絶景の聖地「四国」で夏旅しよう。おすすめスポット12選-PR-
徐々に季節がめぐり、2024年も梅雨明けや夏がすぐ近くまでやってきていることを感じる今日この頃。学生は夏休み、社会人もお盆休みと、夏は長期のお休みを取りやすい方も多いのではないでしょうか。
長期休みは、せっかくなら旅行に行きたいという方におすすめしたいのが、夏の四国旅です。今回は、四国観光のおすすめスポットや体験、最後にお得なアクセス方法を紹介していきます。
目次
海に山、地域の文化や温泉まで叶える四国旅
関東地方から四国は距離も遠く、なかなか時間が作れないと四国が旅先の選択肢として入ってこないという方もいるのではないでしょうか。
四国は瀬戸内海の凪いだ美しい海や、夏でも涼しく過ごせる山間部、世界に誇る文化などが詰まっている場所。期待以上の景色や体験をもたらしてくれるおすすめスポットや体験を、県ごとにご紹介します。
愛媛県を旅行するならここ!おすすめスポット
道後温泉
約3,000年の歴史を持つ日本最古とも言われる温泉です。伝承によれば、あの聖徳太子が入ったという話も。
また、文豪・夏目漱石の作品「坊ちゃん」の舞台となった場所でもあります。
重要指定文化財に指定されている本館、地元民に愛される椿の湯、アートも楽しめる飛鳥乃温泉(あすかのゆ)の3箇所があり、混雑状況もホームページで公開されているため、空いている場所で入浴が可能です。
松山城
約400年の歴史を持ち、現存12天守の一角を担う名城です。松山城には、日本で唯一現存しており、天守の原型になったとも言われている「望楼型二重櫓(ぼうろうがたにじゅうやぐら)」があります。
さらに、豊臣秀吉の朝鮮出兵の際に韓国に築いた城である、倭城(わじょう)の防備手法「登り石垣」が二之丸から本丸にかけて見られます。これは現存12天守の城郭では、松山城と彦根城にのみ存在が確認されている、大変貴重な手法です。
また、天守に入場することもでき、最上階は松山平野や瀬戸内海などの景観を楽しめる絶景ポイントとなっています。
四国カルスト
愛媛県と高知県の県境に位置する、標高1,000~1,500m、東西約25kmに広がるカルスト地形です。日本三大カルストの1つにも数えられ、美しい景観の中、ドライブを楽しむことができます。冬には通行止めとなりますが、夏は普段見ることのできない高原植物の宝庫になる四国カルスト。
四国カルストのシンボル的な存在である「ヒメユリ」を眺めながらランチを楽しめる食事処や、入場料無料でカルストの成り立ちを学べる「カルストテラス」などもあり、親子連れにもおすすめです。
高知県を旅行するならここ!おすすめスポット
仁淀川
「仁淀ブルー」の名で知られる、圧倒的な透明度と美しさで愛される清流、仁淀川。美しい娘と大蛇伝説が語り継がれてきた滝つぼ「にこ淵」や、陽光にきらめく仁淀川の様子が見られる「安井渓谷」などのスポットには、自動車でアクセスが可能です。
現地ガイドと行くガイドツアーのほか、SUPやキャニオニング、釣りなどのアクティビティも充実した観光スポットです。
ホエールウォッチング
日本国内にも、ホエールウォッチングができる場所が複数ありますが、土佐湾でのホエールウォッチングの特徴は、90%という高い遭遇率。さらに、ウォッチングの対象はニタリクジラで、国内でもニタリクジラを対象としている場所は高知県のみです。ニタリクジラは船が近寄ってもあまり警戒をしないほど穏やかな性格をしており、「海の貴婦人」とも呼ばれています。また、運が良ければイルカの大群に会えることも。
シーズンは、5〜10月までのため、海も楽しめる夏にぜひ体験したいアクティビティです。
桂浜公園
高知県出身の偉人、坂本龍馬の像があることでおなじみの桂浜です。2023年には、商業施設「海のテラス」がグランドオープンし、食事やカフェ利用、お土産選びができるようになり、暑い日にも炎天下を避けて観光することができます。
砂浜の目の前に位置する「桂浜水族館」も子どもから大人まで楽しめるスポットです。砂浜散策や歴史探訪も含め、さまざまな楽しみ方でゆっくり時間を過ごすことができます。
香川県を旅行するならここ!おすすめスポット
父母ヶ浜
約1kmの長さを誇るロングビーチで、海水浴場でもあり、夏には多くの海水浴客が訪れます。「日本の夕陽百選」にも選ばれた絶景スポットとしても人気のあるスポットで、ボリビアのウユニ塩湖のような、美しい水鏡を使った写真が撮影できることで話題になりました。
特に人気の高い景観が見られるタイミングは、日の入り前後の時間、干潟が現れる干潮時です。
小豆島
2024年6月現在、高松から毎時1~2便ほどの頻度で運行している高速船およびフェリーで、アクセスが可能な小豆島。醤油や佃煮をつくる工場がひしめき合う景観や、近現代のアートを展示する美術館、さまざまな映画の聖地など、好奇心を刺激するポイントが集まる場所です。
また、潮の満ち引きで道が現れたり消えたりする「エンジェルロード」や日本の棚田百選にも選ばれた「中山千枚田」など、自然を楽しむ人気の絶景ポイントもあります。
直島
直島は、2024年6月現在、高松から1日当たり約13便運行している高速船やフェリーでアクセスが可能です。アートの島として知られており、宮浦港では草間彌生の作品「赤かぼちゃ」が訪問客を迎えてくれます。島内には安藤忠雄が設計した地中美術館、ベネッセハウスミュージアムや、アートを楽しみながら入浴ができる大竹伸朗が手がけた直島銭湯「I♥︎湯(あいらぶゆ)」など、アート好きは必見のスポットが盛りだくさんです。
徳島県を旅行するならここ!おすすめスポット
阿波おどり会館
世界に誇る徳島の文化、「阿波おどり」を、年間を通して楽しめる施設です。館内にある阿波おどりホールでは、2024年6月現在、1日当たり5公演の阿波おどりを見ることができます。
2024年の阿波おどりは、8月11~15日に開催されますが、タイミングが合わない方も本場の阿波おどりを鑑賞可能です。館内には、阿波おどりの歴史を学べる「阿波おどりミュージアム」や、徳島県内の特産品が購入できる徳島県物産観光交流プラザ「あるでよ徳島」などもあります。
祖谷のかずら橋
祖谷は、屋島の合戦に敗れ逃れた平国盛と安徳天皇(あんとくてんのう)の一行が、平家再興を願い土着したと伝わる隠田集落です。その特異性から、近代まで外部との交通が断絶していたため、中世の文化や慣習が原型に近いまま残されてきた地でもあります。岐阜県白川郷、宮崎県椎葉村とともに、日本三大秘境のひとつとされています。
かずら橋は、国指定重要有形民俗文化財にも指定されており、現在は3年毎に架け替えられていますが、昔は深山渓谷地帯の唯一の交通施設でした。平家が追手から逃れるために切り落とせるように作った、弘法大師が困っている村人のために作ったなど、その由縁も複数説あり、歴史の深い橋として有名です。
大歩危小歩危
吉野川にひろがる結晶片岩が水蝕されてできた溪谷であり、大理石の彫刻がそそりたっているかのような地形や、木々の新緑や紅葉などを観光船から楽しむことができます。付近には道の駅もあり、お土産の購入やカフェ、土日祝日であれば、足湯の利用も可能です。祖谷のかずら橋や、平家と由縁がある「琵琶の滝」も一緒に観光でき、自然と歴史に触れられるスポットとなっています。
関東から四国へのアクセス方法は?
魅力的な観光スポットやアクティビティがたくさんあることがわかった四国ですが、関東地方からのアクセスは、高速バス、新幹線、フェリー、飛行機の4つの選択肢があります。どの交通機関が最も望ましいのか、それぞれ詳しく見ていきましょう。
高速バス
高速バスを利用した場合、東京からの所要時間は約11~12時間ほどで、費用は片道約7,000~11,000円ほどかかります。4つの交通機関の中で、所要時間は2番目に長く、費用は最も安くなります。
そのため、高速バスでのアクセスは、時間がかかっても費用を抑えたいという方におすすめしたいアクセス方法です。
新幹線
新幹線を利用する場合、JR岡山駅で乗り換えが発生します。目的地に合わせ、マリンライナー(高松行き)、うずしお(徳島行き)、南風(高知行き)、しおかぜ(松山行き)の列車の切符が必要です。東京からの所要時間は約4~6時間ほどで、費用は片道約17,000~22,000円ほどかかります。
4つの交通機関の中で、所要時間は2番目に短く、費用はJALやANAを使用した場合の飛行機とおおむね同じで、高くなります。しかし、新幹線はチケットを直前にも買いやすく、空席があればすぐに利用が可能というメリットがあります。
そのため、新幹線でのアクセスは、費用がかかっても短時間で着きたいという方で、直前まで予定が組みにくい場合におすすめしたいアクセス方法です。
フェリー
東京からフェリーを利用する場合、四国の玄関口は徳島県のみとなることに注意が必要です。所要時間は、約18時間ほどで、費用は滞在する部屋のグレードによって異なりますが、片道10,010~14,960円となります。4つの交通機関の中で、所要時間は最も長く、費用も2番目に安いとはいえ、10,000円を超えてしまいます。
一方で、フェリーを使ううえでのメリットは、自分の車やバイクで四国旅行ができることです。車両航送運賃が運賃に加えてかかってしまいますが、ドライブ・ツーリングが趣味の方には嬉しいサービスです。
そのため、フェリーでのアクセスは、徳島県に目的のスポットがあり、時間・費用がかかっても、自分の車やバイクで四国旅をしたいという方におすすめのアクセス方法です。
飛行機
飛行機を利用した場合、東京からの所要時間は約60~90分ほどで、費用はANAやJALで片道約15,000~45,000円ほどかかります。4つの交通機関の中で、所要時間は最短ですが、費用は最も高くなります。
そのため、飛行機でのアクセスは、費用がかかっても短時間で着きたいという方におすすめです。
タイパもコスパも重要なら、ジェットスターの利用がおすすめ
歴史や自然、体験などさまざまな視点で観光を楽しめる四国ですが、行きたいスポットを周りきるためには、時間が欲しいという方も多いはずです。また、観光やグルメにお金を使いたいから、できるだけ交通費を抑えたいという方もいるでしょう。
短時間で移動しつつ、費用も抑えたいという方におすすめしたいのが、LCCの「ジェットスター」でのアクセスです。
ジェットスターは、成田空港から愛媛県の松山空港、高知県の高知龍馬空港、香川県の高松空港への便が就航しています。また、2024年6月現在、成田空港出発時間が午前、午後、夜の便が就航している空港もあり、仕事終わりや午後休を使って四国に直行することもできます。
2024年6月現在、費用も約5,000円の便がある日もあり、飛行機利用にもかかわらず、非常に安い価格で四国へのアクセスが可能です。ジェットスターの利用で、費用や所要時間を抑えたアクセスを実現し、滞在中の観光を充実させることで、楽しい思い出にあふれる四国旅にしましょう。
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