのルーを入れて、和風のカレーにアレンジ」(神奈川県/37歳・女性)
数の子
「数の子をマヨネーズとハチミツと辛子を混ぜた物で合えてカニカマと合わせた海鮮サラダを作ります」(東京都/35歳・男性)
伊勢海老
「伊勢海老と昆布巻きを使って海鮮ラーメンを作りました。殻の出汁を使ったのでとても美味しかったです」(東京都/22歳・男性)
どのアレンジレシピもおいしそう!これならおせちも最後まで飽きずに食べ切ることができそうですね。
今回は、おせちに飽きたら食べたくなるメニューや、おせちのアレンジレシピについてご紹介しました。
一品一品が縁起物であるおせちをすべて食して、今年一年のツキを呼び込みましょう。後半にはカレーライスを多めに作って、最後まで連休をのんびり過ごしましょうね。
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