家事・炊事も増…2019年GW、主婦にとっては「休みじゃない」?
最大10連休になる2019年のゴールデンウィーク(以下、GW)がいよいよやってきます。楽しい旅行や遊びの計画を立てている人も多いなか、実際の本音では、この長い休みをどう感じているのでしょうか。
この度、「株式会社ドゥ・ハウス」が20代~70代の900人を対象に「2019年GW」に関するWEBアンケート調査を実施。リアルな反応結果をご紹介します。
家事増加などから、10連休も主婦にとっては全く「休日じゃない」
「GWを楽しみにしていますか?」という質問に対し、土日休みの43.0%が「とても楽しみ」「やや楽しみ」と回答。理由は「リフレッシュできる(64.3%)」「自分のしたいことができる(41.9%)」「旅行に行ける(35.7%)」がトップ3となっています。
しかし、土日休みではない人の65.7%が「まったく楽しみでない」「あまり楽しみでない」と回答しています。理由としては「休日じゃない(55.8%)」「車が渋滞する(21.3%)」が上位となり、普段と変わらない上に普段よりも渋滞という不便が発生することが、不満につながっているようです。
そして、主婦も半数近くの49.3%が「まったく楽しみでない」「あまり楽しみでない」と回答しています。
「家事・炊事が大変(54.1%)」「車が渋滞する(27.0%)」「散財してしまう(21.6%)」「休日じゃない(20.3%)」が理由としては上位に。
10連休により家族が家にいる時間が長くなり、家での食事の回数が増えることなどの家事増加から、10連休も主婦にとってまったく「休日じゃない」模様。家計を管理している立場から、散財なども懸念しているようです。
「GWの食事傾向は?」という質問では、「外食をする」と予想している人が70.9%、「お惣菜・弁当などが増える」と回答した人は24.8%に。
外出・レジャーなどで普段と行動パターンが変わることや、外食すること自体を楽しみとしていることもありそうです。外食することで家事の負荷軽減や、長期休みのメニューのマンネリ化を防ぐことにもつながりそうですね。
「GW中の予定は?」という質問では、「自宅でゆっくりする(47.2%)」が最多に。続いて「家事をする(掃除・整理整頓など)(22.3%)」が続き、旅行などでフルに外出するよりも、普段の忙しさで手の届かない家事などをする人が多いのかもしれません。
しっかりと計画し、10連休を思う存分に楽しもうという方もいるなか、実際には普段と変わらない生活を送るというリアルな声が浮き彫りとなった今回の調査。結果を参考に、長期休暇中の家事負担の見直しをしてみたり、何もしない「大人の休暇日」を作ってみてはいかがでしょうか。
source:@Press
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