ノスタルジックな絶景に秋色を添えて。レトロな雰囲気と共に見る「紅葉スポット」TOP10

秋の深まりとともに、全国各地で色づき始める紅葉。今年は一味違った紅葉狩りを楽しんでみませんか？

温泉街やクラシカルな洋館、木造駅舎など、レトロな雰囲気が漂うスポットで、まるで絵画や映画の世界に入り込んだような特別な紅葉体験が待っています。

旅行情報サイト『じゃらんニュース』が実施した「レトロ紅葉スポットランキング」のアンケート調査をもとに、時を超えた風景と秋の彩りが織りなす、没入感たっぷりの絶景スポットをご紹介します。

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第10位 わたらせ渓谷鐵道／群馬県

見ごろ：10月下旬〜

関東屈指の渓谷美と鉄道が融合した秋の絶景が楽しめるのが「わたらせ渓谷鐵道」です。窓ガラスのないトロッコ列車「トロッコわっしー号」に乗れば、秋風を肌で感じながら、紅葉に染まる山並みと渡良瀬川の美しいコントラストを堪能できます。

沿線には登録有形文化財にもなっている木造駅舎が点在し、昭和にタイムスリップしたようなレトロな雰囲気が漂います。特に「古路瀬渓谷」や「沢入駅〜原向駅」間は写真映え抜群のスポット。標高差により長期間にわたって紅葉が楽しめるのも、この路線ならではの魅力です。

第9位 黒部峡谷鉄道／富山県

見ごろ：10月中旬〜11月中旬

ベンチ風の座席が特徴的なクラシカルなトロッコ電車「黒部峡谷鉄道」から眺める、黒部峡谷のダイナミックな紅葉は圧巻の一言です。車窓からは、秋色に染まる山肌とエメラルドグリーンの黒部川が織りなす、大自然の絶景が続きます。

「山彦橋」や「うなづき湖と湖面橋」では、橋と紅葉のコントラストが美しく、撮影スポットとしても人気を集めています。標高差による色づきのグラデーションも楽しめ、視覚だけでなく五感すべてで秋の自然美を堪能できる贅沢な体験が待っています。

※2025年は宇奈月駅から猫又駅までの折返し運行となっています

第8位 只見線／福島県

見ごろ：10月中旬〜11月上旬

奥会津の自然美あふれる絶景を列車から眺められるのが、「只見線」の最大の魅力です。只見川に沿って走る路線では、秋の彩りに包まれた山々と川霧が織りなす幻想的な風景が広がります。

特に「第一只見川橋りょう」では、鉄橋と紅葉、川の流れが一体となった景観が楽しめ、まるで日本画のような美しさです。秋の臨時運行「風っこ只見線満喫号」は、窓が大きく開くトロッコタイプの車両で、昔ながらの鉄道旅の雰囲気を味わえます。

※全席指定・要事前予約

第7位 博物館 明治村／愛知県

見ごろ：11月中旬〜

明治時代を中心とする貴重な建造物と紅葉が融合し、ほかでは味わえない独特の風景が広がるのが「博物館 明治村」です。赤や黄に染まるハナミズキやモミジが、西郷從道邸や金沢監獄中央看守所・監房などの歴史的建物を彩ります。

昔懐かしくもありながら、まるでタイムトリップしたかのような感覚に浸れる特別な空間。明治のロマンと秋の自然美が調和した、文化的価値の高い紅葉体験ができるスポットです。

第6位 渋温泉／長野県

見ごろ：10月下旬〜11月上旬

石畳の温泉街と色づく木々が織りなす、情緒豊かな景観が魅力の「渋温泉」。大正・昭和の面影を残す木造建築と紅葉が見事に調和し、時を越えて旅をしているかのような気分に浸れます。

見ごろは10月下旬〜11月上旬。名物の「九湯めぐり」や足湯を楽しみながら、レトロな雰囲気漂う秋の温泉街をゆったりと満喫できます。温泉の湯けむりと紅葉が織りなす風景は、まさに日本の秋の風物詩といえるでしょう。

【5位〜1位】ノスタルジックなあの温泉街が秋の絶景に