日本では、これ食べるの!?来日外国人が驚いた、意外なグルメ

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お手軽で美味しい「味噌汁」/中国出身

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「日本の味噌汁はとても美味しいです。中国のスープといえば、かなり時間がかかるので作るのも大変。でも味噌汁は手軽ですぐできるので便利です」(中国出身)

中国人に日本の味噌汁が人気の理由には、スープの調理方法の違いが関係していると考えられています。

例えば、中国ではスープの種類によっては鶏1匹を丸ごと使い、何十種類もの具材を煮込み、できあがるまでに2〜3時間かかることも。内容によってはさらに時間を要することもあるそうです。

それに対して味噌汁の調理時間はかなり短いといえます。しかもたくさんの栄養素が同時に摂取できるのですから文句なしですよね。

食感も味も最高な「シャウエッセン」/ドイツ出身

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ソーセージの本場であるドイツ出身のかたからは、日本の「シャウエッセン」にハマったとの声も。

「日本のソーセージのなかでも『シャウエッセン』がとても美味しいと思います。ビールと一緒に食べてもあうし、歯応えも最高」(ドイツ出身)

粗びきの豚肉を天然の羊腸に詰めており、皮を破るときのプリッパキッとした歯ざわりが最高ですよね。

日本のビールは美味しすぎ「クラシックラガー」/ドイツ出身

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お次もビール大好きなドイツ人のかたが、日本のビールのなかでもキリンの「クラシックラガー」が美味しいと教えてくれました。

「苦味が強いけど、味もしっかり濃い。全体的にバランスはいいけど、日本の定番ビールの中でもドイツ人が好きそうな味。ドイツのビールに近い雰囲気があると思います。普通のラガーも美味しいけど、個人的にどっしりとしたコクがあるクラッシックを推したいです」(ドイツ出身)

「日本酒」にハマった!/フランス出身

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ワインの名産国のひとつでもあるフランス。そんなフランス出身のかたいわく、現地では「日本酒」にハマる人も少なくないのだとか。

「母国では日本酒が人気です。ワインのかわりにワイングラスで日本酒を飲むこともあります」(フランス出身)

2017年からフランスでは日本酒の品評会「Kura Master(クラ マスター)」が開催されています。

なかでも最高賞である「プレシデント賞」を受賞したのが、宮城県の仙台伊澤家勝山酒造の「純米大吟醸 伝」。複雑でありながらエレガントであり、この点が評価され満場一致で選ばれました(2019年時点)。

今回は、さまざまな結果が集まりましたが、食べ慣れない食材に驚いた経験のあるかたもいたみたいですね。もちろん逆もしかりで、実際に食べてみたら美味しくてハマってしまった。という声も聞こえてきました。

まだまだ日本には美味しいグルメであふれています。今後、世界でどんな日本食やお酒などが注目を集めていくか、期待していきたいですね。

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