西オーストラリアへ花の祭典と世界で最も幸せな動物「クオッカ」に会いに行く-PR-

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コロナ禍が明けた2024年。日本は春から初夏へと移る時期になりました。 今年の春は暑い日も多く、「あまり爽やかさを感じられなかった」「あっという間に時間が過ぎて気づいたら夏の気分」という人もいるのではないでしょうか。もちろん次の春は1年後。まだまだ暑い時期が続くのか…と考えている方へ、爽やかな陽気に出会える「西オーストラリア」への旅をおすすめします。

南半球は、日本と季節が「真逆」。日本が秋を迎えるころに、南半球では冬から春へと季節が巡っていきます。また、早春の時期を迎える西オーストラリアの各地では、日本とスケールが違う広い大地に約1万2000種ものワイルドフラワー、野生の花々が咲き誇り、まさに絶景が待っているのです。

そんな涼やかな季節を過ごすため、西オーストラリア州の基本旅行情報、ワールドフラワーフェスティバルの見どころ、パースおよび周辺の主な観光スポットやグルメ、さらにおすすめの旅行ルートまで、たっぷりとご紹介。慌ただしい日常から離れ、景色も文化も、季節まで日本と別世界な「西オーストラリア」の旅が、あなたを待っています。

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「西オーストラリア」はどんな場所? “世界一美しい都市”のひとつ、パースは治安もよし

image by:Tourism Western Australia

西オーストラリア州は、オーストラリアの国土の3分の1近くを占める最大の州です。その広大な土地の大半はまさに大自然の宝庫。加えて、伝統を今に伝える先住民アボリジナル文化、世界に名高いワイナリーが所有するブドウ園、透明度が高いインド洋の海など、まだまだ知られざる旅の魅力にあふれています。

日本からの玄関口は、西オーストラリア州の州都で、世界一美しい都市のひとつと評判高いパースです。

観光で人気なのは、“世界で最も幸せな動物”といわれるクオッカに出会える「ロットネスト島」や、西オーストラリア最古のワイン産地「スワンバレー」などでのワイナリー巡り、長い年月が作り出した神秘的な奇岩が見られるスポット「ピナクルズ」など。さらに、8月から11月にかけては、パース市内および近郊のワイルドフラワーが咲き誇ります。

パースは地中海性気候で、オーストラリアの州都の中で晴天率の一番高い都市です。年間200日以上の晴天日があり、オーストラリアの中でも比較的治安もよく、住民は明るくフレンドリー。初めての海外旅行先のひとつとして、女性同士や母娘旅行に好まれています。

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現地ならではのグルメも豊富。新鮮なシーフード料理やボリューム満点の地元産オージービーフ、絶品のワインを片手に楽しめる、眺めのいいレストランも人気です。ほかにも、おしゃれで写真映えするカフェやナチュラル素材のスイーツショップ、気持ちいい野外での朝食やバーベキュー、さらに多文化国家らしく多彩な料理が楽しめるのも、西オーストラリアの魅力です。

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キングス・パークで花の祭典「ワイルドフラワーフェスティバル」開催

パースの花の祭典「ワイルドフラワーフェスティバル」とは?

image by:Tourism Western Australia

ワイルドフラワー(Wildflower)は、さまざまな自然環境で自生する野生の花々の総称とされています。他の大陸から独立していたオーストラリア大陸にはユニークな形のワイルドフラワーが数多くあります。特に、西オーストラリア州には約1万2000種が自生し、そのうち約8割がここでしか見られない固有種といわれます。そのため、西オーストラリア州は「ワイルドフラワーの州」とも呼ばれます。

そして、西オーストラリア州は広大なため、地域によって気候や地形が異なり、自生するワイルドフラワーの種類や咲く時期も違います。毎年7月から12月中旬にかけ、「ワイルドフラワー前線」が徐々に南下していき、州内では長期間にわたってさまざまな花々が各地で見られます。

パースで毎年9月に開催されるのが、花の祭典「ワイルドフラワーフェスティバル(キングス・パーク・フェスティバル)」です。会場は、パース中心部のやや西にあるキングス・パーク(Kings Park)で、3000種ものワイルドフラワーが咲き誇ります。50年以上続く、オーストラリアでも伝統あるイベントの1つで、入場無料、24時間オープン。世界中からワイルドフラワー愛好家らが、パースへやってきます。

特に、キングス・パーク内のボタニカルガーデンが、ワイルドフラワーの展示で彩られる光景は見事。その他、ガイドと園内を巡るツアー、フラワーショップのワゴン販売、ワークショップなどイベントも充実しています。

パース市民の憩いの場。都会のオアシス「キングス・パーク」

image by:Tourism Western Australia

キングス・パークはイベント期間以外でも、都会のオアシスとしてパース市民に親しまれています。約400ヘクタール、東京ドーム約80個分もの広さを誇る敷地は、都市公園として世界最大規模であり、自然のままの森林が広がり、丘の上からパースの街を一望することができます。パース中心部から徒歩でアクセスでき、無料バスが利用できるのも便利です。

そして、樹齢750年以上といわれる、巨大なバオバブの木は必見。園内の遊歩道「ロッタリーウェスト・フェデレーション・ウォークウェイ」では、ガラス張りのつり橋からユーカリの森に囲まれて森林浴の気分を味わうことができます。パースの中心部を流れるスワンリバーを望む場所に立つ戦没者慰霊碑、その周辺には芝生広場が広がっています。

園内の散策に疲れたら、レストランやカフェなど立ち寄りスポットがあるのもうれしい点。気軽にピクニックができるエリア、ギャラリーショップでは雑貨やポストカードなどを販売していてお土産にもおすすめです。

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他にもある! 西オーストラリアのワイルドフラワー街道とおすすめ場所

image by:Tourism Western Australia

西オーストラリア州には、ワイルドフラワーを巡るトレイル(街道)が11あります。その他、100以上の国立公園でさまざまなワイルドフラワーを観察できます。

例えば、可憐な花が一面に咲き誇るフラワーカーペットが見事な「エバーラスティング街道」は、パースから北へ海岸線のドライブとともに楽しめる人気スポット。砂漠に何千もの石柱が林立する光景が“荒野の墓標”と呼ばれるピナクルズの奇岩群(ナンバン国立公園)と合わせて訪れると良いでしょう。

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同じく、パースの北にある「ノーザン・エクスプローラー街道」では、7月から11月ごろにかけ、カルバリー国立公園付近で、赤土におおわれた大地に、ゴールドとオレンジのバンクシア、グレビリアやカンガルー・ポーなどのワイルドフラワーが色鮮やかに咲く光景が見られます。エアーズロック(ウルル)の約2倍という世界最大の一枚岩であるマウント・オーガスタスでは、巨大な猫じゃらしのようなピンクの花(マラ・マラ)が、7月初めごろから一面に咲き誇ります。

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パースの東にある「ウェーブロック街道」は、押し寄せる波が一瞬で固まったようなユニークかつ迫力ある巨岩ウェーブロックが観光スポットとして人気です。9月から12月初めごろ、蘭、ドンキーオーキッド、ブルームグレビリアなど2,500種のワイルドフラワーが、このエリアで見られます。

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さらに、パースから南へ向かうと「サザン・ワンダー街道」があり、雄大な山脈を背景に、真っ赤なスカーレット・バンクシアや淡雪のようなサザン・クロスが群生する風景は圧倒されます。

また、同じくパースから南に位置する「ジャラランド街道」は、プレミアムワインの産地で有名なマーガレット・リバーに行き着きます。周辺はオーストラリア原産のユーカリの森林が広がり、ユーカリの大木の根元に咲くワイルドフラワーを鑑賞しつつ、ワイナリーで極上のワインと食事を楽しむ至福の時間を過ごせるはずです。

ロットネスト島で特別体験。クオッカと写真撮影や絶景グランピング

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ロットネスト島はパース沖に浮かぶ自然の楽園、島名の由来が意外にも…

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西オーストラリアで最も人気といえる観光スポットが「ロットネスト島」です。パース近郊のフリーマントル(Fremantle)という港町から18kmほどの場所に浮かぶ、美しい海や豊かな文化遺産、各種アクティビティも楽しめる自然あふれる島です。パース市民には「ロット(Rotto)」と呼ばれ、親しまれています。ロットネスト島最大の見どころは、かわいい野生の「クオッカ」と写真を撮ることです。

島名のロットネスト(Rottenest)は、オランダ語で「ネズミの巣」という意味。オランダ人探検家ウィレム・デ・フラミングがこの地を訪れた際、クオッカをネズミと勘違いしたことに由来します。

クオッカと写真を撮る絶好のタイミングは? おすすめの持参物も

image by:Tourism Western Australia

クオッカは、その愛らしい笑顔から「世界で最も幸せな動物」と呼ばれる有袋類で、島のいたるところに生息しています。基本的に夜行性で、日中は寝ているか動きが鈍く、木陰にいることが多め。活発に動き始める夕暮れ時が、一緒に写真を撮るチャンスです。

ロットネスト島にはクオッカが約1万2000匹住んでおり、見つけるのはさほど難しくありません。また、人間に対する警戒心も薄いため、人懐っこく近寄ってくる様子も、とてもキュート。ただし、クオッカに触ったりエサをあげたりするのは禁止です。クオッカと一緒に写真を上手に撮りたいなら、自撮り棒を持参し、一定の距離を保って撮影しましょう。

ロットネスト島で話題の「グランピング」を体験する

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ロットネスト島での楽しみ方は人それぞれ。63カ所あるビーチでまったりと過ごしたり、透明度が高くて美しいインド洋の海でダイビングやシュノーケリング、カヤックをしたり、9月中旬から11月中旬にかけての時期は島の保護水域周辺で過ごすザトウクジラのホエールウォッチングも体験できます。

先住民アボリジナル・ヌガー族のガイドが案内してくれる文化や歴史などの体験型ウォーキング・ツアーもおすすめ。レンタサイクルやセグウェイなどで、島内を探検するのも良いでしょう。

さらに、最近は「グランピング」が人気です。ピンキー・ビーチの砂丘の中で優雅な一夜を、打ち寄せる波の音を聞きながら過ごすステイケーションは、忘れられない思い出になってくれるでしょう。

夜はバーベキューや南半球の星空を満喫できるのも島内宿泊の魅力。もしかしたら、夜行性のクオッカと一緒に絶景の星空を眺める…そんな素晴らしい体験もできるかもしれません。

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豊富なフライトスケジュールと最新機材にホスピタリティ。パースへ行くならシンガポール航空で

 
image by:シンガポール航空

日本からパースへ行くには、便利な航空ルートが用意されています。例えば、シンガポール航空は、東京(羽田・成田)や名古屋(中部)、大阪(関西)、福岡と、日本各地からシンガポール(チャンギ空港)乗り継ぎで、パースへ向かえます。

パースとシンガポールは時差がなく、また、シンガポール航空のオーストラリア就航都市の中で、パースはシンガポールに一番近い都市。さらに、シンガポールでの乗り継ぎは1回で済み、フライトスケジュールも豊富。便によっては夕方に日本を出発し、翌日早朝にパースへ着く…なんて便利な組み合わせも可能です。

飛行機の新しさも、シンガポール航空の良さ。日本発着便およびパース便には、エアバスA350-900、ボーイング787-10などの最新機材も投入されています。ビジネスクラスは「1-2-1」の座席配列で、フルフラットシートと一流シェフが手掛ける豪華な機内食は、世界中のツーリストから高い評価を受けています。そして、エコノミークラスは全席に大型の個人用モニターがあり、映画や音楽などが豊富すぎるラインナップでそろい、快適に過ごすことができます。

image by:シンガポール航空

もし、乗り継ぎ時間に余裕があれば、シンガポール・チャンギ空港併設の大型複合商業施設「ジュエル」を楽しむのもおすすめ。乗り継ぎ客であれば無料で参加できる、シンガポール市内観光ツアーも人気です(乗り継ぎ時間が5時間30分以上24時間以内のツーリストが対象)。

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  • image by:Tourism Western Australia、Tourism Australia、Rottnest Island Authority、シンガポール航空
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