東京から電車で1時間弱とアクセスのよさも手伝い、1年を通して人気の観光地「鎌倉」。カフェ、スイーツ、蕎麦、イタリアンなどなどグルメトピックにも事欠かない場所なので、食を目当てに出かける人も少なくありません。

そんななかであまりフィーチャーされていない感もあるのですが、以前からカレー屋さんの充実っぷりが気になっていました。

そこで今回は、鎌倉でぜひ行ってほしい「カレー屋さん」を6店ご紹介したいと思います。

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OXYMORON komachi（オクシモロン コマチ）

鎌倉の人気カレー店といえば、真っ先に「OXYMORON komachi」を思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。

カフェのようなお洒落な空間でいただくカレーと甘いものをコンセプトとしたお店で、現在は二子玉川駅や大阪の北浜にも店舗を展開する人気店です。

こちらのカレーは、日本の家庭のカレーライスでもインドカレーでも欧風カレーでもないオリジナル。

看板メニューとなる「エスニックそぼろカリー」は、スパイスを効かせたそぼろを万能ネギやパクチーといったたっぷりの薬味と一緒に味わうもの。レモンをギュッと絞って食するので、口に含むと薬味とともに爽快な味わいが楽しめます。

トッピングされたナッツの歯応えも絶妙で、クセになる美味しさ。スパイシーさ抑えめの温泉卵がトッピングされた「和風キーマカリー」にもファンが多いので、ぜひ両方とも試してみてくださいね。

woof curry（ウーフカレー）

鎌倉で欧風カレーが食べたくなったら、行くべきは由比ガ浜通りの「woof curry」。長谷駅を出て3分ほど歩いた先にひっそりと佇む、グレーにペイントされた壁が目を惹くモダンなカフェのようなお店です。

同店のカレーは、 ひとことで言えばじっくりコトコト煮込んだ欧風カレー。手間暇かけて煮込まれたルーはこっくりと奥深い味わいで、白いご飯との相性が抜群です！

一晩寝かせて真剣勝負で作る自分のカレーよりも、当たり前ですが完成度の高さが違い「さすがプロの仕事…」と頷きたくなるレベル。

メニューには、チキン、野菜、ポークなどの具材が並び、サラダやゆで卵のトッピングなども選べるようになっていて至れり尽くせり。

このお店が好きな理由には、カフェのような雰囲気で店内の居心地がいいのもあり、食後にコーヒーを飲みたくなるタイプのカレーなので、ぜひゆっくりとカレータイムを楽しんでほしいと思います。

昼時は行列ができていることもめずらしくありませんが、夜まで通しで営業しているお店なので、タイミングをずらせばすんなり極上カレーにありつけるはずです。

鎌倉バワン

スパイスたっぷりのインドカレーがお好みの方にぜひ足を運んで欲しいのが「鎌倉バワン」。

一言でインドカレーと言っても地域によりスタイルも結構異なりますが、南インド料理屋をうたう「鎌倉バワン」でいただけるのは、基本的に南インドのカレー。

スパイシーでもあっさりしていて胃にもたれることがなく、ベジメニューも充実しているのが特徴です。

ベジミールとノンベジミールのどちらかをチョイスするシステムで、どちらも数種類のカレーがライスとパパドと一緒に銀色のトレーに盛られたインドの定食スタイル。

その日によって内容が異なるスペシャルミールもあり、こちらのビリヤニは実に滋味豊か！と人気の一品です。

味が本格的なことに加え、アジアのローカル感漂う店内の居心地のよさに惹かれ、ついついリピートしたくなるお店です。「鎌倉バワン」でカレーを食べると、無性に旅に出たくなるのはきっと私だけでないはず。

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