幸福度ピカイチな国々ばかり。「北欧」のこと、どれだけ知ってる?
北欧インテリアや雑貨、北欧出身の映画俳優、キャラクターなどの人気により、北欧が身近に感じられるようになった昨今。旅行先の目的地としても候補にあがるほどですが、実際はどれほど北欧について知っているのでしょうか。
この度、阪急交通社が北欧に関するアンケート調査を実施しました。2019年は日本とフィンランドの外交関係樹立100周年であり、3月16日には埼玉県飯能市に「ムーミンバレーパーク」もオープンしたりと、まだまだ盛り上がりそうな北欧ブーム。早速、アンケートの結果をご紹介していきます。
世界幸福度ランキングを席巻する北欧の国々。いったいどこがどの国?
国連が毎年発表する「世界幸福度ランキング」の2018年度を見てみると、1位はフィンランド、2位はノルウェー、3位はデンマークと、見事に北欧が3位までを席巻。生活の豊かさ、学力の高さで有名な教育方針などについても、テレビなどで目にする機会も多いですよね。
今回のアンケートは、ノルウェー・スウェーデン・デンマーク・フィンランドの4カ国について実施したところ、「北欧」とひとくくりで語られることが多いこともあり、それぞれの国がどこに位置するかという質問では40%前後といずれも同じような正答率に。
デンマークが47.5%と少し高めの正解率となったものの、「わからない」の割合もほぼ横並びで40%台となりました。
北欧と関係の深い言葉について「北欧と関係があるのを知っている?」と質問したところ、世界的に有名なフィンランド出身のキャラクター「ムーミン」が1位に
。2位はスウェーデン発祥のインテリアショップ「IKEA(イケア)」、3位は「ノーベル賞」。ノーベル賞設立の遺言を残したアルフレッド・ノーベル授賞式はスウェーデンの発明家で、授賞式はスウェーデンとノルウェーで行われています。
そして、多くの人がつまづく難解な北欧4カ国の国旗。どれも似たデザインをしており「それぞれの国名がわかる?」という質問では、ほぼすべてで「知らない」が4割という結果に。
IKEAのコーポレートカラーとして使われている、青×黄色のスウェーデン国旗が一番知名度が高いという結果になりました。
国境を越える際の手続きが必要なく、一度の旅行で4カ国周遊を満喫できる北欧旅行。
緑にあふれ、美しい街並みが思う存分楽しめる夏、オーロラを見たり犬ぞりを楽しんだりできる冬と、季節ごとにも異なる楽しみがあります。
2019年はぜひ、身近に触れることが増えた北欧文化を体感しに、現地へ飛んでみてはいかがでしょうか。
source:PR TIMES
image by:Grisha Bruev/Shutterstock.com(フィンランド・ヘルシンキ)
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