ノスタルジックな絶景に秋色を添えて。レトロな雰囲気と共に見る「紅葉スポット」TOP10
第5位 美作滝尾駅/岡山県
見ごろ:11月中旬~12月上旬

昭和初期に建てられた木造駅舎「美作滝尾駅」は、レトロ好きにはたまらない雰囲気を醸し出しています。有名な日本映画のロケ地としても知られ、小さな待合室、木のベンチや看板など、すべてが映画の一場面のような佇まいです。
山々が色づき始めると、紅葉を背景に駅舎を撮影でき、鉄道ファンや写真愛好家に愛されています。特に晴れた日の午前中や夕暮れ時には、斜光が建物の陰影を美しく際立たせ、ノスタルジックな風景がより一層魅力的に映ります。
- 美作滝尾駅
- 岡山県津山市堀坂263
- 0868-22-3310(津山市観光協会)
- 紅葉の見ごろ:11月中旬~12月上旬
- 津山観光WEB
第4位 小樽運河周辺/北海道
見ごろ:10月中旬~下旬

歴史的な石造倉庫群と秋色に染まるツタが織りなす、懐かしさを感じる風景が魅力の「小樽運河」周辺。運河沿いの遊歩道では、水面に映る紅葉とガス灯の明かりが調和し、まるで映画のワンシーンのような美しさです。
11月からは「青の運河」という特別なライトアップが実施され、より幻想的な景観をつくり出します。港町ならではの異国情緒と日本の秋が融合した、小樽ならではの紅葉体験が楽しめます。
- 小樽運河周辺
- 北海道小樽市港町5 小樽運河
- 小樽
- 紅葉の見ごろ:10月中旬~下旬
- 小樽観光協会公式サイト
第3位 旧岩崎邸庭園/東京都
見ごろ:11月下旬〜12月上旬

洋館前にある樹齢400年ともいわれる大イチョウが黄金色に染まり、クラシカルな洋館と調和して、異国情緒漂う秋の絵画のような風景が広がるのが「旧岩崎邸庭園」です。
黄葉・紅葉の見ごろは11月下旬〜12月上旬。芝庭ではイロハモミジの紅葉とイチョウの黄葉の美しいコントラストが楽しめます。明治時代の洋館建築と日本の秋が織りなす、東京都心とは思えない優雅で贅沢な時間を過ごせるスポットです。
- 旧岩崎邸庭園
- 東京都台東区池之端1-3-45
- 03-3823-8340(旧岩崎邸庭園サービスセンター)
- 湯島
- 一般 400円/65歳以上 200円/小学生以下・都内在住・在学の中学生は無料
- 定休日:年末年始(12月29日~翌年1月1日)
- 9:00~17:00(最終入園 16:30)
- 東京都公園協会公式サイト
第2位 嵯峨野トロッコ列車/京都府
見ごろ:11月中旬~12月上旬

保津川渓谷を走る列車から、絵巻物のような渓谷美を堪能できるのが「嵯峨野トロッコ列車」です。木製の座席や裸電球がともるレトロ感漂う車両でゆったりと進みながら、車窓からは赤や黄に染まる山々が広がり、秋の風景をじっくり楽しめます。
夜には沿線がライトアップされる「光の幻想列車」が運行され、昼間とは異なるロマンティックな景色が見られます。京都らしい風雅な紅葉体験と、レトロな鉄道旅の魅力が同時に味わえる、秋の京都観光には欠かせないスポットです。
- 嵯峨野トロッコ列車
- 嵯峨嵐山
- 大人 880円/小児 440円
- 紅葉の見ごろ:11月中旬~12月上旬
- 公式サイト
第1位 銀山温泉/山形県
見ごろ:10月下旬〜11月上旬

栄光の第1位に輝いたのは、歴史ある木造旅館と色づく山々が織りなす風景が魅力の「銀山温泉」です。赤や黄に染まった木々が温泉街を包み込み、ノスタルジックな雰囲気を演出します。
特に銀山川沿いの大正・昭和期の旅館が並ぶレトロな街並みと紅葉のコントラストは見事で、まさに秋の絶景。夕暮れ時にはガス灯がともり、神秘的な空気に包まれます。
大正ロマン漂う温泉街と紅葉が織りなす風景は、まるで映画や物語の世界に迷い込んだかのような没入感を味わえます。湯けむりと紅葉、そしてレトロな建築美が融合した、日本の秋の美しさを凝縮したような特別な場所といえるでしょう。
- 銀山温泉
- 山形県尾花沢市銀山新畑429
- 0237-28-3933(銀山温泉案内所)
- 紅葉の見ごろ:10月下旬〜11月上旬
- 公式サイト

今回ご紹介したランキングには、温泉街や列車、レトロな建築など、懐かしさを感じるスポットと紅葉のコントラストが美しい絶景スポットが多数ランクインしました。
秋の旅行では、観光地巡りに加えて、レトロな雰囲気漂うスポットでの紅葉狩りも旅程に組み込んでみませんか?ノスタルジックな風景と秋の自然美が織りなす絶景は、きっと忘れられない特別な思い出となることでしょう。
- source:じゃらん レトロ紅葉スポットランキング(via PR TIMES)
- image by:じゃらん レトロ紅葉スポットランキング(via PR TIMES)
- ※掲載時の情報です。内容は変更になる可能性があります。


