日本の「夜の性活」がスゴすぎる!外国人が驚いた情交ワードPart.2

皆さんは「おしめり」という言葉が、何を意味するかご存じですか?

日本にはいろんな「夜の営み」を意味するフレーズがたくさんあります。例えば、「一線を超える」「色事」「おせっせ」など、同じ意味でも実にいろんな表現方法が存在しているのです。

これは日本語特有の文化のひとつでもあり、日本語を母国語とする私たちだけでなく、外国人のかたも驚いたことがあるはず。

今回は、前回に引き続き、ドイツ出身のホフマンさん(仮名)と、筆者・赤池、友人の吉川さん(仮名)とZoom座談会を決行。日本語の奥深さはもちろんのこと、改めて「夜の営み」に関する表現方法の多様さに驚きました。

登場人物

  • 吉川さん(以下・吉川)
  • スポーツ感覚で夜をエンジョイする日本出身の20代男性インストラクター。恋人にぞっこんLOVE。キス座談会にも登場。
  • ライター赤池(以下・赤池)
  • 家にいるときはもっぱらお酒を片手にYouTube徘徊。日本出身の20代女性。今回のライターです。
  • ホフマンさん(以下・ホフ)
  • ビールソーセージの記事にも登場したドイツ出身の40代男性。日本が好きすぎて移住してから早10年が経過。

「おしめり」から始まる夜の情交ワード

赤池:最近のわたしのホットワードは「おしめり」です。

ホフ:おしめり…?どういうことですか?

吉川(ツイッタラー):あ…察し。

「おしめり」

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赤池:お酒飲んでいるとき、とんねるずの石橋貴明さんの「たかちゃんねる」をつまみにしているんですけど、阿佐ヶ谷姉妹さんが登場した回があって。

超絶おもしろいんで見てほしいんですけど、妹の美穂さんが「おしめりがありまして」ってコメントするシーンがあるんですよ。

吉川:Twitterでそのシーンがバズってたので見ましたわ(笑)

赤池:意味は言わずもがな下ネタなんですけど。でも下ネタなのに、どこかおしとやかな「おしめり」って言葉がとても上品に思えたんです。わたしもそんな語彙力がほしい。

ホフ:まさかとは思いますが、「おしめり」とだけ聞くと「漏らした…?」と誤解してしまいそうですね。

吉川:わかります。僕も初見のとき「美穂さん、やってしまったのか…!?」と思いました。こういう「夜の営み」に関する言葉、まだまだたくさんありますよね。とりあえず「情交ワード」という言葉で統一しておきますが、最近びっくりした日本語があったんですよ。

「桃色」

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吉川:色の種類に「桃色」ってあるじゃないですか。実は隠された意味があることを初めて知りました。

ホフ:え?色じゃないの?どういうことですか?

吉川前回の座談会で、知らない言葉がたくさんあったので、自分なりに調べてみたんですよ。そのときに見つけたのが「桃色」でしたね。

ホフ:あ〜、なるほど。桃色といえば「ピンク」ですよね。そういえば日本では、ポルノ映画のことを「ピンク映画」ともいいますから、不思議ではないかも。

赤池:goo辞書によると、意味は「男女間の色情に関すること」らしい。え、それなら松浦亜弥さまの『桃色の片想い』とか、高橋真梨子さまの『桃色吐息』って…!

吉川:もちろん使いどころによるでしょうね。でも『桃色吐息』に関しては、あんなセクシーな歌詞がこの世にあったのかと衝撃を受けたのは覚えてます。

「くんずほぐれつ」

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吉川:「桃色」はわかりやすい情交ワードですが、皆さん「くんずほぐれつ」っていう言葉、知ってますか?

赤池:いや知らないですね。なんですか?

ホフ:同じく。初めて聞いた言葉です。

吉川:漢字では「組んず解れつ」と書くんですけど、weblio辞書いわく、もともとの意味は「取っ組み合ったり離れたりして、激しく争うさま」なんですって。でも、どうやら別の解釈でとらえられるときもあるみたいです。これも使いどころによりそうですけどね。

赤池:取っ組みあったり、離れたりする行為から連想できますね。夜のプロレス的な。

ホフ:耳で聞くだけだと情交ワードには思えないですけど、たしかに「絡む」というシーンにおいては、そうとらえられる可能性があるかもしれませんね。日本語って本当に不思議です。

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