フェニックスやオーランドも。意外と知らない、アメリカの人気観光都市
経済・カルチャー・ファッションなど、最先端な情報にあふれる各都市を有し、憧れを多く集めるアメリカですが、実際に世界各地の人々から見て、どの都市がより人気なのでしょうか。
この度、オンライン旅行会社(OTA)のひとつであるアゴダが、2018年1月1日から11月11日までの同サイト上での予約データを分析し、2018年に多くの予約を集めた都市を「2018年度の人気旅行先ランキング」として発表しました。
今回はこのランキングの中から、人気の高いアメリカの10都市をご紹介します。
第10位 サンディエゴ/カリフォルニア
10位にはカリフォルニア州「サンディエゴ」がランクインしました。サンディエゴは、アメリカ西海岸有数の世界都市であり、州内ではロサンゼルスに次いで人口が多いところです。
日本人観光客が多く訪れることでも知られており、サンディエゴ動物園、ミッドウェイ博物館、シーポートビレッジ、トーリーパインズ州立保護区など、アメリカの西海岸ならではの風情が味わえる街です。
第9位 オアフ/ハワイ州
9位のハワイ州「オアフ」は、州都ホノルル市がある島です。この島には、有名なワイキキビーチをはじめ、ダイヤモンドヘッド、戦艦ミズーリ記念館、ハワイ最大のショッピングモールアラモアナセンターなど世界的に有名なスポットが数多くあります。
第8位 ヒューストン/テキサス州
8位にランクインしたテキサス州「ヒューストン」は、NASAのジョンソン宇宙センターが設置されていたり、工業都市・ビジネス都市としてのイメージが強い都市です。
しかし文化水準も高く、ダウンタウンの南側には10以上の博物館・美術館が建ち並び、年間700万人の訪問者があるそうです。
第7位 フェニックス/アリゾナ州
7位にはアリゾナ州最大の都市で州都である「フェニックス」がランクインしました。近辺にはグランド・キャニオン国立公園、サワロ国立公園や化石の森国立公園など14の国立公園があります。
またネイティブアメリカン遺跡や開拓時代を色濃く残す町並みなどが至る所に点在しており、観光都市としても注目を浴びています。
第6位 シカゴ/イリノイ州
6位の「シカゴ」はイリノイ州最大の都市であり、アメリカ国内でもニューヨーク、ロサンゼルスに次ぐ人口を持つ大都市です。
こちらも高層建築、音楽、演劇、スポーツなど数多くの観光スポットがありますが、全米一の食い倒れの街といわれており、本場のステーキやホットドッグなどB級グルメの多さも魅力です。
全米屈指の観光・保養都市、カルチャーの最先端にいる都市など勢ぞろい