一蘭は何位に?最高に美味しい全国の「ラーメンチェーン店」ランキング
老若男女問わず愛される料理「ラーメン」。その発祥は中国といわれていますが、いまや日本の食事に欠かせないメニューとなっています。数えきれないほどの種類やバリエーションがあるのも、飽きずに食べてしまう理由のひとつではないでしょうか。
いつでもどこでもおいしいラーメンを食べることができる「チェーン店」も、奥深いラーメン世界を構成する魅力のひとつ。
そこで今回は、全国各地のラーメンチェーン店からgooランキングが発表した「最高にうまい!」と熱い支持を獲得したトップ10をご紹介します。
※本記事は新型コロナウイルス感染拡大時のお出かけを推奨するものではありません。新型コロナウイルスの国内・各都道府県情報および各施設の公式情報を必ずご確認ください。
とんこつラーメンが人気を席巻!?
第10位 喜多方ラーメン坂内
10位にランクインしたのは、福島県のご当地ラーメン「喜多方ラーメン」をいつでも食べることができる「喜多方ラーメン坂内」でした。現地で「喜多方ラーメン御三家」のひとつに数えられている「坂内食堂」が全国展開しています。
1927年に誕生した「支那そば」をルーツに持ち、「日本3大ラーメン」のひとつでもある喜多方ラーメン。1984年に前身の「くら」、1988年に1号店が長野県でオープンし、現在は国内64店舗、海外でも4店舗を展開する人気店へと成長しました。
手もみで作られる「熟成多加水麺」と、とろけるような食感がたまらない「トロうま特製焼豚」に、透明でスッキリとしながらもコク深いスープの味わいは「毎日食べても飽きることがない」と言われるおいしさです。
第9位 くるまやラーメン
1970年に東京・綾瀬で誕生した「くるまやラーメン」が9位にランクインしました。そのユニークな名称は、なんと改造した観光バスを舞台としてラーメン店をスタートしたことからつけられたものです。
味噌、醤油、塩の3大トリオがそろうなか、常時人気トップを維持しているのが味噌。北海道の千歳で作られている米味噌にくるまや秘伝香辛醤油をプラスした、創業時から受け継がれている旨味とコクに熱いファンが続出しています。
太麺と細麺の2つから選べる縮れ麺、デンマークの上質なバラ肉「シングルベリー」を使用したチャーシュー、種類豊富なトッピングも人気の秘訣。現在は国内に約150店舗以上を展開する一大ラーメンチェーンです。
第8位 丸源ラーメン
8位にランクインしたのは、2002年に愛知県名古屋市の桶狭間で誕生した「丸源ラーメン」。食べ放題で人気の「焼肉きんぐ」などを手掛ける物語コーポレーションが創業し、食べる側への細やかな配慮が光るチェーン店です。
全店に巨大駐車場を用意し、店内はカウンターからお座敷まで勢ぞろい。子ども用の麺切り用ハサミや離乳食も完備するなど、1人でも家族連れでも居心地の良い空間が大きな魅力。ポテトや唐揚げ、ソフトクリームなどサイドメニューも充実しています。
主役のラーメンは「肉そば」と呼ばれ、豚肉を炊き上げることで旨味を濃縮し、熟成醤油を加えた絶品スープに、しっかりとコシのある多加水麺をプラス。「肉そばつけ麺」や、辛味がたまらない「辛肉そば」などもあり、選べる楽しさがあるのもポイントです。
第7位 来来亭
1997年に滋賀県で誕生した「来来亭」が7位にランクイン。関西地区らしく、京都風の醤油味に仕立てた鶏ガラのスープがポイントで、背脂をプラスすることであっさり感にコクが加わった、味わい深いラーメンが人気です。
スープの醤油の濃さや背脂の多さをはじめ、赤身や脂身の部位を選ぶことができるチャーシュー、ネギや一味唐辛子などの薬味の量など、自分の好みを反映できるのも人気の秘訣。無料で食べられる梅干しも、密かに支持を獲得しています。
それぞれの店舗ごとにスープを仕込み、醤油の他に味噌や塩、激辛やワンタンなどバリエーションも豊富。監修のもと「エースコック」から袋とカップのインスタントも販売されるなど、注目を集めています。
第6位 幸楽苑
6位にランクインしたのは、1954年に福島県会津市で創業した「幸楽苑」です。目に留まりやすい鮮やかな黄色い看板でおなじみの同店は、数あるラーメンチェーン店のなかでも規模が大きく、現在は国内だけで約440店舗に迫っています。
かつて290円という格安提供も行われていた王道の「中華そば」を中心に、野菜たっぷりの「ねぎらーめん」や「野菜たんめん」など、食べ応えあるトッピングが特徴。チャーハンや餃子、チャーシュー丼などのサイドメニューもしっかりとそろっています。
スープは醤油、味噌、塩の定番から魚介、辛いものまでラインアップ。夏限定の冷やし中華や朝限定のお粥、期間限定のコラボ商品など、行くたびに新たな味わいに出会えるのも魅力となっています。