台湾再発見の旅!光と伝統が織りなす「台湾ランタンフェスティバル」体験記

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旅好きの皆さんの中には、もう来年の旅行計画を立て始めている…という人もいるのではないでしょうか。そんな皆さんに特に注目してほしいのが、2月の台湾。なぜなら、台湾で人気の祭典「台湾ランタンフェスティバル」の季節だからです。

もちろん、今すぐ台湾に行きたい方にも朗報!ランタンフェスティバル以外にも、台湾には魅力的なスポットがいっぱい。本場の小籠包に舌鼓を打ち、レトロな街並みを散策し、地元の人々の温かさに触れる旅は、いつ訪れても心に残ります。

忙しい日常から抜け出したい時の「ちょっと海外」にもぴったりの旅行先、台湾。今回は、台湾を120%楽しむための外せない厳選スポットをご紹介します。来年の特別な旅行計画にも、今すぐの台湾旅行にも、きっと役立つはずです。

歴史・絶景・リラックスと、さまざまな楽しみ方がある台湾。2月のランタンフェスティバルに合わせて訪れるのもよし、待ちきれない人はいつでも楽しめる台湾スポットを巡るのもよし。あなたのスタイルに合った台湾旅行を、ぜひ満喫してください!

日本就航30年!『エバー航空』で快適に行く台湾の旅

image by:エバー航空

機内から台湾気分!エコノミーでも快適なフライト体験

台湾への旅をより快適にするなら、数々の国際的な賞を受賞している台湾のフルサービスキャリアエバー航空」の利用がおすすめです。

機内ではスタッフが丁寧にサービスを提供。充実したエンターテイメントシステムは、旅の疲れを感じさせません。また、エバー航空の機内食は、国際線の中でも特に評価が高く、エコノミークラスでも本格的な台湾料理や日本食を含む多彩なメニューが提供されます。旅の始まりから台湾を感じたい人におすすめです。

ビジネス以上で利用できるラウンジも見逃せない image by:エバー航空

より上質な旅を求める方は、ビジネスクラス「ロイヤルローレルクラス」もぜひチェックを。全席が約2mのフルフラットベッドに変わる仕様で、パーソナル空間としてのプライバシーも確保されています。注目は、機内で味わえるグルメの数々!「鼎泰豐(ディンタイフォン)」の小籠包や、受賞歴のあるワイン台湾茶など、豊富なドリンクなどを味わうことができます。移動時間すらも旅のハイライト。特別な空の体験が、エバー航空なら叶います。

世界に認められた安全性と品質

その高品質なサービスは、航空業界の格付け機関「スカイトラックス」でも9年連続で5つ星評価を獲得。さらに2025年には「世界で最も安全な航空会社トップ10にもランクインし、台湾の航空会社として唯一の快挙を成し遂げました。

全国から台湾へ!広がるネットワーク

日本国内の主要都市から台湾への直行便も充実しています。

東京(羽田・成田)、大阪はもちろん、札幌、青森、仙台、小松、福岡、那覇、松山、そして4月18日からは神戸↔台北路線も新規就航!日本全国11空港10都市から、アクセスが可能です(2025年4月現在)。

さらに、仙台線では大人気キャラクター「ハローキティジェット」も運航中!思わず写真を撮りたくなる可愛らしさで、旅行のテンションもアップ間違いなしです。

台湾を拠点に、アメリカ、ヨーロッパ、東南アジアなど世界60都市以上へ広がるネットワークも魅力のひとつ。台湾経由での乗り継ぎもスムーズで、ビジネスや長期旅行にも便利です。トランジットを活用して、空き時間に台湾を楽しんでから世界へ…という楽しみ方も。

エバー航空で、機内からもう台湾気分。快適な空の旅のあとは、いよいよ現地での感動体験が待っています。次は、そんな旅をもっと特別にしてくれる、おすすめの台湾スポットをご紹介します。

台湾の『歴史』と『文化』を感じるスポット4選

荘厳なる台北龍山寺の夜間参拝

image by:TRiP EDiTOR編集部

台北市内にある龍山寺は、台湾を代表する寺院の一つ。多くの観光客が訪れる定番スポットでもあります。地元の信者の方々の真剣な祈りの様子も垣間見ることができ、生きた信仰の場としての一面も感じられます。

月の形をした木片を投げて、表と裏どちらが出るかで占う「ポエ」、竹筒を振って出てきた番号の詩を読み解く「籤詩」など、台湾ならではのおみくじを体験できるのも龍山寺の楽しみ方です。

ノスタルジックな建物が立ち並ぶ大溪老街(桃園市)

image by:TRiP EDiTOR編集部

台北中心街から車で約40分。レトロな街並みが広がる「大溪老街(ダーシーラオジエ)」は、台湾の歴史を感じることができる魅力的なスポット。「和平路」や「中山路」には昔ながらの台湾建築が立ち並び、バロック様式を取り入れた独特の外観デザインが特徴です。

通りでは、地元の伝統的なお菓子やお土産を楽しめます。もちろん、豆花や麺線などの台湾グルメも。歴史ある建物を利用したカフェでは、ノスタルジックなひとときを過ごせます。

地球の芸術作品。奇岩絶景の野柳地質公園(新北市)

美しいライトアップと、海の浸食などが作り上げた奇岩のコラボレーションが2025年6月27日におこなわれる。かなり貴重な景色なので、ぜひ訪れてみては。image by:台湾観光庁

新北市にある「野柳地質公園」は、長い年月をかけて風と波が創り上げた奇岩の数々が見られる場所です。特に有名な「クイーンズ・ヘッド(女王の頭)」は、まるで海を見つめる女性の横顔のように形作られており、自然の造形美に思わず見とれてしまいます。

この地質公園は台湾有数の人気観光地。エメラルドグリーンの海と黄金色に輝く岩のコントラストが織りなす絶景は、思わずシャッターを切りたくなる絶好の撮影スポットです。「キスロック」と呼ばれる2匹の犬がキスをしているように見える岩はカップルに特に人気で、記念撮影の定番となっています。

台湾北部の奇岩エリアを訪れるなら、現地で入手できるカラフルでコスパ抜群のカッパも要チェック。素材感もよく、機能性も高く、防寒にもなる優れものなんです。突然の雨でも、奇岩の間を散策する特別な時間を楽しめるはず。

2025年6月28日から約2週間開催される、年に一度のライトアップシーズンイベント「野柳石光・夜訪女王」も注目。その前日となる6月27日には、台湾観光庁と日本旅行業協会(JATA)主催による前夜祭「野柳ライトアップ プレミアナイト2025」の開催も予定されており、夜の闇に浮かび上がる奇岩群は昼間とはまた違った神秘的な美しさを見せ、幻想的な空間を楽しめます。

特別イベントとしての限定開催となるので、この時期に台湾を訪れる際は、ツアーなどを利用してぜひ参加してみてください。幻想的な夜の地質公園体験は、きっと忘れられない思い出になるでしょう。

  • 「野柳ライトアップ プレミアナイト2025」詳細はこちらから

未来型水族館・Xparkの没入体験

楽しみながら学べる最新式の水族館。空間設計にこだわり、BGMや香りにも工夫が施されている。観光疲れを癒すにもぴったり image by:TRiP EDiTOR編集部

台北駅からMRT桃園空港線で約40分、「青埔駅」より徒歩5分。桃園市にある「Xpark」は、台湾初の都市型水族館です。日本の横浜・八景島シーパラダイスが監修しています。没入感あふれる空間デザインと最新技術を駆使した展示で、水辺の生きものについて楽しみながら学べる施設です。

特に「光と影のジェリーフィッシュ」エリアでは、クラゲの優雅な動きと光の演出が織りなす幻想的な世界に引き込まれました。

子ども連れにぴったりのスポットで、観光で疲れた体も心も癒やされます。90~120分ほどで回ることができるので、発着便の時間が微妙で時間を調整したい…という人にもおすすめのスポットです。天候に左右されずに観光できるのも魅力です。

『お茶』や『お酒』を楽しむリラックススポット

日本統治時代の歴史を今に伝える大溪紅茶工場(桃園市)

手摘みで丁寧につくられた台湾紅茶は、知る人ぞ知る名産品。渋みが少なくてほんのり甘い image by:TRiP EDiTOR編集部

台北駅から電車とバスで約1時間20分。台北駅から桃園駅まで電車で35分、そこからバス5096番で「大溪」下車、徒歩15分またはタクシーで5分。台湾紅茶の歴史や製造過程を学びながら、本場の紅茶を味わえるスポット。1926年に建てられた歴史的建造物を利用した工場では、日本統治時代から続く台湾茶業の発展を学ぶことができます。

館内では茶葉の栽培から収穫、発酵、乾燥までの工程を見学でき、実際に使われていた古い機械なども展示されています。テイスティングルームでは、大溪産の上質な紅茶を飲み比べできるほか、茶葉や茶器のショッピングも楽しめます。落ち着いた雰囲気でお茶好きにはたまりません。敷地内の庭園では、季節の花々に囲まれながらティータイムを過ごすこともできます。

伝統と茶文化を五感で体験できる台灣客家茶文化館(桃園市)

さまざまな台湾の伝統的なお茶を試飲でき、台湾茶好き必見のスポット image by:TRiP EDiTOR編集部

台北駅から電車で約35分、桃園駅よりタクシーで約25分。客家文化と台湾茶を深く知ることができる施設。台湾に移住した客家の人々が育んできた独自のお茶文化を紹介する博物館で、茶器コレクションや茶畑の再現など、見応えのある展示が満載です。

お茶の試飲体験も可能で、客家式の茶道を体験しながら、地元で栽培された東方美人茶(バイハオウーロン)や鉄観音などの名茶を味わえます。

敷地内には伝統的な客家建築を模した建物があり、心癒される時間を過ごせます。定期的に開催される茶芸教室や伝統工芸ワークショップに参加すれば、さらに深く客家文化に触れることができるでしょう。

世界が認めた台湾産シングルモルトの聖地カバランウィスキー工場(宜蘭県)

台湾が誇る「カバラン(KAVALAN)ウイスキー」。世界最高のシングルモルトにも選ばれた、世界のウイスキー通を唸らせる実力派。数々の世界的な賞を総なめにしてきた image by:TRiP EDiTOR編集部

台北駅から電車で約1時間10分、宜蘭駅よりタクシーで約15分、または台北から國光客運バスで「葛瑪蘭」下車。世界的に評価の高い台湾ウィスキー「カバラン」の製造過程を見学し、試飲が楽しめるウィスキー好きにはたまらない場所です。

2005年に設立されたこの蒸留所は、わずか数年で世界的なコンペティションで多数の賞を獲得し、台湾ウイスキーの名を世界に知らしめました。

ガイド付きツアーでは、原料の選定から熟成、ボトリングまでの全工程を見学でき、蒸留所ならではの香りに包まれながらウイスキー造りの奥深さを学べます。

ツアー後の試飲では、カバランの代表銘柄を飲み比べ、宜蘭の豊かな自然環境が育んだ独特の風味を堪能できます。オリジナルボトルの購入も可能で、特別な旅の記念になるでしょう。

地元の日常に触れる特別体験:本物の台湾を知る

台湾の庶民的娯楽・エビ釣り体験

トレイに乗っている餌は、小エビと鳥の心臓。釣り針に餌をつけて静かに待ち、ぴくりと糸が動く瞬間に、たちまち夢中に。釣ったエビはあとで調理し、熱々のうちに食べられる。これぞ台湾流 image by:TRiP EDiTOR編集部

宜蘭県で訪れた「来来釣蝦場」では、台湾の庶民的な娯楽である蝦(エビ)釣り体験に挑戦!台湾観光庁のMV撮影ロケ地でもあるこの蝦釣り場は、観光客があまり訪れない地元の人々の憩いの場で、台湾の日常生活に触れる貴重な時間となりました。

エビ釣りは予想以上に奥が深く、地元の人々も気さくに声をかけてくれるので、自然と会話が弾みます。台湾観光PRビデオのロケ地としても使われたという場所だけあり、台湾らしさが凝縮されています。

釣ったエビはその場で調理してもらえるのも魅力の一つです。通常の観光では決して味わえない、地元の生活文化を体験できる特別な場所でした。

台湾鉄道の新型自強号・車窓の旅

非常に静かで、酔いやすい人でも酔わないと噂の新型列車「新自強號(新自強号)」。なんと車両は日本の日立製作所製なのだとか image by:TRiP EDiTOR編集部

礁渓から台北への移動では、台湾鉄道の新型自強号(3000)に乗車。地元の人々の日常の足として利用されているこの鉄道は、快適さと速さを兼ね備えた近代的な列車です。大きな窓から見える景色は、山間部から都市部への移り変わりを感じさせてくれました。

観光バスでは味わえない地元の雰囲気と、車内での何気ない日常の風景が印象的でした。台湾の人々の通勤・通学風景を間近で見られるこの体験は、より深く台湾の生活を体感できる貴重な機会となりました。

【季節限定!】まるで異世界。『台湾ランタンフェスティバル』

台湾の冬の風物詩、「台湾ランタンフェスティバル」。毎年旧正月15日目から開催される一大イベントです。夜空を彩る無数のランタンが幻想的な光景を生み出し、訪れる人々を魅了します。2025年のメイン会場は桃園市!特に国際ランタンエリアやメインランタン広場では、光とアートが融合した幻想的な世界が広がっていました。

幻想的な光と音の饗宴

音楽と光で彩られた幻想的な会場は、夜になるとすっかり非日常な空間に。ステージでは伝統的なショーなども楽しめる image by:TRiP EDiTOR編集部

2025年の桃園会場でひときわ目立っていたのが、メインランタン広場に設置された「無限楽園」。無限大の記号巳年からインスピレーションを受けたデザインのメインランタンです。毎年干支をモチーフに制作されているのだとか。

伝統的な手法で作られた色とりどりのランタンから、LEDやプロジェクションマッピングを駆使した現代的な作品まで、さまざまなランタンが会場を彩ります。毎晩行われる光と音のショーも圧巻です。

特に印象的だったのは国際ランタンエリア。世界各国のアーティストによる創造的なランタン作品が展示されており、各国の文化や芸術性を反映した作品の数々が人々の目を奪います。日本からの出展作品も人気を集めており、台湾と日本の文化交流を感じられる場面でもありました。

地元の人々との触れ合いと台湾グルメ

お祭りに台湾グルメは外せない image by:TRiP EDiTOR編集部

ランタンフェスティバルの魅力は光の芸術だけではありません。会場内には台湾各地の名物グルメを楽しめる屋台が立ち並び、食べ歩きも旅の楽しみの一つ。臭豆腐胡椒餅タピオカミルクティーなど、台湾ならではのB級グルメを気軽に試せるのは、観光客にとってうれしい体験です。

また、地元の人々や台湾各地から訪れた家族連れとの何気ない会話や交流も、この祭りならではの魅力です。台湾の人々のホスピタリティと温かさに気付かされる、何気ない交流も特別な思い出に。

image by:TRiP EDiTOR編集部

次のランタンフェスティバルは2026年2月。まるで異世界に迷い込んだような特別な時間を、来年はぜひ体験してみてください。

光の魔法に導かれた、台湾再発見の旅

カバランウィスキー工場を訪れたり、歴史的な街並みを巡ったりする旅の中で感じたのは、台湾という島が持つ多様性の豊かさです。そして台湾旅行の醍醐味をさらに高めてくれるのが、2月開催の台湾ランタンフェスティバル。台湾観光庁が30年以上にわたって大切に育ててきたこの光の祭典は、単なるイベントを超えて、台湾の文化と精神を体現するものだと感じました。

伝統と先進性が共存するランタンフェスティバルは、まさに台湾そのものを象徴しているようです。古くからの歴史や伝統を大切にしながらも、常に新しいものを取り入れていく柔軟さ。そして何より、訪れる人を温かく迎え入れるホスピタリティ。これらはランタンの光のように、台湾のあらゆる場所で感じることができました。

見逃せない!台湾にいま行くべき理由

3月初旬の渡航で幸運を掴んだときの一枚。大盤振る舞いとしか言いようがない額だが、受取カウンターには行列ができており、当選者は少なくないようだった。キャンペーン終了の6月末までは当選機会がさらに上がっているそう。ぜひチャレンジを! image by:TRiP EDiTOR編集部

2023年5月から実施されている、「遊・台湾で金運も開運も狙っちゃおう!~Taiwan the Lucky Land」キャンペーンを知っていますか?台湾を訪れる外国人個人旅行者を対象に、5,000台湾ドル(日本円で約22,000円)が当たるキャンペーンです。台湾旅行者から大好評のこのキャンペーンですが、さらに台湾観光庁からうれしいお知らせが届きました。

なんと、特別予算の追加により2025年6月30日までの期間限定さらにパワーアップし、総額3億台湾ドル、6万名分の抽選チャンスがあるのだとか。ほか、新幹線2人利用で1人無料キャンペーンなども行われています。3連休でも十分に楽しめる台湾。ぜひ6月末までに、運試しもかねて訪れてみては?

  • 「遊・台湾で金運も開運も狙っちゃおう!~Taiwan the Lucky Land」詳細はこちらから

 

  • image by:TRiP EDiTOR編集部
  • 情報提供元:エバー航空台湾観光庁
  • ※掲載時の情報です。内容は変更になる可能性があります。

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