台湾グルメに異変。日本人がよりローカルな台湾の味を求めだしている
台湾観光局の旅客統計表を見ると訪台日本人は増加傾向にあり、年々人気が高まっていることがわかります。台湾は羽田から約4時間ほどで時差も少ないため週末旅行にも適していて、大人気アニメ映画のモデルといわれる「九份」など、歴史ある街並みも魅力です。さらに日本人好みの料理が比較的安価で楽しめることも、人気の要因ではないでしょうか。
そんな台湾で、初心者にも何度も訪れている玄人にもおすすめしたいのが、屋台やお店とはまた違う、現地の流行も押さえられるコンビニやスーパーで買えるローカルグルメです。どれも台湾ならではの味を残しつつ、日本人観光客も満足するようなクオリティのものばかり。さっそく、ご紹介します。
ドリンク 「統一 西瓜(西瓜)牛乳/木瓜(パパイヤ)牛乳」
日本と違い台湾では自動販売機がほとんどなく、ドリンクを入手するならドリンクショップやスーパーマーケット、コンビニがメインとなります。気温が高く蒸し暑い台湾にとって、これらは欠かせないスポットです。
そして台湾に来た日本人におすすめのローカルドリンクが、「統一西瓜(スイカ)牛乳」「統一木瓜(パパイヤ)牛乳」です。Instagramでも人気が高く、商品名のハッシュタグ投稿を多く見かけます。
また暖かい気候の台湾は、フルーツが美味しいことでも有名。特にスイカとパパイヤは甘味が強く、日本人の心を鷲掴みにしているそう。喉を潤したいときに、ぜひ試してほしいドリンクです。
カップ麺 「滿漢大餐(マンハンダーツァン)」
台湾人のソウルフードである「牛肉麺(ニューローメン)」をハイクオリティでカップ麺にしたのが、こちらの「滿漢大餐(マンハンダーツァン)」です。インスタントの牛肉麺は数多くありますが、その中でも現地の人からとにかく愛されているのが滿漢大餐。お店で味わう台湾の味付けをしっかり残し、これでもかというほどの大きなお肉がゴロゴロ入っています。
日本にもカップ麺は多くありますが、現地に訪れた日本人もその味に驚くほど。いまや人気のお土産のひとつとなっています。「ネギ牛肉麺(蔥燒牛肉麵口味)」が昔からある定番の味ですが、そのほかにも辛くない「珍味牛肉麺(珍味牛肉麵口味)」などのラインアップが続々と増えており、新たなファン層も拡大していっています。
フルーツ 「ドライマンゴー」
手土産としても自分用としても人気なのが「ドライマンゴー」です。台湾と言えばグァバが有名ですが、日本人の味覚にはさっぱりと甘酸っぱいマンゴーの方があうようで、ドライグァバよりはるかに人気とのこと。
ドライのため食べやすく、一口噛めばジューシーさも感じるドライマンゴーは、特に女性におすすめ。現地ではサラリーマンが定番土産として買う姿が多く見れらるそうです。
お菓子 「ボーロ」
日本人にとって、幼いころの思い出のお菓子と言っても過言でない「ボーロ」。ふわりと甘く懐かしい味は、台湾人にとっても幼少期からお世話になる定番のお菓子なんです。口の中ですぐ溶けるのに意外とお腹がいっぱいになるようで、ちょっと何か摘みたいときにぴったりです。
台湾のボールは日本のものより若干大きめで、さっくりと歯ざわりが良いのが特長です。現地と日本、それぞれのノスタルジックな味わいを比べてみるのもいいですね。
近年、台湾のよりローカルな味を求める日本人観光客が増えているようで、コンビニやスーパーでもその姿をよく見かけるようになりました。台湾に訪れた際は、ぜひ台湾人に愛されるローカルの味を試してみてはいかがでしょうか。
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